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魔導機神リリカルなのはA's
この作品は著しい原作崩壊やキャラ崩壊があります

そういったものが嫌いな方や原作のイメージを大切にしたい方はすみませんがお帰り下さい

なお、この作品は読者が魔法少女リリカルなのはを知っていることが前提となっているので知らない方はあまり楽しめないかもしれません、ご了承下さい
海鳴市沿岸の上空に二体の機神が向かい合っていた、一方は闇の書と呼ばれるロストロギアが主を取り込み暴走した機体、赤い帯のようなラインの入った黒い巨大なボディに血のように赤いツインアイが輝く銀色の頭部そして背中から生えている魔力でできた三対の黒い翼、堕天使を彷彿とさせるその姿は見る者を圧倒しさらにその力は凄まじいの一言につき、戦闘の余波だけでさえ海鳴市を半壊に追いやっていた

しかし、そんな圧倒的な相手に一人敢然と立ち向かう少女がいた
白を基調とし所々に金色の装飾がなされ脚部にはスカートを想わせる大型のスラスターが装備され重装甲ながらもどこか女性的なシルエット、そして背中から飛び出した桜色の一対の魔力翼、フラッシュムーブが特徴的な機体“レイジングハート・エクセリオン”を駆る魔法少女高町なのはである。


彼女は今、取り込まれながらも闇の書の中で戦い続けた闇の書の主はやての協力を得て闇の書との戦いに一応の終止符をうとうとしていた
「闇の書の動きが止まった、今やなのはちゃん」
レイジングハートのデバイスコア(コックピット)にはやてからの念話(通信)が送られる
「わかったよ、はやてちゃん」
レイジングハートの背中に折り畳まれた、レイジングハートの主力兵装ディバインバスターを両手に持つ、そして二つに折り畳まれていたディバインバスターを展開し長大な一丁のライフルとする、ディバインバスターに組み込まれたカートリッジシステムが起動し膨大な魔力がレイジングハートに供給される、そしてなのは自身の魔力も加算された魔力はディバインバスターに送り返され驚異的なまでの威力を持った砲撃魔法となる

ディバインバスターの発射口に桜色の魔法陣が展開される
「ディバインバスター」
桜色の光の奔流となった砲撃魔法が闇の書のバリアに直撃する、流石の闇の書のバリアであってもこれほどの攻撃を受けては皹が入り始める、そしてデバイスコアにいるなのはは駄目押しとばかりにさらに魔力を込め叫ぶ
「ブレイクシュートォ!」
なのはの魔力を吸ったディバインバスターから放たれる砲撃魔法は闇の書のバリアは粉々に砕きさらに闇の書の装甲を砕きデバイスコアを剥き出しの状態に追い込む

そして、闇の書のデバイスコアを切り裂くように金色の光が走ると闇の書に取り込まれていた、フェイトの“バルディッシュ・アサルト”の黒く鋭く尖った攻撃的なフォルムに黒いマントを羽織った、死神のようなその姿を現す、そしてその右手にはザンバーフォームに変形した万能型近接兵装サンダーレイジーが握られていた
「フェイトちゃん」
「なのは」
「フェイトちゃん、無事?大丈夫?」
「私は大丈夫、それよりなのはこそ大丈夫?」
二人はデバイスコアの画面ごしに再会喜んだ


一方はやても脱出の準備を進めていた
「よかった、フェイトちゃんも無事か、よっしゃウチらもここから出るでリィンフォース、管理者権限発動」
「分かりました、防衛プログラムに割り込みをかけました。数分ですが暴走開始を遅延できます」
「うん……それだけあったら充分や、リンカーコア送還、守護騎士プログラム破損修復」
はやての周りに四色のリンカーコアが現れる
「おいで……私の騎士達」


