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第2章 第2話 Fear and preparation◆

【アガルタ第27管区 八年目 居住者403名 信頼率100%】


 赤井構築士の目下の課題は、住民との関係を健全に戻すことだった。

 要は彼らに与えた神通力の強大化が原因だ。

 そこで西園担当官に相談をもちかける。


『祝福の方法を変えた方がいいでしょうか。でも抱擁や大気を介して以外の祝福方法ってあるんですか?』

『違う方法もあるようですよ』


 彼女が引き合いにだしたのは、千年王国だった。

 千年王国といえば、キリスト教の管区だ。

 最初に開設された管区で、キリストがいる。

 勿論構築士がキリスト役で演技をしていた。涙ぐましい努力である。


 千年王国は世界最大のサーバーを有しているため、それだけエリア規模も巨大である。

 西側諸国が予算を重点的につけていた。

 構築時には構築士が創世時から主神級が三人も投入されて協力して創造したのだと、赤井は西園の説明に感心する。

 主神三人というと、百億ドル以上の予算が動いている。


 そんな苦労の甲斐あってか、えも言われぬ美しい楽園空間が完成した。

 代償として、父役と聖霊役の構築士は現実空間で殺害されかけた。

 キリスト役の構築士は維持士(構築士の次の段階)として、まだ千年王国に留まっているという。

 彼の仕事ぶりから、何かヒントになるだろうか。と、赤井はモニタにかぶりつく。


 構築中の他管区エリアを覗くのはカンニングになるが、開設されて情報公開されてるエリアは問題ないらしい。米国アガルタにある千年王国は日本のサーバーからも見える。千年王国はアガルタ最大の人口密集地だが、”キリスト先輩”は輝いて見えた。


『出た―!』


 彼は透き通った川のほとりで民からの礼拝を受けていた。赤井とあまり変わらない白衣のコスチュームだ。

 同じ制服なのに何でこの人はこんなに神々しいのかと理解に苦しむ赤井。

 まさに世界トップレベルの維持士だ。

 心なしか、民の礼拝も行儀がいい。

 祝福を受けるのにも一列に並び、明らかに入れ墨の入った居住者も膝を折る。

 赤井の民のように行儀が悪くない。

 こちらは赤井が跪いて骨を折られている状態だ。天と地ほどの差がある。


 キリスト役の維持士は、民の頭の上に手を乗せて少し祈るようなしぐさをする。で、終わりだ。

 思いのほかあっさりとしていた。ハグはしないのだろうか。


『今のが祝福です?』

『そのようですね。この維持士は大気を介しての祝福もできますが、信念あって民との触れ合いを大切にしています』


 スキンシップ重視ときた。


『どんだけファンサービス精神旺盛なんですか』


 キリスト先輩マジかっこいいっすよ……と、赤井は思わず信者になりそうだった。


『何でハグしないんです?』

『接地面積、ではないですか』


 力が強くなってきたら身体の一部が触れる程度でよいのだ。


『さっそくやってみましょう。大きなヒントをもらいましたよ。ありがとう西園さん。では、また』

『赤井さん……その』


 用件が終わっても、西園は通信を切らない。

 もじもじとしている。

 なにか顔についているのかと、顔をまさぐる赤井。

 まさかまたフラグを立てようとしているのなら、これ以上フラグ刺す面積はないですよ現実世界に戻ってから刺してくださいよ、などとおめでたい妄想を展開していると。


『気を付けてください』

『何のことです?』


 民に襲われないようにという意味ならもう襲われている。


『もうすぐ第一区画が解放されます』

『第一区画って何です?』

『私はあなたに話せないことがたくさんある。でも備えて下さいと申し上げることはできます。あなたの力はあるレベルに達し民の生活も安定しました、それが区画解放の目安です』


