黒殺編1 開催
ようこそ。我が殺人の館へ。この館に来た者は皆・・・・死にます。ですから、命の保障は出来ません。お嬢様のアリス様は、とても殺人を好むものですから。
「ねぇ?この私に殺されるの。嬉しいでしょ?私は、この手で、お母様もお父様も婚約者も殺したの。いい匂いがしたわ。血のいい匂いが・・・・。」
赤い屋根の大きな館の写真ののった絵はがき。今宵は、5名の男女に送られました。今夜の生贄は、彼等です。では、招待された方々のプロフィールを。
一人目が、西野詠子様。白賀高校2年。昨年お母様が他界。現在、お父様と二人暮らし。成績優秀な方です。
二人目が、南智香様。加田高校3年。現在浅葱荘で一人暮らし。将来、モデルになる夢を持っているらしいです。
三人目が、南隆史様。加田高校1年。智香様の弟様ですね。現在マンションで一人暮らし。智香様とは仲が悪いようです。
四人目が、骸淳平様。東医療大学1年。この中で一番年上ですね。クールな印象で、とっつきにくい方です。
最後が、多田宏様。奉導学院高等部2年。スポーツマンのようですね。
「以上です。どうお思いになりますか?お嬢様。」
「くすくす。おもしろそう。殺し甲斐のありそうな子たちばかり・・・楽しい晩餐会になりそうですわね。グロール?」
「左様でございます。お嬢様。」
「さぁ、楽しい晩餐会を始めましょう。」
明けない夜の始まりです。 |