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イケメン妖怪ハンターリックがゆく(六百六十六文字お題小説)
作者:りったん
沢木先生のお題に基づくお話です。

さて、何を使ったのかは読んでみてのお楽しみ(ムフ)。
 僕は猫又のリック。

 可愛い妻の遊魔と共に旅をしながらこの世の悪を退治する超イケメンの妖怪ハンターだにゃん。

「お前様!」

 今日も嫉妬深い遊魔の踵落としが冴え渡り、妖怪を退治したにゃん。

「ありがとうございましただ、リック様」

 村のおさが礼金の入った皮袋を渡してくれたにゃん。

 決して○袋ではないにゃん。そんな事をしたらノクタに行かなきゃならないにゃん。

 

 そんな無敵の僕達が次に向かったのは雪深い山奥の村だったにゃん。

 そこは合掌造りの大きな家が建ち並ぶ風情のあるところだったにゃん。

「お待ちしておりました、リック様」

 その村一番の美少女である香たんが出迎えてくれたにゃん。

 凶暴な遊魔と違ってお淑やかそうだにゃん。

 僕の好みだにゃん。

「お前様!」

 また遊魔の踵落としが炸裂したけど、僕はヒラリとかわしたにゃん。

 その村に現れる妖怪は家もろとも人を食ってしまう妖怪らしいにゃん。

 今までの妖怪と強さのラベル(←)が違うにゃん。

「お礼は私がこの身を……」

 香たんが遊魔に聞こえないように囁いたにゃん。

 僕は決意したにゃん。妖怪を倒して香たんと! ムフ。

 僕ははやる気持ちを何とか抑え、妖怪が出る場所に向かったにゃん。

 そして遊魔と共に妖怪が現れるのを待ったにゃん。

 

 やがて夜も更け、村全体が静まり返った時だったにゃん。

 遂にそいつが現れたにゃん。

 そいつは身の丈が某スカイツリーと同じくらい大きく僕は危うく漏らしそうになったにゃん。

 でも、香たんとのあれこれを妄想して頑張ったにゃん。

「覚悟するにゃん、妖怪家飲み! 僕が退治するにゃん!」

 僕は膝を震わせながら言ったにゃん。
という事でした。お題は「家飲み」です。

え? 意味が違うんですか?
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