冥獄抄散話(めいごくしょうさんわ)-儚ノ中
「……夜が、白い…。」
「夜よりこっちの闇の方が深いからね。」
「夜より暗い?」
「ここは冥獄でもかなり底に近い堕ちに堕ちた所だからね。」
「不思議な木………。」
「はい。堕烏(だなん)の木です。」
「烏が落ちるかのように見える木ですので…。」
「詰まらない所でしょう…。」
準和風幽玄小説「冥獄抄シリーズ」第二幕、「冥獄抄散話-儚ノ中」です。今回はゆめが主人公のお話となっております。
ゆめが「堕烏苑(だなんえん)」に遊び死に至るまでのお話です。
序
2010/03/14 20:56
(改)
第一章 第一節
2010/11/03 12:57
(改)
第一章 第二節
2010/11/09 08:00
第一章 第三節
2010/11/19 22:00
第一章 第四節
2010/11/23 12:25
第二章 第一節
2010/12/12 20:48
第二章 第二節
2010/12/25 23:31
第二章 第三節
2010/12/26 00:13
第三章 第一節
2011/01/11 22:06
第三章 第二節 一
2011/01/30 21:34
【中置】「厭山(ようざん)」にて
2011/01/30 21:47
第三章 第二節 二~三
2011/01/30 21:54
第三章 第三節
2011/02/20 22:54