闇の書のデバイスコアから光の玉が現れその中から消えてしまったはずのヴォルケンリッターの機体が一機ずつ現れる
「我等、夜天の主に集えし騎士……」
青く重厚な装甲を纏ったゴツい姿に何より特徴的な肩部に取りつけられたミサイルランチャーのような形をした魔導兵装を装備した、盾の守護獣ザフィーラの“ベーオウルフ”
「主がある限り、我らの魂尽きることなし……」
白とライトグリーンの二色で構成された、明らかに戦闘向きではないほっそりとしたラインを描き、背中に金色の大きな輪、旅の鏡を背負った、湖の騎士シャマルの“クラールヴィント”
「この身に魂ある限り、我らは御身のもとにあり……」
重厚な鋼色に鈍く輝き、所々が燃えるような赤色が目立ち右腕にはカートリッジシステム用のシリンダーと大型パイルバンカー、ラケーテンシュラークが装備され左腕には五連装チェーンガンが装備されている、そして背中に背負うように装備されたハンマー型強襲用兵装ギガントシュラークが印象的な、鉄槌の騎士ヴィータの“グラーフアイゼン”
「我らが主……夜天の王……」
白銀のシャープなシルエット、そして腰部に装備されている剣型の魔導兵装ヴァイサーガのみを唯一の武装とする、剣の騎士シグナムの“レヴァンティン”
「「「「八神はやての名の下に」」」」
四機のデバイスが光の玉から現れると同時に光の玉に皹が入り始める
「リィンフォース、私に杖と甲冑を」
「はい」
そして光の玉が割れると、雪のような純白を基調としながらも金色で装飾された装甲は王の風格を醸し出し、
左腕には金色の篭手と鉤爪がくっついた近接用兵装シュベルトクロイツ、右腕には多変形汎用型ライフル、ミストルティンを装備し、そして背中には黒い六枚の魔力翼スレイプニールがはためく、夜天の主たる八神はやての“リィンフォース”がその姿が現す
「はやて」
ヴィータ達がリィンフォースのデバイスコアに念話をつなげ、すまなさそうに画面越しにはやてを見る
「すみません」
「あの……はやてちゃん、私たち」
シャマルが謝るのを制してはやてが話す
「ええんよ、みんな分かっとう、リィンフォースが教えてくれた。せやけど、細かいことはあとや。……お帰り、みんな」
「うああああ!はやて!はやて!はやてぇぇぇぇっ!!!」
そう笑顔で言うはやてにヴィータが耐えきれなくなりはやてが移った画面に泣きつく

そこに別の画面が割り込んで来る

「水をさしてしまうんだが……。時空管理局本局、執務官クロノ・ハラオウンだ。」
黒いボディにクリアブルーの間接部、特に目立った装備はないが管理局の標準の装備の万能型デバイス“S2U”に乗った、クロノが相変わらず微妙なタイミングで乱入する
ついでにザフィーラの機体に非常に良く似たオレンジ色の機体“アルトアイゼン”に乗ったアルフ、そして他の機体より一回り小さな緑の飛行機型のデバイス“ゲシュペンスト”に乗ったユーノが合流する
「時間がないので手短に説明させてもらう、あそこにある闇の書の残骸、闇の書の防御プログラムが、後数分で暴走を開始する。僕らはそれを、何らかの方法で止めなきゃいけない。」
なのはのディバインバスターによってデバイスコアが剥き出しになり中破していたはずの闇の書は黒く巨大な球体となり、暴走する時を静かに待っていた
「停止のプランは現在二つある。一つめはきわめて強力な氷結魔法で封印する。二つめは衛星軌道上で待機している巡行艦アースラに搭載されている魔導砲アルカンシェルで蒸発させる、これ以外になにか方法は無いか?闇の書の主とその守護騎士たちに聞きたい」
画面越しにクロノが今の状況を説明する
「ええーっと、最初のは多分、難しいと思います。主のない防御プログラムは、魔力の固まりみたいなものですから……」
「封印しても、コアがある限り、再生機能は止まらん」
「アルカンシェルはぜったいダメ!!そんなの撃ち込んだらはやての家がなくなっちゃうじゃん」
二つの案は早々に棄却され途方にくれるメンバー、そこにアースラにエイミィから念話が入る
「みんな、暴走臨界点まで、後十五分きったよ、代理プランはお早めにね」
エイミィからの念話に焦るようにクロノが尋ねる
「何か無いのか?」
「すみません、あまり役に立てそうにないです……」
「暴走に立ち会った経験は、私たちにも殆ど無いのだ」
頼みの綱のヴォルケンリッターも大した役に立たず、沈黙があたりを包む
「あーもう、なんかごちゃごちゃとうっとうしいね、みんなで熱血かけてぶっ飛ばしちぇばいいんじゃないのさ!!」
沈黙に耐えられずアルフがイライラした調子でしゃべり始める
「あのね、アルフこれはそんな簡単な話しじゃないんだよ」
「熱血かけて、ぶっ飛ばす……か………」
「ここへ撃ったら、アルカンシェルの被害が大きいから撃てないんだよね…………」
「じゃあここじゃなければ………」
「「「あーーーー」」」
なのは達は何かに気づいたのかクロノに念話を繋ぐ
「ねぇ、クロノ君、アルカンシェルってどこでも撃てるの?」
「どこでもって、例えば?」
「今、アースラのいる所」
「衛星軌道上、宇宙に向けて」

