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どこかひっそり繋がっている短編集

見つけにくいもの

作者: 雨月

読んでて 合わない! っと思われたら逃げてー!超逃げてー!!無理はダメよー!!



私はこのパーティで、素敵な旦那様を見つけてみせる。




働き者の父。

仕事のしすぎだといえる文官である。

優しい母。

優しいというか最近は疲れからか、口には出せないけど、ちょっと老けてきてかなり心配である。

頼りになる兄。

2年前にお嫁さんをもらった、父の跡を継ぐ次期子爵さまである。


そして、問題児の妹。


幼い頃から魔法の才能のあった妹は、可愛いが悪戯が大好きで。

可愛いがおっちょこちょいでよく実験に失敗して爆発させてみたり(無傷)

両親が妹の為に作った実験小屋(隔離とも言う)を、悪臭で覆って怒られている姿も可愛い。

そう、私は妹が可愛い。

よく姉バカとか言われるが、とても心外だ。あんなに可愛いのに。

行き過ぎた迷惑と、人を傷つけるようなことはしないように幼い頃からよぉぉぉく教えた為、問題や悪戯を数多くするが、誰かが大怪我をしたことなどはない。

実際、色々と発見やら発明をしているらしく、魔法学院から親が呼び出されもするが、退学にならないのは、問題を起こす以上に発明を、悪戯をする以上の発見をするからである。

だが、プラスよりではなく、プラマイゼロに近いあたり、妹は  少  し  やんちゃかもしれない。そんなことろも可愛いが。


そういう可愛い妹を持つと、やはり姉である私はほうっておかれることが多く、結婚適齢期に入ったというのに、そういう話は出ない。

まだ入ったばかりだというのもあるが、きっと父は仕事と疲れ気味の母と妹のことで頭がいっぱいで私まで回らないと思う。

というか、結婚適齢期に入ったことも気づいているか心配だ。

母は言わずもがな、妹のことでいっぱいいっぱい。

・・・・・今度、妹に化粧品関係を開発してもらおうと思う。心から。

父より5歳は若いというのに父と同い年に見えるというのは、同じ女性として焦りを覚える。

兄は、妹のしでかすことの後始末と、次期子爵としての勉強で忙しい。


さぁ、ここまでくればご理解いただけるだろうか。



「私は!自らの手で!旦那様をゲットしなければいけないのよ~!」

「うん。わかったわかった。」

「ミリナ、酷いわぁ。私のお話聞いていたでしょう?」

「メリル。ちゃんと聞いていたけど・・・それなら、何故、貴女は私と一緒に壁の花なんてなっているの?」


言外に、さっさと気になる殿方に目配せでもして話のきっかけでも作ってこい と、輝くシャンデリアの元、思い思いに踊り談笑する紳士淑女たちをぐるりと眺め、ため息をつく友人にメリルは困ったように笑った。


