遠藤周子は、娘の美雪と病気の姑を連れて姑の故郷、旭川を訪れる。雪の街で訊く姑の過去は、60年前に起こった不幸な出来事とはかない恋の結末だった。そんなとき、不思議な少女の影が娘の美雪に近づく。その少女は…。 雪の街で起こる幻想世界。
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N3160A
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43722文字(約88分)
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通常小説[連載完結済作品(全25部分)]
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ファンタジー
霊 ほのぼの シリアス ハッピーエンド ファンタジー ホームドラマ 少女 主婦 昭和
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冬 戦後 家族 幻想 死
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こんなに雪が降っても、この街は埋まらないのね。うんざりしたように、少女が言った。そうさ、明日になればまた人間どもは朝からせっせと雪を片付けて、何事もなかったようにいつもの生活を続けるのさ。少女の傍らに寄り添う茶色いぶち犬が、首を傾げて言った。青い夜の街角で、街燈の下に立つ少女と犬は |