「時空管理局の科学力、舐めてもらっちゃ困りますよー、撃てますよー、衛星軌道上だろうが、宇宙にだって!!」

「おい、ちょっと待ってくれ君たち!ま、まさか!!」
なのは達の意図に気づき慌て始めるクロノそして


衛星軌道上、待機中のアースラの艦橋にて
「何とも、まぁ……相変わらず何というか物凄いというか……」
アースラの艦長リンディ提督は若干頭を抱えながらも言う
「計算上では、実現可能ってのが、また怖いですけど」
エイミィは念話を繋ぎ、クロノに開始の合図を送る
「クロノ君、こっちの準備はオッケイだよ、暴走臨界点まで後十分」
エイミィからの念話を受けたクロノが全員に念話を繋ぐ
「実に個人の能力頼りで、ギャンブル性の高いプランだけど、やってみる価値はある」
それを受けて説明する、はやて
「防御プログラムのバリアは魔力と物理の複合四層式で出来とんよ、まずは、それを破らんと」
それをフェイトが引き継ぐ
「バリアを抜いたら、本体に向けて私たちの一斉攻撃でコアを露出させるんだよね」
続いてなのはが
「そしたら、シャマルさんが転送魔法で、アースラの前に、転送させるんだよね」
最後にアースラ内のリンディ提督が締める
「後は、アルカンシェルで蒸発させるのね」
「上手くいけば、これがベストですね」




海上に浮かんでいた闇の書の防御プログラムは黒い球体から姿を変え、緑色の線がはいった白いボディ、異形の腕が4本生えていており、蛇の胴体のような足がついた禍々しい姿をしていた
「暴走開始まで、後二分です」
エイミィからの通信に気を引き締める一同。
なのはとフェイトの機体を見た、はやてはシャマルに声をかける
「シャマル」
「はい、お二人の疲労回復と機体修復ですね」
クラールヴィントの背中についた旅の鏡が光を放つと、先の戦いで所々壊れていたレイジングハートとバルディッシュの装甲がみるみる修復していった
「風癒やし手、湖の騎士シャマル、癒やしの魔法が本領です」
シャマルの魔法により回復したなのはとフェイトは機体の調子を確かめる
そして闇の書も暴走を始める、自らの敵を排除するべく、全長100mを超える巨大な背中から虫のような小型機を大量に出撃させる
「それでは、二人の友情の力で」
「なんだよ……それ」
なのはのよくわからないセリフにヴィータが頭を抱えながらも、なのはを信頼しグラーフアイゼンの左腕に装備された五連装チェーンガンを乱射しながら敵の群れに突っ込む
なのはは、その信頼に応えるべく、レイジングハートの魔力翼フラッシュムーブにより重装甲の機体では本来考えられない程のスピードで移動しながらディバインバスターを連射し小型機を殲滅する
なのはの援護を受け、接近に成功したヴィータはグラーフアイゼンの右腕に装備されたカートリッジシステムを起動させ爆発的に魔力を高める、そして右腕を振りかぶって右腕に取り付けられたラケーテンシュラークをバリアに打ち込む
アッパー気味にラケーテンシュラーク打ち込まれた暴走体の下にディバインバスターを畳んで背中に格納した、なのはのレイジングハートが潜り込む
「遠慮せずに全弾もっていっていいんだよ」
レイジングハートの両腕、両肩、両足につけらたアクセルシューターの全砲門を開き、魔力弾を豪雨の如く大量に打ち込む
「ちょっと合わせろよ、高町なのは!」
「ヴィータちゃんこそね」
グラーフアイゼン、最強の武装ギガントシュラークを手にとりカートリッジを二発ロードする、それにより生じた莫大な魔力をギガントシュラークに注ぎ込む、魔力を送り込まれたギガントシュラークはビルのような巨大なハンマーと化す。レイジングハートのアクセルシューターにより完全に宙に浮いた闇の書の暴走体を下からすくい上げるようなアッパースイングでギガントシュラークを振り上げる
そして上空に回り込んでいたなのはのレイジングハートが背中に背負っていた、ディバインバスターを展開しカートリッジシステムを起動させ魔力を充填すると、振り上げられるギガントシュラークにタイミングを合わせて発射する
「「轟天爆砕!」」
グラーフアイゼンのギガントシュラークの打撃とレイジングハートのディバインバスターの砲撃に挟まれた、暴走体のバリアは耐えられず、一気に二層分のバリアが破れる


