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とりあえず七話目です。
やっと今回から異世界へ行けましたwww
第一章①~テンシトリソウキョウ~
朝起きたら見知らぬベッドの上で寝ていた。
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何このファンタジー?
あれ?確か明日って言ってたよね?
あっそうか!!時間的に明日って事は十二時以降からか!!
なるほどだからコッチに連れてきた……って

「無理があるだろうがあああああぁぁぁ!!! 」

何度目になるだろうか、俺の心の叫び……
異世界初日ですがもうホームシックです。
天国のお父さん、お母さん、親不孝行者でスミマセン。
私は異世界へ拉致られました。

まだ両親死んでなかった気もするけどまあいいかwww

意外なほどに適応能力が高い俺。
元の世界に居たってあまり楽しみも無いから面白そうじゃないか。

「さてと…、まずは現状を整理しよう」

まずここは異世界、これは間違いない。
そして俺は現在見知らぬベッドの上にいる、何処だここ?
部屋の中を見渡すと俺が準備していたアタッシュケースがたくさん、ちゃんと持って来てくれたようだ。
カノンや他の悪魔らしき人物もいない、何処行った?

「ホント、何も分かってないな……… 」

なんてことを考えているとドアがノックされ、
俺がドアを開けると、そこには

「カイ君起きた? 」

「カイ様起きましたか? 」

二人の〝悪魔〟がいた。
一人はカノン、もう一人は……

「〝レヴィアタン〟どういうことなんだ、コレは? 」

「コレって? 」

調べましたよ、"七つの大罪"について昨日必死にインターネットでさ……
それでやっと十年間の疑問が解けたさ。

「何で俺が寝てた筈なのになんで今起きたら此方(いせかい)にいるんだ!? 」

「ああ、そういうことなら私に言わずに"サタン"に言って欲しいわね。私は全くこのことについては関係ないんだけどね」

「……それじゃあしょうがないか。それとひとつ気になったのはお前は名前は変えたりしないのか? 」

「流石にそれは無いわ。いくら私でも悪魔の名前を使ってここで暮らそうとは思わないわ、この世界(アルカディア)では
悪魔は不浄の者として特に教えられているの。だから悪魔の名前なんてつけようものなら即牢獄行きでしょうね」

アルカディア………理想郷か。
都合のいいように作られたと言う意味での意味だろうな……多分な。
ここで一つ疑問が浮上する。
日本の文化も西洋の文化も混ざっているならば、
名前はどうなのだろうか?
とりあえず聞いてみることにした。

「それじゃあお前の名前はどうなるんだ?俺がつけることはほぼ確定しているとはいえこの世界では日本風な名前でもOKなのか? 」

「基本的に名前は今のカイ君のような名前でも全然オーケー。だから私にも良い名前をつけてね、カイ君♪ 」

やっぱりそう来たか……
今回何にしようか?
前回はゲームから拝借させてもらったから今回は小説の方から拝借さて貰うか…
思い浮かぶのは………ハッ!!そうだ巳奈津(ミナツ)だ!!
これでいこう!
これだけで元ネタがわかれば神!!かもしれないwww
ちなみにカノンは漢字で表すと花乃となる(『ん』は省きます)

「よし!今度からお前の名前は桐生巳奈津(キリュウミナツ)だ!! 」

「そう……巳奈津……」

「気に入らなかったか……?それなら他の名前もあるけど…… 」

「ううん、そういうことじゃないの。単純に嬉しいの……今までこんなことなんてなかったから」

何か色々と悪魔も大変なようだ。
そういえばさっきからカノンは何処行った?
ドアから入ってくるときはミナツと一緒にいた筈なんだけどな……

「そうか、ならよかった」

「(ふふ、やっぱりカイ君は十年前と変わらないな)」

やっぱり不自然な気がする。
俺は某フラグメーカーさんではないからいつこんな美少女とフラグを立てれたか?
顔は良い方だと思っているが、正直言ってあんまり女性自体と話す機会があまり無かった筈だが……
まあそんなこと今気にしても仕方ないがな

「え~と、それではまずこの世界について説明してもらってもいいか? 」

「うん、分かった。まずこの世界だけど名前は〝アルカディア〟その名の通り〝理想郷〟の意味を持つ世界よ。
そしてこの中では多きく分けて四つの国あるのだけどその事はまた今度説明するわね。
で、今私が教えておきたいことは『天使に出会ったら逃げる』只それだけのことよ」

