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お前みたいなヒロインがいてたまるか! 作者:白猫

本編

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季節は変わって11月になり、椿は鳳峰学園初等部の受験を終え、数日後に無事合格したと言う知らせを母親から聞かされ、同時に恭介も合格したと母親から聞き、椿はホッと胸を撫で下ろした。
2度目の小学校生活を実は椿は楽しみにしていた。

そして楽しみにしているのは小学校だけではない。
今年のクリスマスは朝比奈家の別荘で親族が集まってクリスマスパーティーをするのだが、それに椿達も招待されたのだ。
パーティーに来るのは朝比奈家の血縁者だけらしいので、礼儀作法云々で厳しく見られる事もなさそうだ。
実は椿はまだ、パーティーらしいパーティーに出た事がない。
そこら辺は幼いからと言う理由もあるのだが、椿を好奇の視線に晒したくないと言う親心もある。
なので、パーティー初心者に経験を積ませる為なのではないかと椿は思っていた。
やけに静かな椿を見て、初めてのパーティーに緊張していると思ったのか、朝比奈が話しかけてきた。

「パーティーと言っても身内しか居ないからね。気楽にしてくれて構わないよ」
「今度のお休みにドレスを買いに行きましょうね。椿ちゃんは肌が白いから濃い目のドレスがきっと似合うと思うわ」
「椿ちゃんは和服も似合うんじゃない?」
「それは新年の挨拶の時にとっておきますわ」

母親の口振りから察するに、ドレスを買いに行ったら母親の着せ替え人形にされそうな予感がする。
そう言えば母親と買い物に行くのとか初めてなのではないだろうか。
パーティーに出席した事がないので新たにドレスを新調する機会も無く、和服に至っては母親が子供の頃着ていた物があるので、それを着ていた。
母親も母親でインドア系だから外出もほとんどせず、またデパートの外商が定期的に来るので、必要があればそこで買っていたし、その他の物は大抵伯父が買って来てくれていたので不便も無かった。

後日、予想通り椿は両親の着せ替え人形と化し、あっちこっちに引っ張りまわされるハメになった。
お金持ちって本当に躊躇せずいくらでも買うんだなと椿は感心するしかない。
レジなんて行かずにその場で支払になるから金額は分からないが、子供用とは言えかなりの値段になったはずだ。椿は考えるのが恐ろしくなった。
いくら親しみやすくて選民意識があまり無い人達でも、やはりこう言う場面を見ると上流階級の人間なんだなと椿はしみじみと思うのだった。

たとえ朝比奈が椿に向かってお父様って呼んで欲しいなー(チラッチラッ)をやられてもだ。

あれは『お父様と呼んでもいいんだよ?』と朝比奈から言われた時だった。
正直に言うと椿はどの段階で朝比奈を父と呼ぶべきか悩んでいた。
前世の椿の両親は離婚していなかったから呼び方で困った事などない。
また一般的な6歳児の考えなど椿には分からず、つい朝比奈に対し返事をするのが遅れてしまった。
それを拒否だと受け取った朝比奈は目に見えて拗ね始めた。
時折椿をチラチラ見ては呼んでくれないの?と目で訴えかけてきた。
それに根負けと言うか面倒になって、椿は朝比奈をお父様と呼ぶようになった経緯がある。

あの時は本当にこの人上流階級出身なの?と椿は疑問に思った程だ。
朝比奈の祖母は本当にキリッとしたキャリアウーマンタイプだったので尚更だった。
ちなみに文字的にも戸籍的にも椿にとってはお義父様な訳なのだが、生まれてこの方、実父ですら父と呼んだ事が無い上、椿は倉橋を父親と思いたくも無いので、心情的には朝比奈をお父様と呼ばせてもらっている。

そうして迎えたクリスマスパーティー当日。椿は両親と車に乗り込み、鎌倉にあると言う朝比奈家の別荘に向かった。
車内では新婚夫婦の甘ったるい会話に椿は砂糖を吐きそうになりつつ、運転手の不破とミラー越しにお互いを励まし合いながら道中をやり過ごし、ようやく朝比奈家の別荘に到着した。
車から降りて別荘を見た椿は、その大きさに感嘆の声を上げた。

「わぁ。大きいお家ですね。お父様、あちらの建物は何ですか?洋館みたいですけど」
「あれはダンスホールだよ。あそこでパーティーがあるんだ。明治中期に作られたものだから、かなり年季が入ってる建物なんだ」
「すごいですね!あ、でも私ダンス踊れません」

