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セブンス 作者:わい/三嶋 与夢

二代目様は苦労人

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青と赤

 俺と宝玉を精神的に繋がれた部屋。

 それが夢を見せている。

 宝玉内の会議室は、そのリアルな夢の世界でもある。

 そんな部屋で、俺は初代と向き合っていた。今日は、三代目も同席している。

 ただ、同席しているだけで、会話にはあまり参加しないようだ。

「話というのはアリアの事ですか?」

『そうだ。アリアちゃんが焦っているのをどう見る?』

 アリアの焦りは理解できる。

 早く一人前になりたいと思うが故に、空回りしているのだろう。俺と違って、向上心に溢れているのは間違いない。

 今の俺は、早く成長を実感したいという気持ちはある。

 だが、冒険者として今後をどう生きるか? と言われれば、未だに悩んでいた。

「……空回りしていますね。もう少し落ち着けば良いのに、とは思っています」

 率直に言えば、俺はアリアにそこまで戦力として期待をしていなかった。

 人員的には優秀で、背後関係も分かっているので安心してはいる。

 俺とノウェムにとって、害となる人物でもない。

『その辺を上手く解決したい。頼めるか?』

「……え? 俺が、ですか?」

 初代に頼めるか、と言われて俺は腕組みをする。

 仲間の事なので問題は無い。

 上手く解決できるのなら、俺からお願いしたいくらいだった。だが、三代目は俺を見てヤレヤレ、といった感じで首を横に振っている。

 初代は逆に引き受けたのを喜んでいた。

『そうこなくっちゃな! アリスさんの生き写しであるアリアちゃんの悩みも解消してやらないと、俺の気持ちも収まらないしよ』

 俺としては、どうしてそこまでアリアが焦るのか理解できない。

 今は、ゼルフィーさんの指導の下に地道に力を付ける時である。無理をして怪我でもすれば、それこそ意味がない。

 教わる期間は限られているのだ。

(延長を本気で頼んでみようかな)

 俺は、そんな気持ちでいた。

『さて、だったら話は早い。ライエル、お前がアリアちゃんと戦ってやれ。むろん、アリアちゃんも玉を使って、だ。お前は……スキルの使用は禁止だな』

「……え?」

 初代の提案で、俺はアリアと戦う事になった。





 ライエルの去った宝玉内――。

『良かったんですか?』

 三代目が、テーブルの上に座っている初代を見上げながら言う。

 ライエルとアリアを戦わせる初代の真意に気が付いているが、上手く行くとは思っていない様子だった。

『……俺は頭が良くない』

 初代の言葉に、三代目は頷く。

『ですね』

『少しは否定しろよ! お前は俺の孫だろうが!!』

 初代が冷たい三代目の対応に叫ぶと、三代目は笑い出した。

 性格が違う初代と三代目だが、初代にとっては孫という立場である。他の当主たちよりも、対応が甘くなっている様子だった。

 笑い続ける三代目を見て、諦めた初代はそのまま続ける。

『頭は悪い。こういうやり方しか思いつかない。お前らなら、もっとマシな方法をいくらでも思いつくんだろうがな』

 三代目は笑うのを止めると、淡々と思い浮かんだ方法を述べる。

『アリアちゃん……少しずつ自信を付けさせる方法で良いと思いますけどね。玉を使用させて、魔物との戦いで活躍させる。そこを周囲が褒めるなり、フォローすれば良い。まぁ、ライエルも規格外ですから、気を使えないでしょうけど。その辺の機微はノウェムちゃん任せで良いと思ったんですけどね』

