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ぼそっとエッセイ
作:春晴秋明



恋愛について考えてみた


「俺は、普通に君と恋愛してると思ってるよ。」

「恋愛?」

「そう、恋愛。」


彼が、言った。


私は、一呼吸ぐらいおいて、


「私は、恋愛とだけは言えないな、あなたのこと。」


そう言ってみた。


不思議な、彼に対する感情を、『恋愛』の一言で片付けたくなかったの。


「そうね、それはそうだね。」


彼も、そう言った。




今日、もう一度、恋愛について考えてみたよ。


よくよく考えてみても、さら〜っと考えてみても、私は、彼が幸せだったら、それでいいなぁって、心底思う。


それは、きっと、私の愛なんだろうな。



でも、彼に、いつでも傍に居て欲しい。 ぎゅってして欲しいし、ちゅってして欲しい。
素直な感情で、そう思う。


これって、『恋』の担当だよな、って思ったよ。



ってことは、やっぱり、『恋愛』なんだろうな、って。


相手を欲することは、愛のニュアンスからは、ちょっとだけ離れたところにいる感情のような気がするんだ。



「私」が、「あなた」と居ることを欲しているってことが。



それが、ずっと嫌だったの。


彼に対してではなくって、これまでのいろんな経験から、もう、愛だけでいいじゃん!って。

最終的には、それだけは残るでしょう?って。



だけど、私は、彼に恋の類の感情を覚えた。


それは事実。



そして、今は、それでもいっか。って、思っている。


彼にいくら、『恋愛だけではない』なんて、言っておきながら、本心は、そう思っている。



永遠なんて、くそくらえ!って思っていたこともあったけど、彼とずっと一緒に生きて、その永遠を感じてみたい・・・なんてことも、思っちゃってる。



まったく・・・・・


頑固な私を、ここまで変えれるなんて、あなたは一体どういう人なの?!

って、舌打ちしたいところだけど・・・・



本当は、そのことが嬉しい。


本当は、そのことを心から感謝しているんだ。




だから、ずっと、ずっと、一緒にいようね。



いろんな、自由を、探して追い求めて、生きていこうね。


私達なら、きっと、いつか叶うよね。












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