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あたしは、猫。 作者:山本 風碧

第二章 騙られた神の名

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23 エクリプスの使い道

 シャプドレーヌ教会の裏の森はうっそうと茂っていて、昼間だというのに薄暗い。
 足元は湿っていて、所々ぬかるんでいた。倒れて腐った木にはびっしりとキノコが生えている。ずっといると病気になりそうで、あまりいたくはない場所だな、と僕は思う。だが、個々の感想はそれぞれ違うらしく、
「こりゃ、逢い引きにはもってこいだな」
 とにやつくドゥをトロワがぎろりと睨んでいる。そんな中、僕は籠の中から出したイーヴの体にエクリプスを忍ばせた赤い布を巻き付ける。彼の首には赤い首輪。中央に月の色をした飾り鈴がついた洒落た物だ。さすが、アリスが見立てただけあって黒に赤が酷く映えて似合っていた。
「じゃあ、頼む。でも無理はしない事。すぐ近くにいるから、危ないときは助けを呼ぶんだ」
「大丈夫。任せとけ」
 イーヴはにっと笑うと、艶のある背中をひゅっと丸めた。そしてうーんと唸りながら伸びをすると、四つ足で堂々と歩き始める。
 それを見た僕とドゥとトロワは顔を見合わせて各々配置に着く。
 イーヴが待ち合わせに指定されていたという、森の中央の窪みを囲むようにして大木の影に潜んだのだ。
 彼は作戦が成功しようが失敗しようが、城に侵入して最初の満月の日に進捗を報告することになっていたらしい。
 窪みには木が生えていない。そのため頭上を覆う木々が多少薄かった。木漏れ日が僅かに差し込み、窪みにだけ、光が溜まって柔らかく色づいている。まるで光の池のようだ。
 足音もなくイーヴが池の底へと足を進めると、ガサガサとこちらに近づいてくる足音が聞こえた。
 そっと覗き込むと、ランプの光が揺らめきながら近寄ってくる。
 僕は身をかがめて音とは反対側に体を移動させる。そっと見ると、それは覆面を着けた中肉中背の男だ。
 彼はイーヴの待つ窪みに降りていく。
「遅かったな」
 イーヴが先に話かけると男は言った。
「ああ、居たのか。黒いからわからなかったよ。で、首尾はどうだ」
 イーヴは首を縦に振って「この布の中に入っている」と前足で示す。
 男はイーヴに近づくと赤い布を体から解いた。
 開くとぽろりと一粒のエクリプスが転がり出る。
「これが、エクリプスか」
 イーヴは頷くと続けて催促した。
「早速報酬をもらいたいんだけど」
 だが、
「これが本物だったらな」
 そう言って男はそのままその場を去ろうとする。イーヴは不快そうに唸ると、彼の前に飛び出して行く手を阻んだ。
「それは本物だ。見ればわかるだろ」
「猫にわかるわけがないだろう? 人間さまがしっかりと確かめてやるから」
だからわかるんだろ。あんたは本物かどうかも分かんねえの? あ、見た事ねえんだ?」
 イーヴが挑発するが、男はそれに乗らずに彼をまたいでさっさと窪みを登っていく。
「これは今市場に流れていないのだ。上に確認してもらう」
「じゃあ、付いていく。で、金をもらう」
「おまえは一月後を待て。遣いをやる」
 明らかに使い捨てるのが見ていてわかった。予想通りだ。猫との約束など、彼らが守るはずがない。それどころか――
 僕がそっと構えると、離れたところにいるドゥとトロワが小さく頷いた。
 憤ったイーヴは男の足にしがみつくと叫ぶ。