「シグナム、今こそ駆け抜ける時」
「承知」
二層のバリアを破られた暴走体は次の襲撃に備えて、体中のいたるところに設置された砲門を開く
「ジャケットアーマー、パージ」
フェイトは自慢のスピードをさらに上げるべく、バルディッシュのマントと外部装甲をパージし、バルディッシュをソニックフォームに変形させる
「ウイング展開、ドライブ全開」
パージされたマントの代わりに金色の魔力翼ソニックムーブを展開し、サンダーレイジーに魔力を送り込み電気を纏わせる
「レヴァンティン、フルドライブ」
シグナムは渾身の魔力をレヴァンティンに注ぎ込みマント型防御シールドパンツァーガイストを展開する、そして魔力により機体の運動性能を限界まで高める
暴走体は二機を撃墜するべく魔力弾をこれでもかと撃ちだしてくるが…
「吼えろ、バルディッシュ、雷神の如く」
限界までスピードを高められたバルディッシュは全ての攻撃をよけきり暴走体の懐に飛び込む
「駆けろ、レヴァンティン、隼の如く」
そしてレヴァンティンもまた暴走体に接近していた、バルディッシュ程のスピードはないが直撃したとしてもパンツァーガイストにより弾かれるのであった
「「アイン」」
二機は同時に暴走体に接近すると、強力な突きを放ち暴走体を吹き飛ばす、そしてバルディッシュとレヴァンティン、両機の脅威的な機動性、運動性能をもって吹き飛ばされた暴走体よりも早く回り込む
「「ツヴァイ」」
回り込んだ二機は未だに打ち続けられる弾丸を回避しながらも神速の斬撃が次々とたたきこむ
「「ドライ」」ヴァイサーガに搭載されたカートリッジシステムを起動させ、剣状態から鞭状の連結刃に変形させ、全てを焼き尽くすような炎を纏わせる
そしてサンダーレイジーに搭載されたカートリッジシステムを起動させ魔力を供給しサンダーレイジーの魔力刃を巨大化させる
「飛龍一閃」
「電光石火」
強力な炎と雷が打ち込まれ閃光が辺りを埋め尽くし三層目のバリアを破壊する。
二機はそれでもまだ止まらずに武器を構え暴走体を挟んで向かい合う
「「奥義」」
ヴァイサーガを剣状態に戻した後カートリッジをロードし、居合いの構えをとる
カートリッジをロードし、サンダーレイジーへの魔力供給をそのままに巨大な魔力刃を上段に構える
「光刃閃」
「疾風迅雷」
二機の限界を超えた速度から繰り出された、斬撃は四層目、最後のバリアを十字に斬り裂いた
「「雷光斬り」」


四層のバリアが全てが破られ焦り始めた暴走体は二十本の指先から、大量の魔力で作られた数百の魔力杭をミサイルのように連射し始める
「なのははやらせない」
「フェイトはやらせないよ」
「主はやてをやらせはせん」
撃ち出された魔力杭を、ユーノのゲシュペンスト、アルフのアルトアイゼン、そしてザフィーラのベーオウルフが、誰かに当たる前に全て打ち落とされる