この世界に天使は存在するのか?
逃げろと言われてもあんな奴等からどうやって逃げろと……

ミナツは俺の心情を察したらしく、もう少し説明をしてくれた。

「う~んと何ていっていいのか分からないんだけどとにかくカイ君は〝悪魔に好かれる体質〟なのよ。
だから天使どもから狙われているの。何たって現在悪魔と天使は戦争中だからね」

戦争中?
確かに悪魔と天使が仲が悪いのは知っているが、
今回の疑問点は違う。
俺が悪魔に好かれている?
そんな馬鹿な………
確かに以前から動物系から以上に好かれていたのは覚えていたが、
まさか悪魔からも好かれていたなんて。

それは良いとしても此処には悪魔の最上位の内の一人と俺の相棒が一人戦力は十分の筈だ
なのにどうしてここで俺に言ってきた?

「どうやら腑に落ちないような顔ね。私としてもカイ君が言いたいことは良く分かる。此方には私とカノンもいるから天使が来たとしても迎え撃つことが出来る、
でもカイ君が一人の時に襲われたら私達でさえも何も出来ないの……。だからこの事は肝に命じていて欲しいの…… 」

「そうか……、わかった。気をつけておく…… 」

その瞬間ドアが開けられる音と同時に久しぶりに現れたカノンが部屋へ入ってきた。

「どうしたカノン?そんなに急いで」

「ハァ、ハァ、ハァ……カイ様早くお逃げ下さい。天使が、」

「天使がどうしたの?まさか…… 」

大体の意味を悟ったミナツと全く事の重大さに気付いて無い俺。
そしてカノンはこの後衝撃的な言葉を言い放った……

「天使がこの場所を発見しました!!早く逃げないと奴等がっ!!! 」

「何だとっ!! 」

異世界初日で死亡フラグが確実に立ったようです。
俺オワタかもwww

正直言ってあまり笑えないんですけど……

焦っている俺とカノンに対してミナツは至って冷静だ。

「予想以上に奴等行動が早いわね……それだけ〝あちら〟も焦っていることかしら? 」

「そんなこと考えるのは後でいいですから、早くカイ様を逃がさないと!! 」

「それくらいわかってるわ!!とは言っても向こうもそう簡単にはここの周りに張っている結界は破れないでしょうね」

ふう、何か一応一安心だな…
と、思った矢先ガラスが割れるような音と共に二人の人影が現れた。

「何だこの結界は?この程度の物で私達を止めようなんて片腹痛いわ」

「ホント、テンション下がるわ~。これが最上位の悪魔が張った結界なんて」

現れたのは翼を生やした天使が二人………何故かどちらも美少女

「ふん、大天使を二人とはなかなかやってくれるじゃない、その分其方も時間が無いって事かしら? 」

さっぱり意味がわからない?
時間が無い?一体何のことなんだ
それよりもまずは今だ、
今の状態を四字熟語で表すならば『一触即発』が一番しっくり来ると思う。
それくらい緊迫した空気だ。

そしてその緊迫した空気を破ったのは他でも無い俺の相棒カノンだった。

「何しているんです!!早くカイ様は逃げてください、後で必ず追いつきますから!! 」

「そう簡単に私達が逃がすと思うかい、〝イレギュラー〟さん? 」

カノンを信じて俺はとりあえずリボルバーとアサルトライフルを持ち、とりあえず逃げようとする。
当然如く天使達は俺を殺そうと何処から出したかわからない剣を取り出し俺に斬りかかって来た。

俺は反射的に目を瞑ってしまったが、
そこで聞こえたのは肉が切れるような音ではなく金属同士が当たる音がであった。
恐る恐る眼を開けてみると、そこには斬りかかって来た二人分の剣を一人で受けて止めているカノンがいた。

「早く行って下さい!! 」

そして俺は逃げた……
二人が頑張っている中で俺は一人敵前逃亡したんだ……
俺は「あの場にいてもあいつ等の足手まといになるだけだ」と自分の心に思い込ませながら走り続けた。

そりゃあもうメロスも真っ青なぐらい……


   *     *


どれくらい走っただろうか?
俺はふと後ろを向く……

しかし、そこには誰もいない。
否、いる筈がないのだ。
それなのに依然として何者かの気配を感じる……

その時はまだ知らなかった……


俺に忍び寄っている本当の恐怖というものに……
主人公が異世界初日で死亡フラグが立ったようですwww

感想等ありましたら是非よろしくお願いします。


追伸:ストーリー中に出す天使名や悪魔名を募集します。
実在するものから脳内で創りあげたものなど何でも構いません。
口調、使用する魔法などを書いてくれるととても助かります。

では、よろしくおねがいします


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