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VS義妹な日々なのか?
作:菊太間郎



1日目 義妹参上


今日もいつも通り家に帰り、明日から始まる高2の新学年のことを考えてため息をついて

親から離れて一人暮らし中の俺がアパートの部屋にはいると

なんか、かわいい女の子がいました。

それも、裸で

とりあえず、ドアを閉めました。

表札に自分の名前が書かれているのを確認して

10回ほど深呼吸してドアを開けました。

女の子がいました。

テレビを見ながらプリンを食べてました。

「あの〜誰ですか?」

女の子はこちらに気づいて

「まあ、とりあえず入れば?」

と言いました。

かしこまって中に入った僕に

「やあ、義兄さん。今日からよろしくね。」

笑って言いました。

とりあえず、コップに水を入れて飲みました。

そして、携帯を取り出しました。

「ん?義兄さん。なにしてるの?」

「警察に電話。不審者がいますって。」

女の子は、ボタンを押しだした僕の腕から携帯をもぎとりました。

そして、逆にボタンを押して電話を始めました。

「あ、もしもし義父さん?ちゃんと義兄さんに説明したの?なんか、私のこと不審者として警察に通報しようとしてるんだけど?・・・え、言ってない?も〜電話代わるから説明してよ。」

電話が渡されました。

電話に出ると親父の声が聞こえてきました。

「やあ息子よ。元気にしてるかい?」

「なんか、変な子がいるんだけど。」

「ははは、おまえには言ってなかったが、実は父さん再婚したんだ。だから、その子は間違いなくお前の義理の妹だ。」

とうとう俺も耳がおかしくなったらしい。

なんだか再婚とか義理の妹とか聞こえてるぞ。

「それでだな、その子、お前の高校に進学予定だから一緒に住んでくれ。よかったじゃないか。義理の妹だぞ、同居だぞ。ギャルゲーみたいじゃないか!うらやましい限りだ。それじゃあ、そういうことだから・・・」

プツッ・・・・・ツーツーツー

携帯を閉じてテーブルに置いた。

「で、どうだった?」

「まじで?」

「うん、まじ。よろしくね義兄さん。」

握手を求められる。

とりあえず握り返した。

「私、アヤナ。」

「俺はケイタ。」

なんだかよくわからないが俺には義妹ができたらしい。




「そういえば、なんで裸だったんだ?」

「いや、なんかインパクトのある出会いを演出して、わざわざ風呂にまで入ってみたんだけど。思ったよりおもしろくないリアクションだったかな。」

なんかダメ出しまでくらって落ち込んだ俺はあることに気づいた。

「その、プリン・・・・」

「ああ、冷蔵庫に入ってたからもらったよ。」

「それ、俺が楽しみにしてたプリン。」

俺が一日の楽しみにしていたプリンはすでに食べ終わった後だった。

「ああ、私今日16才の誕生日だからお祝いってことで。」

「俺も今日が17の誕生日なんだけど・・・・」

まさか、誕生日が同じとは

いやいや、その前に誕生日の自分へのプレゼントとして残しておいた俺のプリンが!

「・・・・・・・さっ寝るか。義兄さんも明日から学校なんだから早めに寝ないと遅刻するよ。」

アヤナはベッドに入った。

なんだか、してやられた気分で風呂に入って

風呂から出た時に気づいた。

僕の寝る場所ベッドが取られている!!

文句を言おうと思ったがすやすやと寝息を立てるアヤナを見ると起こす気にはなれずに

大人しく床に布団を敷いて潜り込んだ。

そのとき、後ろからフッと勝ち誇ったような笑いが聞こえたのは気のせい・・・・だよな?












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