 誰しもすぐに成長はしない。

 三代目は長い目で見て、三人の関係も良い物にしつつパーティーの形を作らせるつもりだった。

 他の歴代当主も同じ意見である。

 特に、二代目はアリアのように与えられた仕事を不服と思う人間が嫌いだ。更に厳しい方法を提案しそうだった。

『それでいいんだろうさ。コツコツ関係を築いて、それで三人とも上手く行く。そうなんだよ。お利口な方法なら間違いないんだよな』

 ライエルとアリアを戦わせ、互いに足りない部分を理解させる。それが、三代目が気付いた初代の計画だった。

 アリアには、自分の実力不足を――。

 ライエルには、向上心や意志の強さを――。

 お互いに足りない部分があると、理解させたかったのである。もっとも、初代をはじめ、歴代当主はライエルが自らやる気を出すのを待っていた。

 それなのに、初代が焦っているように感じて三代目がお目付役として話し合いに立ち会ったのだ。

『お利口なやり方は嫌いですか?』

『嫌いだね。だが、そういうやり方の方が成功するのも知ってんだよ。随分と時間が経ってから気が付いたけどな』

 初代は豪放な性格をしている。

 意外に繊細な面もあるが、開拓団を率いて魔物が住む場所で森を切り開き、畑を広げた人物だ。

 まともな人間なら、最初から難しいと理解して諦めるか、それなりの準備をするものである。

『お前たちの方法なら、綺麗にまとまるんだろうな。でもよ……それだと、お互いに頼りきっちまう』

『足りない部分を他者に頼るのは間違いではないですけどね。ただ、確かにライエルにはもう少しやる気を出して欲しいですが』

 普段からノンビリしている三代目を見て、初代がジト目で見てきた。

『お前が言っても説得力がないな』

『ですよね~』

 そう言って笑い合う二人だが、初代は笑うのを止めると真剣な表情になる。

 ただの馬鹿では、開拓団ごと全滅させて魔物に食われておしまいだ。こうした勘に頼るやり方は、三代目は苦手としている。

 だが、それが時に必要だというのも知っていた。

『ぶつかってみて、それで駄目なら俺はそれで良いと思うんだよ。あの人の子孫なら、きっとライエルに気持ちで負けないと思うんだ』

『……ライエルは負ける訳がないと? まぁ、負けないでしょうけど』

 ライエルとアリアの実力差はかなりある。

 アリアも貴族の娘だ。魔法だって使用できるだろう。槍を持っている姿を見ても、武門の娘として鍛えているのも分かる。

 だが、ライエルと比べるとどうしても劣る。

 未だに成長を実感していないライエルにすら、アリアは劣っていた。ライエルと同じで冒険者として必要な技能が備わっていないが、それ以上に自分を理解していない。

 ただ、無闇にもがいているだけだった。

『治療はノウェムちゃんに任せるとして、俺は二人が一度はぶつかるべきだと思っている。ま、俺なりの解決方法という奴だな』

『殴り合って友情を確かめ合う? いや、この場合は愛情ですかね。ライエル、未だに認めていませんし』

 三代目は面白そうにしていた。

 実際、ライエルがノウェムにハーレムを認められて、困っている姿は面白い。

『その辺も含めて、ぶつかって欲しいんだよ。ライエルはアリアちゃんを見てねーんだ。認めてやって欲しいんだよ。無視される辛さを知っている癖に、あの野郎は……』

 初代が溜息を吐く。

 三代目は、初代がライエルと自分を重ねてみている気がした。

『……それは昔の自分の事ですか?』

 初代が三代目の言葉を聞いて睨み付けてきた。だが、すぐに首を横に振って深呼吸をする。

『そうかも知れないな』

 二人はしばらく、その場で黙って考え込むのだった――。





 朝。

 俺は食事を終えると、ノウェムにゼルフィーさんを家に呼んできて貰うように頼んだ。

 アリアには、用事があると言って話をする事にした。

(初代の頼みだし、ここは戦っておくかな)

