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異世界のんびり農家 作者:内藤騎之介
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 今年のクロ達の出産は、半数程度だった。

 妊娠しなかった者が居たのだ。

 これまで、ほぼ百%だったので少し驚いた。

 自分達で出産調整するのだろうか?

 ユキも今年は産まなかった。

 それでも、それなりに増えるので犬エリアの拡張と長屋を新しく作る。

 犬エリアは寝床にしているエリアの東に畑四面×四面の二百メートル四方。

 クロ達が大きいので、前々から少し手狭な感じがあった。

 ただ、犬エリアは寝る為の場所になっていたのでそれほど慌ててなかった。

 犬エリアを東方向に、同じぐらいの大きさ広げる。

 これで、犬エリアは畑四面×八面。

 またしばらくは大丈夫だろう。


 クロ達の出産が終わり、子犬達に角が見え始めた頃。

 森の中を放浪している他のハイエルフ達をここに誘う為に出ていたリーフとラーサ、そして護衛のクロ達の子供が帰って来た。

 同行者が予想以上に多かった。

 八グループ、四十二人のハイエルフ。

 全員、女性でリア達と同じ年代らしい。

 ハイエルフは女性だけの種族なのだろうか?

「集落が攻められた時、男は戦い、女は避難しましたから」

 なるほど。

 それでも、男の子供が居ても良いと思うが……

「避難した者のうち、年配の者と子供は他の部族の元へと移住しました」

「ん?
 他に行く所があるなら、お前達はなぜ行かなかったんだ?」

「他の部族の元に行くという事は、行った先の部族の下につく事になります。
 そうなると、その……女性の扱いが良いワケではないので」

 あー……それで、彼女達の中で若い女性達だけで放浪を続けていたワケか。

 森での放浪生活より、他の部族の元に行った方が辛い生活だと。

「ここでの定住を許可して頂き、ありがとうございます」

「いやいや、やる事はやって貰う。
 遠慮するな。
 それより、家を用意していたが……数が足りない。
 作るのを手伝ってくれ」

 予想では十人、多くて十五人ぐらいだろうと思っていたので、完全に住む場所が足りない。

 家の建築が急いで行われた。

 ……

 落ち着いたら、あの四十二人も俺の寝室に来るのだろうか。

 ……

「リア。
 ハイエルフの男が居るなら、ここに連れて来る事を考えようか」

「あー……村長。
 村長の言っているハイエルフの男が、他の部族の元へ移住した子供の事でしたら、厳しいかと……」

「ん?
 どういう事だ?」

「移住した先の部族の集落も、人間によって滅ぼされましたので」

「そうか。
 ……すまない。
 悪い事を聞いた」

「いえ。
 その部族も一部は私達と同じように避難し、そこで私達の部族の男も保護されていると聞いています。
 向こうにとっても貴重な男なのでしょう。
 なので、それを返せと言うと争いになるかと」

「……」

 空気が悪いので、話を変える。

「ハイエルフの代表を決めてくれ。
 数が増えたからな」

「それでしたら、私が勤める事になっています」

「リアならやり易くて助かるが……新しく来た者達は納得しているのか?」

「大丈夫です。
 すでに格付けは終わらせています」

 格付け……

 詳しくは聞かないでおこう。

「そ、そうか。
 とりあえず、新しく来た者達が馴染めるように手配してやってくれ」

「承知しました」





 一文字 50×50メートルぐらいの大きさ。

□□□□□□□□□□□□果実果実
□□□□□□□□□□□□果実果実
□□□□□□□□□□□□果実果実
□□□□□□□□□□□□果実果実
□□□□□□□□□□□□果実果実
□□□□□□□□□□□□果実果実
□□□□□□□□□□□□果実果実
□□□□□□□□□□□□果実果実
□□□□□□□□□□□□畑畑畑畑○○○○○○○○
━上水路━━━━━池池□畑◇◇畑○犬○○○○○○
━下水路━━━━━池池□畑◇◇畑○○○○○○○○
□□□□□□□□□□□□畑家家畑○○○○○○○○
□□□□▼風呂▼▼▼▼▼△△△△△△△△
□□□□▼▼▼▼▼南西▼△新畑△△△△△
□□□□▼▼▼▼▼▼▼▼△△△△△△△△
□□□□▼▼▼▼▼▼▼▼△△△△△△△△
□□□□□□□□□□□□△△△△△△△△
□□□□□□□□□□□□△△△△△△△△
□□□□□□□□□□□□△△△△△△△△
□□□□□□□□□□□□△△△△△△△△

←五キロぐらい向こうに川。


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