今日が七夕という事で即作ってみました^^
(15歳の小説だからね・・・)
第8話 七夕の夜
−深夜−
あの後、知恵は孝典の家に泊まり、詩織と知恵はもう寝ていた。
「何も見えない・・・今何時・・」
と孝典は辺りを見回し言った。
「お〜い・・・」
と言っても詩織と知恵は別部屋で寝ている・・。
・・・・カチャカチャッ
と孝典はあかりをつけた。
「もうこんな時間か・・・」
「テレビも何もしてないし・・・」
「・・・・」
「二人の寝顔見てみるか(笑)」
と言って孝典は知恵の部屋から入った。
ガチャッ・・・・
「Zzz・・・」
「そういえば・・・知恵さんって無化粧だっけ・・・」
ツンツンッ・・・
と孝典は知恵の唇を突いた。
ガブッ
「痛っ!」
と知恵は孝典の指を思いっきり噛んだ。
「ん・・何・・・」
と言って知恵は頭を掻きながら起きた。
「何してるの・・・」
と知恵が孝典が指を抑えてる所を見ていた。
「お前に・・・指噛まれたんだよ・・・」
と孝典は痛がりながら言った。
「それだけ・・・?」
「それだけ」
「ふーん・・・」
「・・・・寝る」
と言って知恵は布団をかけ直した。
「知〜恵さ〜んと一緒に寝ようよ〜」
と孝典は遊び半分に言った。
「寝てもいいよ・・・」
と知恵はこっちを向いて言った。
「いや・・結構です・・・」
と孝典はまさかの発言に戸惑った。
「じゃあ・・お休み・・・」
と言って知恵は布団を被った。
バタンッ
(本当に寝てもよかったのに・・・)
と知恵は心の中で思いながら寝た。
(危なかった・・・空気に身を任せそうに・・・)
「今度は詩織さんの部屋へ行ってみよう・・・」
ガチャッ
「あ、起きたんですか・・・」
「あれ・・寝てなかったんだ・・・」
「はい・・・ちょっと予習とかありましたので・・・」
「何かご用でしょうか・・・」
と詩織は机に向かったまま言った。
「いや・・・寝顔見てみようかなと思ってたから・・・」
「知恵さんの寝顔の方が可愛いですよ」
「いや・・・さっき行ったけど指噛まれたし・・」
「行ったんですか・・・」
「じゃ・・俺はこれで・・・」
「はい・・・」
バタンッ
孝典は少し詩織の寝顔を見れなかったのを残念に思った。
「これから何しようかな・・・」
と孝典は一人考えていた。
ガチャッ
「知恵?」
と孝典は振り返った、知恵ではなく・・詩織だった。
「詩織か」
「うん・・・」
「どうしたの?」
と孝典は詩織に尋ねた。
「いや・・・何でもないよ・・・」
と詩織は椅子に座った。
詩織はあの事を聞いてみる事にした。
「ね・・・ねえ孝典さん・・3年前に拓也さんと何か・・決めました・・・?」
「その・・・約束とか・・・」
と詩織は孝典に決心して聞いてみた。
「あえ・・?誰に聞いたの?」
と孝典は驚きながらも聞いた。
「知恵さんに・・・・」
と詩織は本当の事を言った。
「あいつ・・・」
「あの・・・それで・・・」
「あ・・いや・・・」
「・・・・・・・」
としばし沈黙が続いた。
「何かごめんね・・・」
と詩織は部屋へ戻った。
「何かごめんねって・・詩織さん悪くないような・・・」
「ん〜・・・・・・・どう言おうか・・・」
「・・・・・・・・」
と孝典は思いながらも布団へ入って寝た。
−翌朝−
「おはよう」
「・・・・・」
「皆寝てるんだ・・・」
と一番に目覚めたのは詩織だった。
ガチャッ・・・バタンッ・・・・
詩織はそーっと朝食を買いにコンビにへ行った。
「・・・・・・あれ・・・誰も起きてないのかな・・・」
と孝典はゆっくり立ち上がって詩織の部屋へ行った。
ガチャッ
「あれ・・・居ない・・・」
バタンッ
「今度は知恵の所へ行ってみよう・・・・」
と孝典は知恵が寝てる部屋へ行った。
ガチャッ・・・
「あれ・・知恵は寝てる・・・」
バタンッ
「んー・・・・」
「まあ、すぐ帰ってくるだろう・・・」
と孝典は布団へ入ってまた寝だした。
ガチャッ
「おはよ〜う」
と知恵は起きてきた。
「あら・・孝典君寝てる・・・」
「そういえば昨日・・」
と知恵は孝典が寝てる横へ座った。
ガチャッ・・・
と家のドアが開いたが知恵は気づいていなかった。
「ふふふ・・・無防備ですねえ」
「しても・・ばれないよね・・」
と言って知恵は孝典とキスをしようとしていた。
ガチャッ
リビングのドアが開いた。
「ただいま・・・・・」
「!!!!!」
「お・・おかえりなさい 詩織さん」
「起きてたんですか・・・知恵さん・・コンビニで・・朝食買ってきたので・・どうぞ」
