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こよい酒
作:野田 三幹夫



 あらすじ
一人の男は酒を飲む。うまい訳ではないのだが、それでもやっぱり酒を飲む。一人の生をお酒で表してみました。評価など頂けたら幸いです。


 Nコード
N2989B


 文字数(読了時間)
851文字(約2分)


 種別
通常小説[短編作品]




 ジャンル
文学

 カテゴリ
文学 

 キーワード
生きる 


 出だし150文字
「酒なんてのは不味くていけねえ」それが男の口癖だった。男は酒を飲むと決まってうつむく。好物の寿司をあ、いや、それは昔の話だ。ほんの子どもの酒すら知らぬ年頃の男の家には金があった。親は成金だったが良い家族だった。父は当然子供に仕事を継がせる気であったから、男もすっかりその気でそ




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