「信用出来るかっ――銀貨十枚くれるって約束だろっ!」
 彼は鬱陶しそうに足元に絡み付いた黒猫を摘まみ上げる。そして暴れるイーヴをじっと見つめると、にやりと笑った。
「じゃあ報酬に、また屋敷で飼ってやろう。おまえみたいな使い道のないオス猫、飼ってやるだけありがたいと思うのだな。あぁ、暇人な奥様方の相手には最適か。またそちらに回してやってもいいけれど――、変身が出来ないのだったら意味はないだろうが」
 はははと酷薄に笑うと男はイーヴを籠に入れようとした。
「ふざけんなっ、自由と引き換えだったろーが!」
 イーヴがフーと毛を逆立て爪を立てる。だが、男も猫の扱いには手慣れたもの。首根っこを掴んだまま体から離し、攻撃をかわす。籠に入れられそうになった彼を見て、僕は叫んだ。
「イーヴ!」
 声が響き渡ったとたん、イーヴは体をぎゅっと丸めると、首輪に付いていた”鈴”を呑み込んだ。
 ぎょっとした様子の男の前から黒猫が消える。そして瞬きをしたあとに現れたのは、漆黒のシャツとズボンをはいた一人の少年。歳の頃は十五、六か。あどけない中性的な顔立ちは少女のよう。肩まである癖のある黒髪は毛並みのつややかさを思い起こす。そして生意気そうに釣り上がった琥珀色の大きな目には確かに見覚えがあった。
「俺が黙って付いていくとでも思ってんのかよっ」
 イーヴはぽきぽきと手を鳴らす。まず男を拳で殴り倒すと、続けざまにバランスを崩した男を背負って投げ飛ばした。そしてそのままのしかかりながら怒鳴った。
「金よこせ!」
 そう激するイーヴに苦笑いしながら近づいた。だが、僕はすぐに笑いを引っ込める。倒された男が起き上がると、ポケットから取り出したナイフをイーヴに突きつけようとしたのだ。
「イーヴ! 危ない」
 その声と同時に木影から丸い影と細長い影が飛び出す。かと思うと、男の持ったナイフが高い金属音と共に弾け飛ぶのがわかった。直後、
「的中っ、ひゃっほーい」
 ドゥの間の抜けた声が響く。どうやら彼が何か投げたらしいが、この暗さで確実に当てる彼の腕が信じられない。長らく雇っておいてなんだけど。
 続けてトロワが素早く男の腕を後ろにねじり上げ、地面に落ちていた赤い布で男の手首を縛り上げる。
 こちらも鮮やかな手際。二人の使い道間違えてるかな? と思いつつも、僕は男とイーヴに近づいた。
 寄って見るとイーヴは頭一つ背が低い。むっつりと僕を睨み上げると言った。
「――同情はすんなよ。惨めになるからな」
 さっき聞いた話についてなのだろう。あれを聞いてしまうと、イーヴが今までどんな暮らしをしていたのか嫌でも予想出来た。僕は一瞬躊躇ったが、気を使って黙って頷く。
 なのに、
「おまえ、もしかして女の相手もしてたのかよ、いいなあ」
 ひひひと笑いながらドゥが尋ね、僕は固まる。
「おまえはどうしてそう、デリカシーってもんんがない」後ろからトロワが頭を叩いた。
 だが、イーヴは僕とトロワの反応に「そういう腫れ物触るような扱いの方がキモチワルイ」と肩をすくめると、ドゥに元気に言い返す。
「全然よくねえよ。暇で暇でしょうがないおばさん相手ばっかりだ。若い女なんか一人も居ないんだ」
「俺なんかよー、退屈なおばさんにも足蹴にされんだぜ。立派なもんだ。それにこのご主人なんてよ、嬢ちゃんがはじめてで、十八までぴっかぴかのどうて」
「うるさいよ」
 僕は思わずドゥの頭を叩いて口を塞ぎ、個人情報の流出を阻む。っていうか、なんでそんなこと知ってるんだよ!