 思えば旧石器時代の文明レベルから、たった8年で弥生時代以上には発展しており、民の生活水準も改善していた。

 栄養状態もよく病気での死亡率も減少中だ。

 医療も赤井が全面的にバックアップをしている。

 赤井と民との関係はともかく、民の生活は安定しているのは間違いない。

 それが赤井と民との信頼関係を深めている。

 たまたま、今はおかしくなっているが。


『第一区画が何かって正体は言えないんですか?』


 赤井も西園と同じしかめつらになる。


『文明の発展のために、人類が繰り返してきたこと。それがアガルタの中でも繰り返されます』


 ……! 赤井は間髪入れず答えを得る。


『西園さん、あなたクイズ問題の出し方が下手。戦争なら無理です』


 二の句も継がないうちにお断り。

 西園担当官が口を開く前にお断りだ。

 こういうものは話が進む前にお断りである。

 彼はNOと言えない日本人ではなく、NOと言える日本神にほんじんであった。


『無理でも始まります。そういう決まりなんです』

『そんな……今度こそ詰みですよ』


 というのも、彼の民は呆れるほどの平和主義だった。

 狩り用の銛以外、武器もろくに持っていない。ケンカにしても素手だ。

 ケンカがしたいときは一対一の素手でと赤井が指示した。

 ケンカのルールも決まっている。相手をやっつけすぎないように、一回ダウンしたら終了。

 というわけで武術の訓練どころか武器もない。集落にも石垣どころか、垣根がない。

 絶対に戦えないのは目に見えている。戦う気すらないだろう……。


『何が原因で戦争が始まるんです?』


 戦争の火種といえば領土問題、資源問題など原因は様々だ。

 第一区画とやらに何人誰がいるのか知らないが、戦争になる前に色々と段階があるだろう。

 交渉の余地も。彼は全力で交渉するつもりでいた。

 交渉術も得意ではないが、民を守る為なら何でもやるつもりだ。


 第一区画の民のためにも、できることはする。

 それで何とかなるだろう。赤井は打開策を練るつもりだった。


『回避してみせますよ、必ずね!』

『赤井さん、これは回避することは難しい戦争です。何故なら、第一区画の民はあなたを憎んでいる』

『憎まれることしましたっけ』

『いいえ、していません』


 していないも何も、第一区画の民とは面識がないのだ。

 まず第一区画がどこにあるのかも分からない状態ときている。

 他に素民の集落があったというのが信じられない。


”急に現れたのかもしれないな。私と民が一定の条件をクリアしたから投入された……”


 できれば第一区画を見に行きたいが、彼は空に浮けても自由に飛べないし、偵察といっても限度がある。


『やめてください。区画解放しないでください。見ての通り私たち、のほほんと平和に暮らしてきたんです』


 西園担当官にうったえても、意味がないと彼も分かっている。

 では異世界の白椋と蒼雲はどうやって切り抜けたのだろう?


 文明を発展させるには戦争が不可欠だ、というのは何となしに分かる。

 蒼雲の世界は律令制にまで発展していると言っていたから、徴兵して軍隊も作っただろう。

 白椋の集落も、守りは万全なのかもしれない。そう考えると、赤井だけ先の見通しが甘すぎた。

 赤井には防衛の観点がかけていたのだ。


”西園さん、これからどんなステップで何が起こるのか全部知ってるけど私には言えないんだろうな……彼女も辛いだろうな、これを告げるの”


『どんな争いも平和へ導き治めるのが構築士の手腕です。そして他の二人の構築士はこの争いを治めました』


 素民たちに、戦わせたくない。戦争そのものを始めたくない。

 赤井は西園との通信を終え、洞窟の中でありとあらゆる打開策を思案した。

 彼は根っから理系なので軍事や防衛論に明るいわけではない。

 軍事史も兵法も知らないし興味もなかった。

 というより、赤井のいた現実世界では、戦争そのものが時代遅れの過去の産物なのだ。


 考えて考えて一昼夜。

 真夜中を過ぎ……。

 結界を破って入ってくる民がいた。メグではない。


「赤井様、今日はいかがなされましたか」


 燃え盛るトーチを手に携え、現れたのは浅黒い肌の爽やかな長身のガチムチな好青年だった。

 彼はあの、小さかったロイだが、16歳程度に成長していた。上半身は何も纏っておらず、下半身はゆったりしたズボンのようなものを穿いている。長髪のプロサーファーのような風体だ。日本人顔ではなく、ハリウッドスターなみに整ってる。