 何が目的か知らないが、大体は予想がついている。

 アリアに今の実力を知って貰うため、というのが目的だろう。

 庭に出て、俺はアリアに振り返ると提案した。

「家宝の玉は持っているよね?」

 俺の質問に、首をかしげながらアリアは首飾りにした赤い玉を胸元から取り出して俺に見せる。

「持っているわよ。なくさないように肌身離さず、ね。それでなに? 今日は外に出て魔物の討伐でしょ? ゼルフィーまで呼び出してどういうつもり」

 やはり焦っているのか、早く支度をして外に出たいようだ。俺からすれば、適度に休みを挟んで計画的に討伐に向かいたい。

 無理して怪我をしても意味がないし、今は金に困っているわけでもない。

「……ノウェムとゼルフィーさんが来たら、向こうに空き地があるから少し俺と戦わないか」

 俺の提案に、アリアは困惑していた。

「どうしてよ。私が気に入らないなら、そう言えばいいじゃない!」

 何を思ったのか、俺がアリアを気に入らないと思っているようだ。

 特に邪険に扱った覚えがないのに、酷い話である。

「別に気に入らないとか、そんな話をしているんじゃない。玉を持っているなら使用する方法も分かっているんだよね? なら、試す必要があるだろ」

 玉を使用すると聞いて、アリアの表情が強張った。

 盗賊団の大男を思い出しているのだろう。

 スキルの使用過多で、体中から血が噴き出していた。筋肉が割け、目や口からも血が出ていた光景は見ていて気分の良い物でもない。

 もっとも、薬で怪我は治療できていたが、内面の方はどうだろう。

 スキルの異常使用――。

 その代償は大きい。何しろ、自分が発現したスキルでなく、他人のスキルを使用するのは負担も大きいからだ。

 俺も、歴代当主のスキルを使用して、その使用の難しさを実感している。

 血の繋がりのあるご先祖様が作り出したスキルですら、俺でも使うのが難しいと感じてしまうのだ。

 使用できても加減ができなければ、盗賊団の大男のように体を破壊してしまう。

「怖いの?」

「こ、怖くないわよ! これを使ったら、絶対に怪我をさせるから使いたくないのよ!」

 怖がっているのを隠しているアリアを見て、俺は心配ないのにと思ってしまった。

 力量差を計ったが、やはりスキルを使用してもアリアはあの盗賊団の大男より弱いだろう。

 女であるからではなく、圧倒的に経験が足りていない気がする。嗜み程度に習った魔法も槍術も、魔物と戦った盗賊団の大男には及ばない。

「怪我の心配なら問題ないよ。ノウェムが治療してくれるし、危なくなったら止めるから」

 俺の物言いにアリアが腹を立てたのか、表情が変わる。

 明らかに怒っている。

「それって何? 私じゃ相手にならない、って事? 確かにあなたは強いわよ。けど、そんなのやってみないと分からないじゃない!」

 やる気を見せたアリアに、俺はそれなら戦おうと提案する。

「なら、ノウェムとゼルフィーさんが来たら始めようか。俺は木剣でもいいよ」

「普通にいつものサーベルを使いなさいよ! 私だって、スキルの練習くらいしているわよ!」

 それを聞いて、俺は少し意外に思った。

「そうだったんだ」

 俺の感想が気に入らないのか、アリアが睨み付けてきた。何故睨んでくるのか、俺には理解できなかった。

 率直な感想だったのに。

「馬鹿にしていると良いわ。怪我をするのをあなただから!」

 俺に背を向けて大股でその場を後にするアリアを見送ると、俺は溜息を吐いた。初代に頼まれてアリアと戦う事にしたが、これで良かったのかと疑問に思う。

 パーティーとして、致命的なミスをおかしている気分だった。

 すると、三代目が誰もいなくなったので、俺に言う。

 口調は呆れていた。

『ライエルは、鏡で自分の顔を見た事があるかい』

「何を言っているんですか? 毎朝、顔を洗う時に見ていますよ」

『嫌味だったんだけどね。それはともかくとして、今の態度は問題があると思うよ』

 問題があると言われ、俺は首をかしげた。

 苛立った四代目が低い声で言ってくる。

『女の子にあの態度もだけど、戦うのもどうかと思うけどね。それより、ライエルは本当に鈍いね。それとも、分かってやっているのかな?』

 理解できない。

 三代目や四代目が何を言いたいのか、俺は分からなかった。アリアに今の実力を知って貰うため、それとスキルの使用を実感して貰うために戦うのではないのだろうか?

 普段は余り口を出してこない六代目が、この時ばかりは俺寄りではなかった。

『気付かないのか? ライエル、お前……』

 七代目も、俺を少し責めるような発言をしてくる。

『確かに今の態度は失礼だな。だがな、ライエル。わしも今のお前は自分を見つめ直すべきだと思うぞ』

 普段はどちらかと言えば俺寄りの六代目と七代目も、俺が悪いと言ってくる。

 何かまずい事をしたのかと思っていると、五代目が会話に入ってきた。

『気付かないならそこまでだ。ま、若いんだから仕方がない面もあるわな。ほら、そろそろ自分の準備もしろよ。それから、スキルの使用もだが、魔法も使うなよ』

 五代目に言われ、俺は元からそのつもりだと告げる。

「使いませんよ。怪我をさせたくないですからね」

『……怪我をさせたくない、か。随分と強気だな』

 五代目も呆れたような口調だった。

 俺は家に戻ると準備に入る。サーベルを腰に下げ、予備も一応は持っていく事にした。

 アリアは先に出かけたのか、家の中には誰もいなかった。

 こういう時、寂しかった屋敷での生活を思い出す。

「随分と静かだな。あの時みたいだ」

 そう言って部屋の中を見渡した。普段はノウェムが家事をし、アリアがそれを手伝っているのが最近の光景だった。

 それが当たり前のように感じてきたのは最近になってからだ。それまでは、アリアがいるのは何となく落ち着かなかった。

(やっぱり、ハーレムとか俺には関係ないよね。それに、こういうのは良くないと思うし)