「ばか騒ぎはその辺にしておけ」
 トロワが割りいって、ようやく皆は足元に転がっている男に意識を戻した。
「で、あんたは、どこの誰で、どうしてこのエクリプスを欲しがってるんだ?」
 痩せぎすで顔色の悪い、不気味と言っていい外見のトロワが、薄いナイフで男の頬を撫でた。ランプが下から彼の顔を照らすため、余計に気味が悪い。にたりと笑う彼は、内面を知っていても悪霊かと思うくらいだった。
 免疫のない男は震え上がると、ペラペラとしゃべりはじめた。
「俺は、ただ上に命じられてっ」
「上じゃわかんねえだろうが」
 今度はしゃがみ込んだドゥが下から睨み上げる。こっちは変に柄が悪い。
「ダ、ダルテスパン家でして」
「あー、サンクレールの男爵家か」
 僕はなるほどと頷いた。睨んだ通り、エクリプスを狙っていたのは貴族だったらしい。男はぶんぶんと縦に頭を振る。
「つまり、男爵のところには魔法の猫が居るんだ?」
 続けて僕が問うと、
「いや、居ない。居るわけない。財産没収だろう、そんな危ない橋は渡らない!」
 男はぎょっとして辺りを見回す。それを見て僕は苦笑いをする。ランプを掲げ、よくよく観察すると、彼の着ている物が従者にしては上等過ぎた。なにより覆面からはたいそうな髭が覗いている。これは――上とか言っていたけれど、どうやらダルテスパン男爵――かどうかは疑うべきだろうけれど――本人だ。
 わざわざ、貴族ご本人が来るというのは、おそらくエクリプスの持ち逃げを恐れたのだろう。
 イーヴがエクリプスと拾い上げる。そして彼の目の前に持ち上げた。
「じゃあ、あんたさー、これで一体何をする気なんだよ? まさか猫と一瞬遊ぶために必死になったわけじゃねえよな? それだったらたくさんとって来いって言うよな?」
 男は目を泳がせる。僕はじっと彼を見下ろした。
偽った素性・・・・・は別の方法で確かめられるけど、目的は絶対に聞かなければばならないんだ。ここは全部言った方が利口だと思う」
 四人の男に睨まれて観念したのか、男はやがて言いたくなさそうに口を割った。
「植えるのだ」
「あー……」
 言われて納得した。エクリプスは、月光の木の実――つまり種! 一粒でもそれ以上でも報酬は同じってそういうことか!
「つまり、植えてエクリプスを増産する気だったのか。何年かかると思っているんだ。というか、一粒でとか、発芽率とか計算してないだろう。随分杜撰だな」
 トロワが呆れたように鼻を鳴らした。おそらくとっておきの策だったのだろう。男は馬鹿にされて項垂れる。が、僕はその発想には多少感心した。
「確かに穴はあるけど、長い目で見れば、そんなに馬鹿な話じゃない」
「んだあ? ご主人、悪党の肩を持つってのか」
 僕の言葉にドゥが頬を膨らました。僕は一応否定する。
「”投資としては”ってことだよ。もちろん行いは誉められたもんじゃないけれど、確実に富を生むだろ。だから、狙いはすごいって思っただけだよ」
 そう言うと、馬鹿にされて腐っていた男は顔を輝かせた。
「そうなのだよ。エクリプスの需要はすごいのだ。国内でも貴族に限らず喉から手が出るほど欲しいという者はいるし、しかもこのところは外国での需要が急増していて――」
「外国? それ、どういうこと。まさか」
 僕は耳を疑う。外国でエクリプスの需要がある――それはつまり、魔法の猫が外国に流れているという事だ。
「……国内から猫が居なくなったのは、そのせいなのか……」
 がくりと膝から力が抜けるのがわかる。国内だけでも途方もない仕事だったのに、僕の仕事は海を越えた場所まで行かなければ達成出来ない。子供が生まれるまであと一年ない。それどころかあと半年だ。仕事をやり遂げなければ僕たちの将来はないのに、これからどうすれば……
 思いもよらない展開に項垂れる僕を見て、男がチャンスとばかりに逃げようとする。だが、イーヴに転され、ドゥにのしかかられる。蛙の潰れたような音がしたが、気にする気力がなかった。
 だがその時、森の入り口の辺りから大きな影が現れた。
 山のような体格は暗闇でもすぐに見分けがつく。マリーだ。彼女は一人だった。じゃあ、アリスは?
 青くなる僕に、マリーが叫んだ。
「リュシアン様! お嬢様が――」
「アリス、アリスがどうした!?」
 憂いが一瞬で消える。僕は跳ねるように飛び上がると、マリーの元へと全速力で駆け寄った。
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