表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

企画参加作品

秋唄

作者: 白桔梗

あお しゃれがき さくら

春 薄桃の花びらが 集いを呼び込んだ公園

真っ赤に染まった 桜の葉


せいへき ぬれば ぽぷら 

夏 濃緑の下を 足早で往来した並木道

黄色い絨毯の上をゆっくり歩く


静寂な夕暮れに 冷んやり澄んだ空気が 頬を火照らせる

季節が移っても世界は色づいている


だいだい きくちば はじ もみじ 

山肌を染める秋色のあちこちに 一際燃え立つ 紅葉

生まれたての小さな手が重なって 鮮やかすぎ


しろ しろ しろ しろ

冬は雪陽が眩しくて 目が痛くなるだろな

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] これは街路ですか? 里山ですか? 深山ですか? それを決めるのは私自身ですね。 これだけ木がそろえば、気も揃う。 キーンとした冷気に触れたくなりました。 何か用をこさえて田舎へ行こうか………
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