拓也が事故で亡くなってしまった・・・詩織に幸せわあるのか・・・
第4話 再開
−外へ出て行った後詩織は−
「猫ちゃんおいで、一緒に寝ようよ〜」
詩織は猫と一緒に寝た・・・拓也と孝典がどんな状況になっているかも知らずに。
−数十分後−
プルルルルルッ・・プルルルルルッ・・プルルルルッ・・
只今留守にしております、ピーと鳴りましたら名前とご用件をどうぞ。
ピーッ
あ、こちら○○警察と申します、そちらに南原詩織さんという方はいらっしゃいますでしょうか。
そちらの川島拓也さんが事故でお亡くなりになりまして・・・お電話をさせてもらったのですが・・
折り返し電話させていただきます。
留守番電話に亡くなった事が知らされた。
−夕方−
「あれ・・猫ちゃん居なくなってる・・・」
ガチャッ
何も知らずに詩織はリビングへ向かった。
「あれ・・・留守電?」
現在の留守電は1件です。
あ、こちら○○警察と申します、そちらに南原詩織さんという方はいらっしゃいますでしょうか。
そちらの川島拓也さんが事故でお亡くなりになりまして・・・お電話をさせてもらったのですが・・
折り返し電話させていただきます。
「・・・・・・!」
バタッ・・・
詩織はその場で腰を抜かせてしまった。
「た・・拓也さん・・・が・・・?」
「・・・・・・・・・・・」
「拓也さああああああん!!!!!(泣)」
−深夜−
「・そういえば・・孝典さん・・・居ない・・・・・・・あっ・・・・警察に電話しないと・・・」
詩織は孝典が居ない事を不思議と思った。
「あ・・・もしもし・・・南原詩織と申しますが・・川島拓也さんの件で・・・」
ハーッ・・・・フー・・・・フーッ・・・
詩織は泣きたい気持ちを抑えつつ深呼吸した。
「お電話代わりました、電話した○○ですが、南原詩織さんですか?」
「・・・はい・・・」
「家族の元へ連絡しようとしたのですが、家族は居ないと言われまして、彼女なら居るといわれましたので連絡を」
(私が・・・彼女!?・ドキッ・・)
「だ・・・誰がですか・・・?」
「えっとですね、事件を起こした坪井孝典という方です」
「え・・・・・・・・・」
「な・・・何で亡くなったんですか・・・?」
「説明しますね」
「まずトラック1台半くらいの道を二人並んで歩いていたんですが」
「孝典さんが電柱柱を避ける際に拓也さんを押してしまって、走行中のトラックのサイドミラーに後頭部をぶつけ即死です」
「そう・・・なんですか・・・」
「孝典さん・・・は今どうしてるんでしょうか・・・?」
「懲役3年の罪で刑務所に入っています」
「そうなんですか!?」
「いちお避けただけというだけで、計画性は無いのですが、人が命を落としたという事で3年に」
「そうですか・・・ありがとうございます・・」
「では、用事がありますので、これで」
「ありがとう・・ございました・・・」
ガチャンッ・・・
ガチャッ バタンッ
詩織は部屋へ戻って号泣し続けた。
拓也・孝典が居なくなった家にずっと在住して、孝典の帰りを待った。
葬式・その他を担任・詩織で準備した。
−色々あって早3年−
高校生になった詩織・孝典が刑務所に入っている事は忘れ、元気に学校に行っていた。
−下校したのは夜の10時−
「鍵何処だっけ〜・・・」
「・・・・・・」
「あった〜」
カチャッ
朝鍵を閉めて行ったはずなのに鍵が閉まっていなかった。
「詩織さん・・・・?」
(何で私の名前知ってるの・・・!?)
泥棒かと思った詩織は友達にいちお電話の準備をして、家の中へ入った。
「誰・・・?」
「俺だよ、孝典・・・」
「・・・・・!!!!!」
詩織は思い出した、懲役3年・・3年経った事を・・・。
「孝典さん!?」
ガチャッ
リビングへ行くと土下座している孝典がいた。
「ごめん・・詩織さん!・・拓也を・・・拓・・・也を・・・(泣)」
土下座をしながら泣き崩れていった。
「いや・・いいですよ・・過ぎた事ですし・・・拓也さんにはこの言い方申し訳ないですけど・・」
と詩織は俯きながら言った。
「すまない・・・詩織・・・何もかも・・・」
と言ったまま沈黙がしばし続いた。
「今日は遅いから孝典さんも寝てください」
「え・・・いいんですか?」
「はい、拓也さんの部屋を・・使ってください」
「・・・ごめんね・・・気を使わせちゃって・・」
「おやすみ・・」
二人は一緒に住む事になった。
−翌朝−
「ふっ・・う〜ん」
「あ、おはよう」
「早いね・・・」
「今日学校行くけど、孝典さんどうするんですか?」
「同じ学校行こうかな・・・」
「そうですか・・・」
(同じ・・・・・)
詩織は勉強大丈夫なのか聞こうとはしなかった。
ガチャッ
「あ、孝典さん待ってください、これこの家の鍵です」
「いいの・・・?」
「鍵が無いと不便だと思いますので」
「ありがとう・・・」
バタンッ ガチャ
「詩織さんが行ってる学校って頭良いんですか・・・?」
と不安気に孝典が聞いてきた。
「私が通っている高校は成績がよくなくても入れるから、大丈夫だと思うよ」
「私も一緒に行ってあげるから」
と詩織は丁寧に言った。
「そっか・・・」
−しばらくして−
「えー、今日から皆さんと一緒に勉強する坪井孝典さんです」
「坪井孝典です。1年生の南原詩織の兄です、これからよろしくお願いします」
(あれ・・詩織さんの兄?・・・なんで俺・・)
孝典は詩織の兄と勝手に・・言ってしまった。
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