「私の可愛い妹がね。」

「あぁ、あの例の・・・」

「私には、素晴らしい殿方しか認めないって、言うの。」


可愛くて 可愛くて 可愛くて仕方がないというように妹を思い出して笑った。


「それは・・・」

「えぇ、”認めない”そうなの。」

「貴女たちって、お互いが大好きよね。」

「あら。妹は、私以外の家族も同じくらい大好きよ。」

「そう?特に貴女が好かれているような気がするけど。」

「お義姉さまも試練を突破されたそうよ?」

「・・・・・・そう。」

「えぇ。」


2年前に兄が実家に義姉を連れてきた時の騒動を思い出して、苦笑した。


「見つけにくいわね。」

「そうなの。見つけにくいの。私の理想が、きっと妹には理解してもらえないから・・・。」

「たしか・・・それなりの地位で?」

「優しいけど、そこそこ仕事が出来て」

「気持ち悪くない方 だったかしら。」

「そう。その通りなの。でも、そういう方はたくさんいすぎて、どなたがいいのやら・・・。恋もしたことがないから、無難にまとまればいうことはないのだけど・・・。」

「それは、少し・・・夢がないんじゃないかしら?」

「でも、ね。私の理想はたくさんいるけれど、妹のお眼鏡に、試練に耐えれる方はそうそういらっしゃらないと思うの。」

「・・・・・・・・。」


隣で一緒に壁の花をしてくれている友人は、後味の引く苦いものを飲んでしまったかのような顔をした。


「あぁ、見つけにくわぁ。」


小さくため息をついた。


「何を探されているんですか?」


かけられた声に振り向くと、そこには次期侯爵で、社交界、特に淑女の注目の的の美男子。

結婚したい男性ナンバー1のカイル・ランバートだった。


「・・・珍しい花を、妹にねだられてしまいましたの。」


まさか本当の事を言うこともできず、メリルに答えられるのはこれが精一杯だった。


「ほう。どんな花なのですか?」


あらあら、困ってしまいましたわぁ


ちらり と隣の友人を見ると、頑張れ! とでも言うように微笑まれた。

応援じゃなくて、助けが欲しいのだけど・・・。

とっさに、招かれたことのあるパーティで自慢された花の特徴を思い出す。


「南の国でしか咲かない花で、大きな花弁と、鮮やかな赤い色。独特の形をしているらしいのですが・・・。」

「それなら、私の屋敷でちょうど似たような花が咲きそうだと母が言っていました。もしよろしければ、妹君と一緒に遊びに来ませんか?」


あ、あら、あらあらあら。カイル様の後ろに控える淑女の皆様の目線が怖すぎますわぁぁぁぁぁぁ。


軽くパニック状態である。


「あら、そんな、ありがとうございます。でも、その、皆様もご覧になりたいのではありませんか?」


個人的に誘うような言葉に、それだけ珍しいならパーティでも開催してください!それならまだ行きやすいでわぁ!! と内心で叫びながらひきつりそうな笑みで返した。


「いえ、同じ花を紹介したパーティがつい最近あったので、パーティを主催しても物珍しさもないですし、誰も来てくれませんよ。」


あぁ、そうですよね。侯爵様ですものね。他の人の二番煎じなんか出来ませんよね。そうですよね。うふふ。でも、二番煎じだろうがカイル様目当てで参加される方は絶対に多いのでぜひ開催してくださませぇ。


心の叫びは伝わらない。


「妹君も、先日のパーティでの噂で、その花の事を知ったのでしょうね。」


本当に知ったのは私ですが。

うかつに先日行ったパーティで紹介された花の特徴など上げなければよかったと、今更になって後悔している。

隣の友人は楽しくて仕方がないというように、目がキラキラしている。

助けてくださっても・・・よろしいのよ。ねぇ、ほら。え、なんですの、その恋のロマンスが今まさに目の前で! みたいな期待の目は。

や、やめてくださいまし!!


「どうかされましたか?」


ミリナと見つめ合うメリルに、次期侯爵様が声をかける。


「いえ、まさか社交界で有名なランバート様のお屋敷にお誘いいただけるなんて、緊張してしまいまして・・・。」

「カイル、と。」


名前呼び・・・・!?