「次は私達の番や、行くでリィンフォース」
「はい、スレイプニール、フルドライブ」
背中から生える、魔力翼スレイプニールをはためかせる
「祝福の風があなたを切り裂く」
まず銃口が三つついた速射形態、スプリットモードに変形させたミストルティンを乱射し牽制する、そして隙をみて暴走体に接近すると口径の大きな砲撃形態、マグナムモードにミストルティンを変形させ、大量の魔力をチャージする
「フルバースト」
そして零距離でミストルティンを発射し右腕を打ち抜く
右腕を一本落とした後、一旦離脱した後、もう一度超高速で暴走体に後ろから回り込み左腕に備え付けられたシュベルトクロイツを暴走体の左腕の根元に突き刺す
「あなたを撃ち抜きます」
そして突き刺さったシュベルトクロイツに魔力を送り込み内部で爆発を起こし、内部から爆砕する
腕を二本落とした後、暴走体の周りから離脱する、リィンフォースは、はやての通常では制御できないほどの魔力を収束するべく、ミストルティンを砲身自体を巨大化させた最終形態、ゲイムモードに変形させ腰部にジョイントさせ固定し、両サイドを両手でグリップしその巨体を保持する
ミストルティンに膨大な魔力が送り込まれると、そのあまりのエネルギー量に砲身が震える、そして魔力翼スレイプニールを放射線状に広げ発射体制を整える
「チャージ完了、ターゲットインサイト、いつでもいけます」
「これで最後や」
ミストルティンから放たれた砲撃は、一条の白い閃光となり、防御に回した暴走体の残った両腕を粉々に粉砕した


クロノはS2Uのデバイスコアの中で、グレアム提督から受け取った待機状態のデュランダルを眺める、しばらく眺めた後、覚悟を決め意を決してデュランダルを起動させる
「デュランダル、セットアップ」
S2Uの右腕にはグレアム提督が闇の書を封印するべく作った、白銀に光る巨大なバズーカ砲に似た魔導決戦兵器デュランダルが装備されていた
「エターナル・コフィン、セット」
デュランダルを手元から二つに割り、Sランク凍結魔導弾エターナル・コフィンをセットし、デュランダルを元に戻す
ターゲットスコープを覗き込み、暴走体をロックする
「氷の棺をお前にくれてやる」
クロノの声と共にS2Uによって、デュランダルのトリガーが引かれデュランダルの砲口からエターナル・コフィンが発射される
「永遠にその身を止めろ」
暴走体もエターナル・コフィンを迎撃するべく胸についた主砲を発射する
発射されたエターナル・コフィンと暴走体の主砲が激突し爆発が起きるが、すぐに主砲が打ち消されエターナル・コフィンが暴走体の胸に直撃し、巨大な暴走体全てを覆い尽くすほどの巨大な氷山が出来上がり、暴走体を氷山の中に閉じこめた
「ただし、その身は冥府へ……だ」
S2Uの腰に装備された、管理局の標準型ライフル、スティンガースナイプを構え氷山に一発撃ち込む、撃ち込まれた弾丸は氷山ごとエターナル・コフィンの直撃によって脆くなった暴走体の外部装甲を破壊した


腕を全てもがれ外部装甲を剥がれながらもまだ再生しようとする暴走体
「いくよ、フェイトちゃん、はやてちゃん、フォーメーションR!」
「わかった、なのは」
「ちょ、なのはちゃん、フェイトちゃん、フォーメーションRってなんなん?」
はやての疑問をほっぽりだし、なのはもフェイトも魔力翼を広げ暴走体に突撃する、はやても一瞬遅れながらも合わせるべく魔力翼を広げる
「まずは私から」
一番始めに暴走体に接近できたフェイトのバルディッシュがサンダーレイジーを大きく振りかぶる
「疾風怒濤」
サンダーレイジーを振り抜くと暴走体の蛇のような脚部を輪切りにする、だが暴走体も死力を尽くし切り裂かれた脚部を再生させようと触手を伸ばす
「再生なんかさせへん」
再生しようとする暴走体の脚部にマグナムモードのミストルティンを向ける
「消えなさい」
放たれた砲撃により再生しようとしていた脚部を蒸発させる、
「最後は私!」
レイジングハートの右手に持っていたディバインバスターの先端から魔力刃、ACSドライバーを発生させ、頭部と胴体しかなくなった暴走体の頭部にACSドライバーを突き刺す
「長い砲身にはこういう使い方があるの」
突き刺さった、ディバインバスターを零距離で発射し暴走体の頭部を消し飛ばす。
胴体だけになりながらもどうにか再生しようとしようとする暴走体
「まだ再生するつもり、しつこい」
「なのは、はやて、ヴァリアブルフォーメーション、いくよ」
「フェイトちゃんまで、もうつっこまへんわ、好きにしい」
なのはの膨大な魔力とカートリッジ三発分の魔力によって、レイジングハートのボディが桜色に輝く、機体全体を輝かせるほどの魔力が全てディバインバスターに注がれさらに先端に収束される
「リミットリリース、コード、スターライトブレイカー発動」
フェイトの魔力そしてカートリッジ三発分の魔力がサンダーレイジーに注がれる、魔力の過供給により魔力刃が形状を保てなくなるが持ち前の技術をもってかろうじて剣の形をとる
「私はフェイト、フェイト・テスタロッサ悪を断つ剣です」
リィンフォースの胸部が開き、リィンフォースに装備された最強の武装ラグナロクブレイカーが姿を現す、そして発射に必要な莫大な魔力をカートリッジシステムを使わずにはやて一人でまかなう
「鳴り響け終焉の笛」
三者三様の必殺技の準備が整い、本格的に再生を開始した暴走体に襲いかかる
「全力全開!」
「薙払え星ごと奴を!」
「デッド・エンド・シュート」
三色の破壊の光が暴走体に直撃し、今までにないほどの爆発によりコアを残して暴走体の姿が跡形もなく蒸発する