と言って詩織は買い物袋を机に静かに置いて、椅子に座った。
「ハクシュンッ」
「んー・・・」
と孝典はくしゃみをした。
「フッフッ・・・フッ・・」
と知恵と詩織は笑いを堪えていた。
「んー・・・んー・・ん!」
と孝典は突然目を覚ました。
「アハハハハハ(笑)」
と詩織と知恵は笑いを堪えきれなかった。
「????」
孝典は状況が分からなかった。
「あ、そうだ!孝典さん今度は孝典さんの朝食買いましたので」
「あ・・ありがとう・・」
「食べて早く学校行きましょう(微笑み)」
と詩織は言った。
「????????今日何かあったっけ・・・」
と孝典と知恵は疑問に満ちていた。
−学校−
「今日は7月7日!七夕だねぇ〜」
とクラスメイトが言った。
「そっか・・・七夕か・・」
と孝典は今気づいた。
「ねぇ〜今日は○○君の家で星見た〜い」
「俺ん家?・・今日両親居なかったらな」
「え〜・・・」
とクラスメイトのカップルが話していた。
「家で星か・・・」
と孝典は想像していた。
「七夕だぁ〜」
と知恵が近づいてきた。
「子供かよ・・」
「ん〜・・・子供と大人の中間だよ!」
といつもながらの事を言った。
「夜3人で星でも見るか?」
「やった〜!」
と知恵は喜んだ。
「んー・・でも詩織さんどうだろうな・・・彼氏と見るのかな」
「彼氏?」
「あ、いや 居てもおかしくないだろ・・」
「うん・・・」
「そういえば知恵・・・お前は彼氏が出来ない性格なのか?」
「性格なんだ・・・」
「まあ・・夜星見る為にお菓子とか色々買わないとな」
「うんうん!」
と知恵と詩織?と孝典で星を見る事になった。
−昼休み−
孝典は詩織さんのクラスへ行こうとしていた。
すると
「今日一緒に星見るか」
「いいけど・・・・・」
と知らない男子の声と詩織の声が聞こえてきた。
「でも・・・孝典さんに言わないと・・」
「いいじゃん別に、あっちはあっちで把握するだろ」
とその男子は言った。
「行ってこいよ」
と孝典は言った。
「え・・・?」
「俺は知恵さんと見るし」
「そ・・・そうなんだ・・・」
「これで決まりだな」
とその男子は言った。
「じゃ、楽しくやれよー」
「うい」
と言って孝典は自分のクラスへ戻った。
「どうだったー?」
と知恵が聞いてきた。
「彼氏と一緒に過ごすしらしい」
「そうなんだ・・」
(彼氏居たんだ・・・)
と知恵は少し俯いた。
「まあ・・俺達は俺達で楽しくやろうぜ!」
「うんうん」
「まあ・・学校終わったらさコンビニ寄るか」
「はーい」
――学校が終わった――
「んー・・・お菓子とか何いるかな・・」
「ジュースとー・・・何かお菓子とー・・・後何か」
「これだけでいっか・・」
「ありがとうございました〜」
と孝典と知恵は買い物を済ませた。
カチャッ ガチャッ バタンッ
「さてさて・・準備でもするか」
「うん」
ドタバタッ
―20分後―
「ふう・・・終わったね」
「だなー・・」
ふと二人は外を見た。
「うわー・・凄い・・」
「だな・・・」
と二人は少し星を静かに見た。
「・・・・・・・・・・・」
「しかし・・・この光景を詩織さんと彼氏は見てるんだろうね・・・」
「だね・・・いつから居たんだろうね・・・彼氏・・・」
「まあ・・・詩織さんには詩織さんの考えがあるからいいじゃないか・・・」
「だね・・・」
「俺達もそういう関係になるか・・・」
と孝典は小声で言った。
「いいよ・・・」
「え・・聞こえてたのか・・・」
「地獄耳だからね・・・」
「・・・・・・・・・
「ねえ・・・孝典君・・・さっきの事って・・嘘?」
「半分半分かな・・・」
「・・・本当が全部になって言ってくれたら・・嬉しかったなーっ」
と言いながら知恵は寝転んだ。
「知恵ってさー、悪い所一杯あるんだよね・・・」
「そうなの・・・?」
「ああ」
「例えば・・・?」
「馬鹿っぽい所とか・・・寝てる時唇つんつんしたら指噛むし・・・」
「それから・・・・?」
「それだけかな・・・」
「そっか・・・あんまり悪い印象は無かったんだね・・・よかった・・・」
と言って知恵は泣きながら微笑んだ。
ギュッ
と孝典は知恵の手を握った。
「眠いから寝る・・・」
「え?なら手離してよ・・・」
「いいじゃん・・一緒に寝ようよー」
と孝典は言った。
「何か変な事絶対しない?」
と知恵はこっちを向いて言った。
「しないって」
と孝典は即答した。
「じゃあ・・いいよ」
と知恵は言った。
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