そう言えばダンスの練習をしてなかったと今更になって気付き、椿は肩を落とした。
まさかダンスホールがあるなんて思ってもみなかったからと自分に言い訳をする。

「子供達は子供達で集まってるし、すぐ隣に休憩室もあるから疲れたらそこに居れば大丈夫だよ」

だから絶対にダンスをしなければならないと言う事はないんだよ、と朝比奈から言われ椿は安心した。
玄関先では、先に到着していた朝比奈家の親族の方々が挨拶を交わしている最中だった。
そこで椿は自分をジッと見つめている少女が居る事に気が付く。
日本人離れしたハッキリとした顔立ちと色素の薄さから朝比奈の兄弟の子供なのは容易に想像がついたが、あそこまで警戒されるような視線を投げつけられる覚えは椿には無かった。
何故かその少女は椿を警戒していた。椿が水嶋家の血縁者だからか。もしくは大好きな親族である朝比奈を奪われた事による嫉妬なのか。椿には皆目見当もつかなかった。

朝比奈は、他の親族との挨拶を交わした後、その少女に近づき手を引いて椿の方にやって来た。

「椿ちゃん。この子が前に言ってた妹の子供の杏奈だよ。さ、杏奈挨拶しなさい」
「…八雲やくも杏奈です。よろしくお願いします」

なぜか杏奈からこちらを品定めするかのような視線を投げつけられる。

「朝比奈椿です。こちらこそ仲良くしていただけると嬉しいです」

なるべく警戒が薄れるよう椿は杏奈に向かって笑顔で話しかけるが、全く効果が無かった。

「どうしたの?いつもは人見知りするような子じゃないのに。あ、どこか具合が悪いとか?」
「少し車に酔ってしまって」
「そうだったんだ。大丈夫?少し横になる?」
「座っていれば落ち着きます」

杏奈はそれだけ言うとその場から立ち去り、リビングへと行ってしまった。
具合が悪いんじゃしょうがないと椿は深く考える事を止めて他の親族の方達に挨拶をしていく。
杏奈の母親である八雲恵美里は仕事があり到着が遅れているようで、知らせを聞いた母親が非常に残念がっていた。

すでに到着していた親族の方達に挨拶を終えリビングに行くと、そこはすでに同年代の子供達でグループが出来ていた。
ああ言う場所に突入するのは本当に苦手なので、椿は母親の隣に大人しく座る事にした。

「椿さん?皆と遊ばないの?」
「お母様の近くがいい」

こう言う社交の場では母親は椿を『椿さん』と呼ぶようにしているのだが、椿はこのよそ行き風の澄ました母親の態度は未だに慣れない。
世間知らずのちょっと抜けた母親と言う印象なので、こう言う態度の母親を見ると、どこのご令嬢ですか?と二度見してしまう程、母親の擬態は完璧で尚更椿は混乱するのだった。

そんな椿の心情は他所に、母親達の会話は弾み、お上品に根掘り葉掘り両親の馴れ初めを聞き出していくマダム達。
母親も途中途中で頬を染めながら、恋を初めて知った少女のような可愛らしい雰囲気を醸し出し朝比奈との馴れ初めを語っている。
なんて可愛らしい方なのかしらと言う目をしながらマダム達は母親の話に耳を傾けていた。
そうだろう、そうだろう。うちの母は可愛いだろうと椿は誇らしげに紅茶に口を付ける。
あらかた両親の馴れ初めを話し終えた所で、マダム達は伯父と朝比奈の話に移行していく。

「水嶋様と薫様が一緒に居る所は本当に目の保養になりましたわ」
「こちらが誤解してしまうくらい距離が近くて仲良しで、ねぇ」

などとマダム達は頬を赤らめながら話している。
そこにグラス片手に朝比奈がやって来て、母親の隣に腰を下ろした。
本人の居ない所で噂話をしていたので、若干後ろめたいのかマダム達は口を噤んだ。
だが、朝比奈は全く気にしていない様子で笑顔で口を開いて爆弾を落とす。

「あぁ、そう言えば大学の時に同級生の女の子から『水嶋君と朝比奈君を見ると薄い本が厚くなる』って言われたんだけど、未だにあれの意味が分からないんだよね」
「、ブフッ」

椿は飲んでいた紅茶を思いっきり噴き出した。

おい!腐女子!温室育ちのボンボンになんてこと教えてんだ!