ごくり と、喉がなる。


「私のような子爵家の娘が、ランバート様のお屋敷になんて緊張で粗相してしまいそうですわぁ。きっと、妹もそんなに珍しいものだと納得して諦めてくれると・・・」

「カイル、と。そんな堅苦しい呼び方でなくてもいいですよ。」


緊張で聞こえなかったふりは、却下されたようで。


後ろの淑女の皆様たちの・・・目線で・・・私は・・・


「そ、そんなっ、私ごときが呼べません。お心遣いありがとうございます。ですが、私は・・・きゃっ」


手に持っていたシャンパンが、軽やかな音をして床に落ち、ドレスを濡らす。


「あぁ、申し訳ありません。かかりませんでしたかぁ?」


手にハンカチを持ちつつ、問いかければ、キラリ と心配と驚きとは違う色をした瞳と目が合う。


これは、わざとだって、ばれてますわねぇ・・・


逃げられないかもしれない と思いながらも、ドレスが濡れてしまったことを理由に話を曖昧にしたままパーティをあとにした。









「メリル?ランバート侯爵家から手紙が来ているのだが・・・」


兄から言われた言葉に、思わず微笑みが固まった。

手紙の内容は、昨日行ったパーティで言われたとおり屋敷への誘いだった。

暫し考え、妹がまだ学生で、長期休暇でないと帰ってこないと返事をした。

翌日、兄がこちらを見て不思議そうな顔をしていた。


「どうかされました?兄上。」

「メリル・・・。また、ランバート侯爵家から手紙が・・・」


何があったんだ? と伺う兄に待っていてもらい、手紙を開いて内容を確かめる。


「お兄様・・・やらかしてしまった・・・かも・・・ですわぁ~」


ソファーにぐったりともたれて手紙を兄に渡す。


「・・・花の確認の為にメリルだけでも屋敷に招待したい・・・?」


訳を促す兄の視線に先日のパーティでの出来事を話した。


「そういうことか。」

「好意だけ、という訳ではないですわよねぇ。」

「・・・モリスのことか?」


問題児でもあるが、発見や発明は目を引く妹のモリス自体は、未だ社交界デビューもしていない少女で、ゆくゆくは宮廷魔術師へなるだろうという優良株。

政治の面でも、発明や発見の分野でも儲けが期待できる存在である。

ただし、性格に難アリ。

それならば、と、メリルに縁談が来たのでは、と兄妹は考えた。


「伴侶のことなど、もっとゆっくり考えて行動すれば良かったんじゃないか?」

「まぁ。花の盛りは短いのですわよぉ?のんびりしていたら、時期が終わってしまいますわぁ~。」

「時期って、お前ね。適齢期は20歳ぐらいまでだろう。20歳までに結婚すればいいのだから、あと4年はあるだろう。」

「4年しかないのですわぁ。」

「4年もあれば、私たちがよい縁談を持ってくるし、パーティで素敵な相手と出会う可能性も・・・」

「あら、積極的に未来のことを考えて行動しているだけで焦っているのではありませんのよ?」

「・・・・・その結果がランバート侯爵家か。」

「おかしいですわねぇ・・・。」


うふふ~ と困っているようには見えない妹に、兄はため息をついた。


「我が家の可愛い可愛い妹が優秀すぎて、今のうちに姉に縁談を持ちかけて周りより先手をうとうとしている と考えればいいのか?」

「私の魅力にくらくら~ となってしまった、なんて、冗談でも言えませんわぁ。」


嗤う妹に、兄はもう一度ため息をついた。


「で、侯爵子息は、耐え難いような男なのか?」

「いえ?それは洗練された仕草と張りのあるいいお声ですわ。」

「外見は文句なしにいいのだろう。性格が嫌なのか?」

「それは社交界で注目の的になるくらいですから、見惚れるような顔立ちでしたわ。性格も、聞こえてくる噂に醜聞はなかったと思いますわ。あるとするなら、女性にベッドに連れ込まれそうになったのを鮮やかに回避している様が慣れすぎていて、流石だと言われたり羨ましいと言われてましたわぁ。」

「流石、美貌の侯爵子息だな。それなら、お誘いを受けて花を見せていただくぐらいはいいんじゃないか?」


何も問題はない という風にいう兄に、メリルは重々しくため息をついた。


「お兄様。女性とは、かくも恐ろしいものなのですわよぉ?」


人差し指を ぴん と立てて兄に言う。


「私が一人で見せていただいたと噂でも流れたら、様々なお茶会に呼ばれて、真実の追求と牽制を受けるに決まっていますわ。ワタクシ、そんな精神的苦痛をわざわざ受けたいとは思いませんの。」


少し気取った言い方をして、手紙の返事を書くために席を立った。


「なんて返事を書くんだ?」

「私一人だと、ご婦人方がとても恐ろしいので、ランバート侯爵子息様目当ての方々に助けていただこうかと。」


きらり と瞳を光らせた妹は、問題児の妹を思い出させる瞳をしていることに気づき、兄はまた一つため息をついた。






「お招きいただき、ありがとうございます。」


友人も一緒に と尋ねられ、思い浮かんだ人物は先日出会ったパーティで一緒にいた女性で、諾 と答えたことを、目の前に咲くように艶やかな色のドレスを着こなす女性たち見て、カイルは後悔した。


あらあら。固まっていらっしゃいますわぁ~。


誘った女性たちは皆、侯爵子息を狙う女性たちの中でも押しの強い女性を選び誘ったおかげで、一瞬で侯爵子息を囲い、視線を奪おうと次々に話しかけている。

硬直したのも一瞬で、すぐに淡い微笑みを浮かべて応えて、動揺など悟らせない仕草は流石といえた。


ちらり と交わした目線で文句を言われた気がしたが笑顔を返しておいた。


温室の花は見事で、メリルが探している振りをした花の他にも珍しい花や植物が多く植えてあり、目を楽しませた。主にメリルのみ。

他の女性たちは侯爵子息一直線である。


食虫植物・・・


思わず、生暖かい目で彼女たちを見てしまったメリルは首を振り、気を取り直して目の前に咲く大輪の赤い花に顔を寄せて香りを楽しんだ。


こんなに素晴らしい花が咲いているのに、楽しまないなんてもったいないわぁ。


侯爵子息ではなく、近くにいた庭師と話を弾ませたメリルは、気づくと傍らに一人、侯爵子息が立っていることに気づいた。

庭師も侯爵子息に一礼して去っていった。


「・・・あら?皆様は・・・」

「母がお茶の用意をしているので、中庭へ案内したんだが君がいないことに気づいてね。先に母の相手をお願いしたんです。」

「まぁ、そうでしたの。失礼しましたわぁ。あまりにも素晴らしいので浮かれてしまったみたいです。」

「あぁ、そのようだな。」


・・・あら、もしかして、すこぉし怒ってらっしゃ・・・る?