 周囲の思惑や、初代の頼みでアリアを引き取った。

 だが、それが間違いだったのかも知れないと、俺は思っている。

 もとから、アリアに思うところはあまりない。どう思っているのか、自分の中で考えた事もなかった。

 ボンヤリと天井を見上げると、声が聞こえてくる。

 ゼルフィーさんとノウェムが、家の前まで来ていた。





 空き地に向かうと、先にアリアが待っていた。

 準備運動を済ませていたのか、少し汗ばんでいる。気合いが入っているのか、俺を睨み付ける瞳には強い意志が感じられた。

 周囲は再開発のために立ち退きが進み、家も撤去され空き地が多い。

 そんな場所で、首に赤い玉を下げたアリアと俺は向かい合う。

 まだ日も昇りきっていない時間帯だ。

(昼前には終わるよな)

 自分の中で、昼前にはアリアとの戦いも終わると計画を立てる。

「随分と余裕じゃない」

 挑発されていると思ったのか、集中力を欠いている俺に言い放つ。怒っている。間違いなく、アリアは怒っていた。

 その様子を見て、ノウェムもゼルフィーさんも呆れた様子だ。

 昨日はアリアに呆れた様子だったのに、今日は俺に呆れているようだ。視線が何か言いたげにしている。

「計画の変更は前日に言って欲しかったね。こっちも予定を立てているんだからさ。ま、依頼主には従ってやるよ。まったくの無駄でもないだろうし。けどね、ライエルはやる気あるのかい?」

 ゼルフィーさんが俺を見て呆れているが、それは隣に立つノウェムも同じだった。

「ライエル様、集中してください。アリアさんに失礼です。それでは大怪我をしてしまいますよ」

 心配そうなノウェムに、俺は頷くとサーベルを引き抜いて構える。

 目の前のアリアも、槍を構えていた。気持ちが先走り、構えに無駄な力が入っているように感じる。

「こっちは本気で行くわよ」

 アリアが本気を出すと宣言すると、俺は頷いた。

「怪我をさせないように気をつけるよ」

 その瞬間。

 アリアが大きく踏み込むと、いきなり俺を突き殺さんばかりに槍を突き出してくる。

 大男が見せたスキルだ。

 半身を逸らして避けると、そのまま槍をサーベルの柄の部分で弾く。体制の崩れたアリアが、前のめりになると俺はそのまま飛び退いた。

 地面に手を突いたアリアが、顔を上げると目を見開いていた。そして、悔しそうに歯を食いしばり睨み付けてくる。

「どうして攻撃してこないのよ」

 立ち上がって構え直したアリアに、俺は逆に困惑していた。

「え? いやだって……すぐに終わっちゃうし」

 本音で答えると、アリアの表情はいっそう険しくなる。

 その表情を見て、俺は心が急に痛くなった。

(なんだ?)

 アリアが槍を振るい、斬撃を飛ばしてくる。以前見た盗賊団の大男よりも威力もなければ鋭くもない斬撃を避けた。

 大きく振った槍を戻して、アリアは息を切らしている。

 無理矢理スキルを使用して、体力が酷く消耗しているようだった。スキルを連続で使用できるほどの技量も力もない証拠である。

 ただ、汗を流して息を切らして――それでも俺に挑んでくる。

「まだよ!」

 槍が薄らと光ると、そのまま普通に突いてくる。サーベルで弾くと、感触が先程と違った。

 硬化――。

 これもスキルなのだろう。俺に他二つが避けられた事で、見切られているのに気が付いたのかも知れない。

 残っているスキルを考えれば、筋力の強化だろう。使用している雰囲気ではないので、使用にはまだ慣れていないのかも知れない。

 突き出してきた槍を避け、そのままアリアに接近すると槍を左手で掴んだ。

「くっ!」

 離れようともがくアリアに、もう勝負はついたと言おうとする。だが、声が出なかった。

(どうして――)

 アリアを突き飛ばして距離を取ると、こちらを睨み付けてくる。

「余裕ぶって……そんなに私が弱いなら、さっさと終わらせなさいよ!」

 息を切らして悔しそうなアリアの頬を涙が伝った。

 俺はそれを見て、ご先祖様たちが言いたい事を何となくだが理解してしまう。

(そうか、俺のアリアにしてきた態度は……セレスと同じだったんだ)

 胸の痛みの原因が分かった気がした。

 ご先祖様たちが言いたい事も理解した。

 ノウェムやゼルフィーさんが呆れるのも納得だ。

 アリアが悔しそうにしているのも頷ける。

「俺は、お前を見ていなかったのか」

 悔しそうに槍を構えて泣き出しているアリアの姿が、以前の自分の姿と重なったような気がした。
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