母親があらあらと言いながらハンカチで口元を拭ってくれ、椿は母親のなすがままになって微動だにせずジッとしていた。
口元を拭き終わり、ふと子供達の方を見ると、杏奈が口をポカーンと開けて椿を見ていた。
口から紅茶を噴き出すのを見るのはそんなに珍しいのだろうか。そりゃ、珍しいわな。

夕方になり、ダンスホールには続々と招待客が到着している。
朝比奈家は水嶋家と違い親戚が多いので、親戚付き合いも大変そうだ。
さらに朝比奈の祖母方の親族も来ているらしく、外国人の姿もチラホラと見かける。
両親は挨拶周りでどこかへ行き、椿はする事もないので端っこの方でボーっと人波を眺めていた。

「っいた!」

急に後ろから髪を引っ張られ、思わず首が後ろにガクンとなる。
どこのクソガキだと椿が後ろを振り返ると、フワフワ猫っ毛金髪美少年が椿を馬鹿にしたような顔で佇んでいた。
おそらくは同年代だと思うが、いきなり人の髪の毛を引っ張るとかどう言う教育受けてんだよと少年にツッコミたい。
少年は片方の口角だけ上げて見下し目線で何かを喋っている。
英語ではないし、朝比奈の祖母方の親戚の子だと思うのでドイツ語だと思うが、残念ながら椿はドイツ語はほとんど分からない。
少年の表情から察するに椿を小馬鹿にしているのは間違いなく、椿がドイツ語を理解していないと気付き更にヒートアップしている。

先ほどから周りの大人達はチラチラこちらを見ているが、助けてくれる気配は無い。
それだけこの少年が上位の家に属する子供だと言う事なのだろう。
しばらく椿は少年の言葉をジッと聞いていたが、全く何の反応も返さない椿に飽きたのだろう。
少年は椿に向かって最後に捨て台詞を吐いた。
ドイツ語をほとんど理解していない椿でも知っているドイツ語はいくつかある。
今少年は母と意味する言葉を発し、その後に何かを言った。
少年が口にした瞬間に顔をしかめる人やギョッとしてこちらを振り向く人が居たので、少年は言ってはならない事を言ったのだと椿でも分かった。

つまり少年は椿の母親を侮辱する言葉を発したのだと理解した瞬間。

椿は彼の顔面に右ストレートをぶちかましていた。



あの後、少年は火が付いたように泣き出し、事の成り行きを見ているだけだった周囲の大人に連れられ退室して行った。
椿は他の大人に事情聴取され、彼が自分を罵っていた事と母親を侮辱した事を伝える。
周りで聞いていた人も椿の言った事が合っていると同意し、騒ぎを聞きつけやってきた朝比奈にも事情を説明してくれた。
朝比奈は問題の言葉を聞き、眉を顰め娘と2人で話がしたいからと断り椿を別室へと連れて行く。

椿は朝比奈から事情を聞かれ、母親を侮辱されたので殴ったとありのままを話した。
朝比奈はなんとも言えない顔で話を聞き、頭を抱えはじめる。
やっぱり少年は上位の家に属する子供だったのか?私やばい?と椿は急激に不安になった。

「父親としては人に手をあげるのは良くない事だと注意しなくちゃいけないと思うんだけど、椿ちゃんの気持ちも分からないではないから強く言えないんだよね」
「彼は結局何て言ってたのですか?」
「椿ちゃんは知らなくていいんだよ。あと向こうのご両親とは僕が話をつけておくから心配しないでね」

ニッコリと笑ってはいるが、これは教えてくれないパターンだと椿は察した。
しつこく聞いて怒られるのも嫌だし、それだけの事を少年は言ったのだと分かっただけ良いかと自分を納得させた。

朝比奈と一緒に客間に戻ると、話を聞いた母親が待ち構えており、椿はしこたま母親から怒られた。
しかし咄嗟の時ってさ、やっぱ性格出るよね。見た目だけお上品にしても無理だわ、と椿はこの時に悟った。

翌日、泣き腫らした目をした少年が杏奈に連れられて、庭を散策していた椿の所へやって来た。

「椿さん。昨日は私のはとこが暴言をはいたみたいで、申し訳ありませんでした」

少年はブスッとした表情で、杏奈に促され謝罪の言葉を口にするが、お前絶対自分の何が悪かったか分かってないだろうと言う態度なのが見え見えであった。
親に怒られて渋々なのが丸分かりである。

「謝罪は結構ですわ」

椿の言葉に少年はこの俺が謝ってるのに?と言う顔をしている。
その態度から、少年が日本語を理解している事を察し、椿は日本語で説明を始めた。

「あなたは今謝罪されましたが、ご自分のどこが悪かったか理解していらっしゃいますか?」

少年は椿から目を逸らした。つまり理解していないと言う事だろう。
上辺だけの謝罪なんて意味が無い。少年は言葉の重みを分かって無い。だから相手の立場に立って考えられず、今回のような事が起きた。

椿は昨夜、少年が椿に言った言葉をあの時と同じ表情でそのまま少年に向かって言い放った。
少年は言われた言葉を理解したのだろう、すぐに顔を真っ赤にして椿を睨み付けてくる。