 ……これも赤井が勝手に評しているだけだ。


 アガルタの世界では、石を投げればイケメンと美少女に当たるほど大多数だ。

 わざわざ微妙なグラフィックを造る理由もないのだろう。

 ロイはバルとマチから生まれたのではなく、メグとも血のつながりはなかったようだ。

 成長して顔立ちが彼らの系統と違ったので赤井は気づいた。そしてメグは日本人顔である。


 成長したロイは、始祖たちの中でもずば抜けて賢かった。

 メグも頭のよい子ではあったが、メグより断然賢い状態になっている。


 昔は大差なかったが、成長するにつれて差がついた。

 だから赤井は彼を将来統治者にしたいのだ。

 彼だけは赤井を、赤井様と呼んでいる。

 「あかいかみさま」という抽象的な名前ではなく、名詞と形容詞の区別がついていた。

 彼は好奇心旺盛で、自然科学も何かと覚えたがる。

 赤井が物質構築のためにメモをしていた化学式を、コソコソ覚えていた。

 ……油断も隙もあったものではない。彼は神の秘蹟を暴こうとしている様子だ。

 神の秘蹟といっても単に科学なのだが、彼には魔法のように見えるらしい。


 ロイは赤井を心配して洞窟に様子を見に来たのだった。

 今日一日、赤井が素民の前に全く姿を見せなかったからだ。

 彼は、赤井が万能の神ではないと気付いている。

 何か精神的にまいってるのかと訝しんだのだ。


 ロイがやって来たので、彼は心を決めた。


『ロイさん、大事なお話があります』


 彼はおもむろに切り出した。

 言っておかなくてはならない。

 戦争が始まるということを、戦争を知らない彼に。

 人間が幾千年となく繰り返してきた不毛で醜い争いの話だ。

 素民は純粋だが、人類の歴史は戦争の歴史であり、その中で数々の発明が生まれた。

 悲しいことに、それは事実である。

 だからアガルタは現実世界のそれと同じように、戦争をなぞらえる。

 素民たちには犠牲が出るかもしれない。


「はい。何なりとお伺いします」


 彼は赤井に敬意を払い跪く。完全な服従の姿勢だ。


『私は近いうち、この場所を去ろうと思うのです。人々の争いを鎮める為です』

「……ご冗談、ですよね?」


 ロイはぎょっとしていた。

 赤井が去るなど、思いもよらなかったのだ。

 最初、素民たちと会った時、ずっと傍にいると誓いを立てたのは赤井自身だ。

 ロイはその誓いを覚えている。


『あなたがたを見捨てるつもりはありません。また笑顔でいつか会えるように、そのために去らなくてはならないのです』


 ロイの血相が変わった。

 冗談ではないと察したのだ。

 どこにも行かせまいと、立ち上がって赤井の腕にしがみつく。


”……腕力が強いな、ロイ。頼もしいよ。その腕とその頭脳で皆を守ってあげるんだよ”


「どこにも行かないでください。俺たちはどうすればいいんですか」

『……ロイさん、あなたは強く逞しい青年となりましたね』


 彼も辛くなってきて、ロイに祝福を与える。

 ロイも赤井が祝福しても問題なかった。 

 ロイの体はがっちりして、赤井は頼もしく感じる。

 重い剣を握ることはできそうだが、剣術を教えていなかった。

 というか、心得がないから教えられない。

 何か備えをしておくべきだったと、今は後悔している。


「あなたにはかないません」


 前述の通りこの集落は平和で武器もなく、戦争ができるような状態ではない。

 第一区画解放……が避けられないなら、全面降伏あるのみ。

 ならば単身敵地に入りその身を差し出そうと、赤井は決めた。

 神様なんだからそういう役回りなんだと、もはや心の中で整理がついている。

 その為に、ここ最近、赤井は民を狂わせるまでに力を蓄えていたのかもしれない。

 構築士が第一区画の解放時に民を率いて神通力を揮い、彼らを守りながら彼らを戦争に誘い戦わせることができるように。

 民は赤井への思慕の思いをここ半年、いっそう強くしてきた。

 出生率が下がっていたのも、それが原因だったのかもしれない。

 ようやく異変の理由が分かった。


 戦争が始まるからだ。

 もし、赤井が彼らを戦争に駆り立てても、恐らく全員が赤井についてくるだろう。

 総玉砕になって、彼らは命を散らす。

 誰も怯えはしないだろう。神兵となって。


 だが、赤井は断固として戦争はしたくない。

 こちらが剣を見せれば、血が流れる道理だ。

 アガルタの世界ではそれを望まれているのだろうが、絶対に戦いたくない。

 たとえ敵地にとらわれ、得られる信頼の力を失っても、それでも赤井は不死身だ。


 民を惑わす赤井が去れば、彼らも正気を取り戻す。

 温厚で優しく分別のある民に戻ってくれるだろう……だが、何もかも告げるわけにはいかない。

 赤井が敵国に入ると言えば、彼らもついてこようとするだろうから。


”私は本当は生身の人間だけど、最大負荷試験はクリアしてるし、大丈夫だよきっと耐えられる。俘虜となっても死ぬことはない。でも戦争が起これば君たちは大勢死ぬ。大事な命を散らす。それは避けたいんだ”


