シミュラクール・フェミニクール
あるとき「ぼく」は少年で、あるとき「ぼく」は女子高生で、あるとき「ぼく」は素粒子だった。宇宙全体の原子核が崩壊し、物質が物質ではなくなったときに、素粒子は二人のヒューマンを見る。彼らはまるでワイドスクリーンに映し出された映像のように、崩壊した宇宙のなかで自由に動いた。彼らは他の宇宙からやってきたのだ――。スペースパンクでサイバーオペラ。とてもちいさな宇宙の話。【あなたのSFコンテスト参加作品】
プロローグ(前)
01:素粒子意識
2014/07/27 04:22
第一章
02:コーヤ肉のソテー
2014/08/03 19:00
03:情報津波
2014/08/03 19:55
04:医務室
2014/08/03 20:24
05:インプットとアウトプット
2014/08/03 20:59
06:暗黒星雲
2014/08/03 21:24