先ほどまでの柔らかな印象が崩れ、眉間に皺がよっている。


「私は最初、貴女一人を招待したつもりだが?」

「え、えぇ。ですが、友人も一緒に とお尋ねしましたら良いと・・・」

「彼女たちは本当に”友人”なのか?」

「まぁ。そうでなければお誘いしませんわぁ。」


にこり と笑えば、にこり と同じようなわざとらしい笑みを返された。


「で、私を招待していただいた理由はなんですの?」


まだるっこしい会話を切るように目を細めた。


「貴女が探していた花が咲いていたからだが?」

「私が探していた本当のものなど、最初から察していらっしゃるくせに。酷い方ですわぁ。」

「彼女たちを引き連れてくる貴女ほどではないがな。」


侯爵子息は一言返すと、メリルの細い腕を軽く引き寄せた。

きょとん と侯爵子息を見上げると、視線を固定するように頬に手を添えられた。

腕を引き寄せた手は腰を固定し、身動きが取れない。

一連の動作に思考がついていかず、メリルは侯爵子息の美貌を見つめた。


「貴女が探しているものは見つけにくいものではない。」

「・・・いえ、見つけにくいものですわ。」


互いに探るように視線を合わせる。


「私に惚れている訳ではないのでしょう?」


鼻で笑うように言ったメリルに、侯爵子息の目がきらめく。


「今、貴女に惚れそうだ。」


そのまま唇を寄せる眼前の美貌に、メリルは そっと手を伸ばした。



びよん



「ふふっ。変なお顔ですわぁ。」


頬を引っ張るメリルに、またもや眉間に皺を寄せた。

隙をついて男の拘束から抜けると、艶やかに笑った。


「私には、侯爵夫人なんて身が重すぎますわぁ。それに結婚するなら愛がなくては。」

「・・・今、それが芽生えそうだとは思わなかったのか?」

「思いませんでしたわぁ。」


もう一度手を伸ばす侯爵子息をひらりとかわし、メリルは温室の出入り口を背にした。


「私、可愛い可愛い妹を利用するための道具ではありませんのよ?」


その時、初めてメリルが怒っていることに侯爵子息は気づいた。


「ランバート侯爵家様が出資している商会で、妹の発明を無理やり取り上げようとしたことがあるそうですわね。」

「・・・・・。」

「力づくなんて、とても品のないことだとは思いません?圧力をかけるのも同様に、とてもセンスのない商談の方法ですわぁ。」


誠意を見せろ と告げる強く光る緑の瞳に、苦く笑った。


「それでは、貴女が信じてくださるまで、私は誠意を見せることにしましょう。」


綺麗に一礼してみせる姿は、先程までとは違い本音を隠すような優しい微笑みが添えられていた。


「あらぁ。とても楽しみですわぁ。では、本日はお招きしていただきありがとうございました。体調が悪くなってしまいましたので先に失礼いたしますわぁ。」


同じように本音を隠すような笑みを浮かべ、一礼して軽やかな足取りで温室を出て行った。


「簡単には、手に入らない・・・か。」


腕の中にいた少女の細い腕を

柔らかな曲線を描く白い頬を


思い出すように、触れた手を唇に寄せた。


胸に灯った感情がなんなのか、彼はまだ知らない。




そして、彼女と彼の攻防戦が始まる。



見つけにくい恋心ものを探しながら。


メリルがシャンパンを落とした理由の補足。

色が付いてないから洗いやすい(爆)


ミリナさん、実は、「探し物は何ですか?」に名前が出ます。

人は出てきませんが(笑)

ほんのり繋がっています。


ちなみに、作中の花はハイビスカスのイメージです。

ハイビスカスが香りあるかわかりませんが(てきとう!)←


メリルちゃん、そんなに気が強い方ではないけど、妹のためならお姉ちゃん頑張っちゃうよ!! みたいな感じです。

侯爵んち行く前に、誘ってくるなんて怪しいから調べたら関係ある商会が妹にちょっかい出してたのに気づいて イラッ ってきちゃったんです。

帰りの馬車の中でメリルちゃんぐったりしてます。絶対。

その後のことは次の短編で少し語る・・・予定です。

かすらなかったらすみません(ぉぃ)


タイトルはつっこんだら負けです(いい笑顔)


※続編できました。

「鞄の中も机の中も探したけれど見つからないのに・・・」

「まだまだ探す気ですか?」

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