「そう言う事です」

ね?腹が立つでしょう?と言う意味を視線に込めると、少年はやっと自分の言った言葉がどれほど悪意のあるものだったのか分かったらしく、途端にばつの悪い顔をし出す。
それまで静観していた杏奈に再度促され、今度はちゃんとした謝罪の言葉を口に出したあたり意外と彼は素直なのかもしれないと椿は感じた。

「私も手を挙げた事は謝罪致します。申し訳ありませんでした。ところで鼻血が出ておりましたが、鼻はご無事でしたか?」

ずいっと踏み出した椿は少年の顔、と言うか鼻をマジマジと見つめる。
少年は顔を赤くし後ずさり手で椿を押し返しドイツ語で何かを喋っていた。

「椿さん”顔が近い”ですって」
「近づかないと分からないじゃないですか。それにこの子、日本語を理解出来ていらっしゃいますよね?」
「喋るのはまだ不得意なんですよ。え?あぁはいはい。椿さん。この子の名前はレオン・グロスクロイツ、椿さんには特別にレオと呼んでもらっても構わないと言っています」
「え?別に呼びませんけど」

椿は特に彼と仲良くなる気が無かったので、彼をレオと親しみを込めて呼ぶつもりも無かった。

『だから言ったでしょうが!あれだけ暴言はいた相手と仲良くなろうと思う人は居ないって。大体見慣れない顔だから、からかってやろうと意気込んで返り討ちに合うとかバカじゃないの?』
『それは謝った。それに周りはイエスマンばっかでつまらない。それと俺はバカじゃない』
『そんなのあなたの都合でしょう?大体喋るのだってつっかえながらなら出来るのに、格好悪いから喋れないフリなんかしてみっともないったら』
『うるさい!』

何やらドイツ語で言い合いを始めてしまった2人を椿は眺める事しか出来ない。
寒い中ずっと外に居ると風邪を引いてしまうと思ったが、絶妙のタイミングで朝比奈の使用人が来て、椿達を暖炉のある部屋へと連れて行ってくれた。

レオンは待ち構えて居た彼の両親に捕まり、大人しくとは言わないが、帰路についた。
去り際に何度も手紙を書くから返事をしろと言っていたと杏奈から聞かされたが、椿はドイツ語が出来ないので彼の期待に応えられそうもない。

嵐が去り静かになった部屋で椿はようやく一息つく事が出来た。
椿は近くのソファに腰を下ろす。そう言えばこの部屋には今、椿と杏奈以外に人が居ない事に気が付く。
すると杏奈も向かいのソファに座り、椿と視線を合わせ話し掛けて来た。

「ところで椿さん」
「何でしょうか?」
「高等部の卒業式の後に屋上からある人にエクストリームアタックをする予定はお有りですか?」

椿は一瞬、杏奈が何を言っているのか突然すぎて脳内で処理しきれなかったが、すぐに『恋花』のノーマルエンドと言う名のバッドエンドの事だと理解した。
しかしなぜ彼女が『恋花』の事を知っているのだろうか。
もしかして彼女も転生者と言う事なのかと疑い、椿は杏奈に質問をしてみる。

「…そもそも朝比奈ってキャラ出て来てないよね?」
「むしろあんたの母親なんで生きてんだ」
「人生2周目強くてニューゲーム状態の4歳児だったから」
「前世は?」
「アラサーOL秘書課勤務。そちらは?」
「同じくアラサー保育士幼女ハスハス」
「おまわりさんこいつです」

杏奈は椿のように生まれた時から記憶があった訳ではなく、伯父である朝比奈の結婚報告の時に椿の名前を聞き、前世の記憶が蘇り、ここが『恋花』の世界なのだと言う事に気付いた。
何故、椿の母親が生きていて杏奈の伯父と再婚などと言う話になっているのか分からなかったし、椿親子がゲーム内の性格であった場合、朝比奈家は転落の一途を辿るハメになりかねないと思い会うのを恐れていた。
しかし、実際に会って見れば椿の母親はとてもじゃないがゲーム通りの性格とは程遠く、何より椿の行動がおかしい事に気が付き、もしかしたら椿は自分と同じ転生者なのではないかと疑いを持った。
実際その通りであり、話を擦り合わせていく中で、お互い生きていた年代がほぼ同じだった事もあり、椿と杏奈は意気投合するのに時間はかからなかった。
また、前世の記憶があると言う最大の秘密を分かち合える存在と言うものがお互いの心の負担を軽くしてくれた。

こうして椿は生涯の相棒とも呼べる相手と出会ったのだった。
+注意+
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