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ぼそっとエッセイ
作:春晴秋明



ファイン&ブルー


今日は晴れ。 すっきりと晴れ。


ぽかぽか暖かい。


公園の芝生の上で寝転がりたい気分。 

きっと、気持ちいいよ。

少し寒いかな。


でも、お天気とは裏腹に、案外心がブルー。 グレーまで行かないけど、薄ーいブルー。

何故だろう?


ブルー ブルー ブルー ブル〜♪


って、あんまりブルーっぽくないじゃん!

結構、ハイテンションじゃん!!



昨日の捻挫は、結局冷やさず仕舞い。

だけど、人間には自然治癒力があるのね。 

腫れもそれほどじゃないし、熱も冷めた。


だけど、痛みだけが残ってる。


だから、接骨院に行ってみた。

何度も行ってる接骨院。 顔見知りだから、言うのをちょっと躊躇したけど、


「すみません・・・捻挫しちゃったみたいで。」

「何かされましたか?」

「いえ、ただ転んだんです。」


軽い笑い。

良かった、軽い笑いで。


そこで止めとけばいいのに、調子に乗っちゃったのだ。


「よく、転ぶんですよ〜。 年に2、3回。 以前は顔からダイブしましたからね〜。」

「え? どういうシチュエーションで顔から?」

「いただいたお菓子を守るために。」

「・・・・・・」

「手を付きますでしょう? 普通。」

「いや、いただいた物を大切にするお気持ちは大事ですよ。」


先生は、苦慮しながらフォローしてくれた。

お気の毒様です。



そして、診てくれた。

いろんな方向に足を曲げて、


「これは痛いですか?」

「大丈夫みたいです。」

「これは?」

「ごぉぉ。」


ごぉぉってナンだ?

知らないけど、そんな声が出ちゃった。 痛いんだもん。


「うん、単純な捻挫ですね。」

「冷やしたほうがいいと思ったんですけど、冷やさずにおいてしまいました。」

と、私が言うと、

「じゃ、冷やしましょう。」

そう言うと、どこかへ行ってしまった。


まさか、面倒くさくて冷やさなかったとは言えないよな・・・などと、またくだらないことを考えて、先生を待つ。

それって、元々言わなくてもいいことだけどね。


「じゃ、冷やしますね。」


キーーーーンと冷たい。


「10分冷やしますね。」

えぇーーー! じゅ、10分も? 冷たいよ〜


そして思った。

冬場に捻挫はするもんじゃない、って。 選んで捻挫するもんでもないけど、夏場だったらラクだったのにな〜って。


今、私の足は包帯でぐるぐる巻き。

不便のなんのって。


こんな日にブーツなんて履くな!

と、自分に言いたい。












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