黒猫のタンゴ
シオンは目が覚めると知らない部屋の中にいた。カプセルの中に閉じ込められていたシオンを助けたのは、猫獣人の少年、タンゴだった。二人がいた施設の中は見たこともない機器でいっぱいで、外に出る方法もわからない。一緒に脱出の手がかりをみつけてほしいというタンゴの提案に乗って、シオンは捨てられた施設を探索し始めた。
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