まだケータイの無い時代の架空の街割戸シティ。その街の高校に風変わりな青年が転校して来た。しかし転校先の三年A組もまた奇妙なクラスだった。そこに理事長の孫娘、割戸ミルクという女生徒がいた。多忙な理事長は留守勝ちの為、権限の一部を彼女に与えていたがそれは他の生徒や教師に大きな脅威となっていた。単なる学園物ではなく、やがて学校から離れて物語りは進展して行きます。主人公を取り巻く多くの女性との恋愛も絡めた波乱万丈の大長編ストーリーです。尚、やや過激なエロス&バイオレンスシーンがありますので苦手な方はご遠慮下さい。
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N3329C
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1248934文字(約2498分)
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通常小説[連載完結済作品(全401部分)]
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六月に入ったばかりの気持ち良く晴れた日の朝。この街、割戸(わりと)シティに越して来て間もない、小寺井光輝(こでらいこうき)は割戸学園高校に向かって大通りに則した歩道を歩いていた。『畜生!オヤジの野郎、やっぱり逃げやがった!』昨夜は確かに隣の部屋に寝た筈である。しかし目覚めてみると、もぬけ |