「後は私に任せて下さい」
クラールヴィントの旅の鏡が空を舞う、その中心をコア通すことでコアをアースラのいる衛星軌道上に転移させる


「闇の書コア、転移を確認、ターゲットをロックしました」
「ファイアリングロックシステム、オープン」
アースラの前方に転移してきたコアにアースラの主砲アルカンシェルを向け、リンディは最終安全装置を解除する
「艦長、エネルギー充填完了しました」
「主砲アルカンシェル発射」
アースラから放たれた、砲撃はコアに着弾すると百数十km範囲の空間を歪曲させながらコアごと反応消滅してしまった


その光景を各々の機体の中で眺めた一同の間に事態が終息したことにより安堵の空気が広がった
「はやてちゃん!」
「はやて!」
なのはとフェイトの悲痛な声に一同がそちらを向くと、はやての乗っていたリィンフォースのスレイプニールが消え、レイジングハートとバルディッシュに支えられながらぐったりとしていた
急いで、念話を繋ぐとはやてはリィンフォースのデバイスコアの中で倒れふしていた
「はやて、はやて、はやてぇぇぇ!」
ヴィータの悲痛な声が海鳴市の空に響き渡った
お世話にも上手いとは言い難いので後書きで補足させていただきます

まず、主人公機たるレイジングハートのディバインバスターはラインヴァイスリッターのハウリングランチャーをモデルにしています、機体自体はオリジナルなので僕の拙い文を読んで読者の皆様自身でご想像下さい

バルディッシュは斬艦刀を装備した、アサキムのシュロウガみたいなカッコイい機体をイメージして書いてみました

ザフィーラのベーオウルフは名前だけ思いついたのですが、戦闘するイメージが無かったので適当です

クラールヴィントもどうせ戦闘しないし適当でいいやという感じで決めました、一応イメージ的には丸っこいベルゲルミルです

グラーフアイゼンは角とクレイモア無しのハンマー背負ったアルトアイゼン・リーゼです(これぐらい僕の文章力でも伝わってほしい)

レヴァンティンはまんま白銀色のヴァイサーガです、所謂声優ネタです(笑)

リィンフォースは派手になったオウカ姉さんのラピエサージュです、僕はオウカ姉さんとラピエサージュが大好きなのでパクらせていただきました、最後のラグナロクブレイカーはRーGUNリヴァーレのアキシオンバスターがモデルです

S2Uはモデルもなくさらっと書いたので、皆様の中にある量産機のカスタム機をイメージして下さい、デュランダルはアトミックバズーカをイメージしています、クロノの言動は氷槍のメイシスのセリフを使わせていただきました

アルフのアルトアイゼンは全てがただの手抜きです、申し訳ありません

ユーノのゲシュペンストも手抜きで名前と戦闘機型ということしか決めていませんでしたが、後で見た時なんてユーノにぴったりだと思いました。(三期のユーノの影の薄さと言えば)

闇の書の暴走体は下手くそ過ぎて解らなかったでしょうけどジュデッカをモデルにしていました

なのはとヴィータの合体技のモーションとセリフは色々とちぐはぐですが、ランページゴーストをモデルにしています。

フェイトとシグナムの合体技はモーションとセリフは竜巻斬艦刀とツインバードストライクをモデルにしています


好評のようでしたら、連載する予定なので直した方が良い所や使ってほしい演出がありましたらご一報下さい
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