VS義妹な日々なのか?(12/14)縦書き表示RDF


VS義妹な日々なのか?
作:菊太間郎



12日目 コーヒー煎れて


「店長。」

「なんだい?ケイタ君。」

「あいつ呼ぶのもうやめません?」

レジの後ろには店員用のいすに座りコーヒーを飲む義妹

あいつ、居着いてやがる

「どうしてだい?僕はなかなか楽しませてもらってるよ。アヤナちゃんとは話があうからね〜。」

「俺がいじめられるんですけど・・・」

後ろではアヤナがコーヒーおかわり〜とか言っている。

あいつ、大物か

「まあまあ、あれだって歪んだ愛情表現かもしれないよ?」

「できれば真っ直ぐな愛情表現にしてほしいです。」

「でも、そんなアヤナちゃん想像できるかい?」

真っ直ぐな愛情表現のアヤナ

『義兄さ〜ん。コーヒー飲みた〜い。』

『おいおい、自分で煎れれるだろ?』

『だって義兄さんの煎れてくれたのがいいんだも〜ん。』

『仕方ないな〜。ちょっと待ってろ。』

『わ〜い、ありがと〜。義兄さん大好き〜。』

なんか、怖いな。

鳥肌が・・・

「想像したら怖くなりました。」

「はっはっは、そうだろう?あれがアヤナちゃんの一番いい状態なんだよ。」

「でも、このままだと胃薬が友達になりそうで・・・」

「そこはまあ、義兄としての深い愛情で受け入れてあげられるようにならないと。」

「あいつ、俺がうどん食べてたら、七味渡すときにわざとふたをゆるめて渡すんですよ?何度俺が地獄うどんを食べたことか・・・」

「はっはっは、いいじゃないか。かわいいもんだよ。」

「かわいいですか・・・・。」

「そうだよ。アヤナちゃんは甘えたいだけなんだよ「義兄さんコーヒー早くして!さっさと働く!キリキリと!馬車馬のごとく!わたしのために!」・・・・・たぶん。」

ぶつぶつと文句言いながらもコーヒーを煎れる俺

もしかして尻に敷かれてる?

義兄としての威厳・・・・皆無

いかん!このままじゃいかん!義兄として威厳を持たねば!!

「ほらっ。次からは自分で煎れろよ。」

ちょっと強く言ってみる。

「ん。ありがと義兄さん。」

満面の笑み

ああ、これにいつも負けるんだよ

でも、負けてもいいかも・・・




「ふっ。ちょろいな。」

「アヤナちゃん・・・悪女だね・・・。」

「義兄さんはいいんですよ、あれで。」

「歪んだ愛情表現だねぇ。」

「万が一に愛があるとしてもそれは兄妹愛ですよ。」

「はいはい。」


20000も越えました!!!
これからもがんばって書いていきます。
そろそろ冬休みも終わりです・・・
楽しかったですが、餅を食べ損ねたことが悔しいです。











ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




BACK | TOP | NEXT


小説家になろう