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MENT THE RIGHT ONE
作:葉稚恋



13.桜


4月に入ってしばらくした頃。
街は桜の花びらに包まれ、暖かさを増していた。
そんなある日、家には満月と南月と歩が来ていた。
歩と私は人気雑誌を広げて話していた。
「亜弥今日ラッキーデイじゃん♪」
占いのページを見て歩は言った。
「ホントだ…」
それを聞いて南月が聞いてきた。
「あれから巧君から連絡あったのー?」
「…ううん…」
そう、また明日と言ったあの日から連絡がない。
「メールしたの?」
「昨日したけど…返事なかった…」
「そっか…」
〔今日メールくるかな…?〕
私は満月の方に近づいて言った。
「ねぇ、満月ー?」
「んー?」
「メールしてみない?」
「誰とー?」
「巧と♪」
「……」
満月はしばらく私の顔を見ていた。
そしてしばらくして口を開いた。
「いいよっ♪」
そう言うと私の携帯は満月の手元に渡された。
満月は私がある賭けをしていることに気づいていない。
『こんいちわー♪
亜弥の友達の満月です(^^)
メールできますか?』
満月はそんなことを送った。
それからしばらくメールは来なかった。
〔やっぱダメかぁ…〕
そう諦めた頃、着メロが流れた。
「満月ーっ来たよ♪」
また携帯は満月の元に渡された。
『はじめまして♪』
『はじめまして☆
いつも巧君のことは亜弥から聞いてますっ♪』
『まじで?』
『はいっ♪
優しいとか言ってますよ(^^)』
『ありえんわー』
『亜弥のこと、どう思いますかっ?』
それからしばらく返事はなかった。
「答えにくかったんじゃないかな…?」
少し不安になった。
「大丈夫だってー♪」
満月は自信満々に言う。
またメールがきた。
『いいコだよね(^^)』
「いい子だってよ〜」
「いいコって…」
〔喜んでいいのかな?〕
『そうですよね〜
おすすめですよ♪』
しばらく返事がなく、時間になったから3人は帰って行った。
〔どーしよ…〕
そう思ってる時着メロが流れた。
『ごめーん
遅くなった(・・;)』
『亜弥だよ♪双子帰っちゃった』
『亜弥だぁ♪
双子…?』
『あー満月は双子の妹が居るんだぁ♪』
『あ、なるほど…
いまさー花見来てるんだ♪』
『花見かぁー
いいなー♪』
『亜弥も行きたかった?』
『うんっ、行きたかった(>_<)愛』
『今度連れていくが★』
『やったー♪やっさしい』
『うそだー』
『ホントだもん♪』
『まじ?』
『うんっ
優しいし頼もしいし♪』
『あはは、褒めすぎ』
『思ったこと言っただけだよ〜』
『はじいー』
『えへへ♪かわいいー』
『やめて(*>_<*)』
『なんでぇ?』
『言いすぎだからー』
『ごめんごめん、
じゃあ最後に1つ言わせて♪』
『亜弥だから許す♪いいよいいよ』
少しためらった。
でも、言わなきゃいけない。
今逃したら、もう言えないだろう…
そう思って送信した。
『好き』


ここで中学生期は終了となります(^^)次回からは高校生期になります(・∀・)今後もよろしくお願いします♪













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