 赤井の先の見通しが甘かったせいで、まだ戦いの備えはできていない。

 今、この集落を全滅させるわけにはいかない。


『あなたはこの八年間、よく学びよく鍛えました。そして真に強く賢くなりました。もう私が去っても安心です。そして私が去ったあと、ひとつだけお願いがあります』


 ロイはふるふると首を左右に振った。行かないでくれと、言葉にもならず涙目で懇願している。

 君は強い、強くなったんだ。大人になったんだよ、と赤井はロイに心中でさとす。


『ナズさんが亡くなった日。あなたは私を殴ろうとして、拳を振り上げたけれど……私を殴らなかった。あなたは憎き相手を前にしても、どんな極限状況でも、きっと振り上げた拳を下ろすことができる賢き人間です』


『そのときと同じように』


 そして彼はロイを抑え込み、彼の身体にありったけの力を送りこんだのだ。

 神通力を、何の力にも変換しないで力任せに送り込む。

 インプットされる神通力が強すぎて、ロイは激痛に苛まれる。


「ぐ……あああ! や、やめて下さいっ……!」


 ロイの絶叫が、赤井の至近距離から聞こえていた。

 命の危険を感じたのか、振り払おうと抵抗を始める。

 ロイの腕力は強い、だが無駄だ。

 相手はアガルタの神だ。どれだけ抵抗してもねじ伏せて服従させる。力比べでは素民はひとたまりもない。


「あ、赤井様ぁ…………」


 ロイの声がかすれてもはや悲鳴に近い。

 耐えられないほどにはしていないが、癒しの力に変換されていない力を無理にねじ込まれ激痛を伴っているはずだ。

 だが彼はやめない。心を鬼にして何度も繰り返した。


”どうか逃げないで耐えてくれ、強い力には強い痛みを伴うんだ”


「…ぐっ……! も……もうっ……やめ……ゆるし……」

『耐えてください』


 ロイの許可も得なかったが、ロイの身体に神通力を限界まで含ませていた。

 初めての試みだが、直接の加護を授けている。

 誰かを傷つけるためではなく、民を守るための力に代えるためにだ。


『……痛いのは分かっています』


 ロイの体が痙攣し、神通力のスパークが見える。

 限界だ……彼の体が耐えられない。

 長い長い、虐待を終えた。ロイの肉体が遂に悲鳴を上げ、意識を失いこと切れそうになる。


”もうやめよう、もうやりすぎだ”


 もっと持たせてやりたいが、これ以上はロイが死んでしまう。

 手加減をしなければ。

 精神的苦痛とショックで死ぬことがある。

 ロイはまだ16歳、この世界では大人として扱われていても、まだ幼いのだ。


 赤井はその手を止めた。

 ロイはショックで放心状態である。

 気絶寸前だった……尊敬し、長年尽くしてきた神に理由もなく虐待されたのだから。

 いたわるように、純白の上着を彼に着せかけ抱きかかえる。

 その上着は長く白い、ストールのようなものだ。これを印として与えよう。


 神の衣を、神が与える以外に力づくで剥ぐことはできない。

 よって彼が纏うかぎり、直接に加護を授けた証となる。


 彼が民に向けて語る言葉は、神の言葉として受け止められるだろう。

 民が不安になったら、代わりに祝福をして彼らの心の支えになってあげてほしい、と赤井は願う。

 苦痛と引き換えにそれだけの神通力を含ませた。


『……ロイさん、聞こえますか。よく耐えてくれました』


 ロイの頭に手を置いて優しく撫で、癒しの力を注ぐ。

 赤井の一貫性のない行動に、ロイは理解が及ばない。


「……ど、どうして……こんな、俺が何か……お、お許しください」


 ロイは混乱して、何か悪いことをしたのかと尋ねる。

 それでも一縷の希望を込めて、信頼を込めた眼差しで赤井を見た。

 虐待されたのは初めてだ。

 理由を求めている、合理的な理由を。

 何か理由があるのなら、頼むから教えてくれという表情をしていた。

 ロイはなお、赤井を信頼していた、幼かったあの頃と同じように。


『何があっても誰も憎まないで、振り上げた拳を下ろしてください。相手を傷つけようとすれば、あなたの拳も傷つくのです』 

「か、神様……お、俺にはあなたの御心がはかりかねます」

『いまに分かります。ロイさん。大変な苦痛とともに、あなたに私の力を授けました、あなたは私の神通力の一部が使えるようになるでしょう。神通力は本来神が行使するべき力で、相手を傷つけることもできます。ですがそれは私が許しません。大切な四百三名の私の民……彼らを守るための力です。そして今日をもって、彼らを』


『あなたの手に委ねます』


”そうだ、ロイ。君がリーダーになるんだ。民を正しく導いてくれ。君をそのつもりで育ててきた、私の民を守り私の声を民に届けられるのは、君しかいない。拳を交えず、私が与えたその力で皆で守ってくれ”


 その日、赤い神は忽然と姿を消した。


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