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スマイル!

作者: 山田さん

童話みたいなものを作ってみました。

カタカナが少し多くて読み辛いかもしれません。

 サッチャンのお家は、今日がお引越しの日。パパは一年前からお仕事の都合で離れて暮らしています。日曜日やクリスマス、サッチャンのお誕生日なんかには、ケーキやオモチャを持って帰ってきてくれますが、パパもサッチャンも本当は一緒に暮らしたいと思っていました。

 ちょうどサッチャンが幼稚園を卒園し、小学校に入学する時期だったので、新しいお家でパパとママと三人で一緒に暮らすことになったのです。

 昨日はお友達のマユミチャンのお母さんが、サッチャンの為にお別れ会を開いてくれました。マユミチャンは幼稚園でも一番の仲良しさんです。

 遠足に行った時は手を繋いで、歌を歌いながら歩きました。一緒にお弁当を食べて、卵焼きとウィンナーの取りかえっこもしました。運動会の時は、転んで泣きそうになっちゃったサッチャンの為に、マユミチャンは大きな声で「ガンバレ! サッチャン!」と応援してくれました。おかげでサッチャンは泣かないでちゃんとゴール出来ました。ゴールし終わった後、サッチャンは真っ先にマユミチャンに向かって大きく手を振りました。マユミチャンも大きく手を振り返してくれました。ちょっと前までサッチャンは泣きそうだったのに、もうニコニコでした。マユミチャンも負けないくらいにニコニコでした。

 サッチャンとマユミチャンの周りは、いつも「キャーキャー! ワーイワーイ!」と、とても賑やかでした。そんな大好きなマユミチャンともお別れです。

 サッチャンはママにお願いして、頭をおダンコみたいに結ってもらいました。サッチャンの一番のお気に入りのヘア・スタイルです。それから、イチゴの模様が一杯入った、赤いTシャツを着ました。サッチャンにとって「ここ一番!」の時にいつも着ているTシャツです。そうです。今日はサッチャンにとって「ここ一番!」の日なんです。だって、今日でマユミチャンとも、他のお友達ともお別れなんですから。

 お別れ会にはカズヤクンにヨシクン、ケイコチャン、そしてマユミチャンと全部で四人もお友達が集まってくれました。

 マユミチャンのお家のキッチンで、みんなはイスにチョコンと座っています。高いイスなので、みんな、足をブラブラとさせながら、テレビ・アニメのことや幼稚園でのことなんかを「ワイワイ」「ガヤガヤ」「アハハハ」と賑やかにおしゃべりしています。テーブルの上には、みんなの分の冷たいジュースが用意されています。そこに「はい。サッチャン、これ大好きだったでしょ?」と言ってマユミチャンのお母さんが手作りのクッキーを持ってきてくれました。

 サッチャンはマユミチャンのお母さんの手作りクッキーが大好きでした。甘くてサクサクしてて、ほんのり暖かいクッキー。

「やったぁ、わたし、大好き!」サッチャンはお礼も言わずにパクパクと食べ始めちゃいました。

「あー! ちゃんとありがとうって言わなきゃ食べちゃいけないんだぞぉ!」とヨシクン。

「うわ。ごめんなさい。おばさん、ありがとう!」

「あらあら。いいのよ、そんなこと。さぁ、みんなもどうぞ」

 マユミチャンのお母さんの「どうぞ」はみんなにとっての「ヨーイドン!」です。一斉にちっちゃな手がクッキーの入ったカゴに伸びます。

 まぁ、サッチャンはちょっとフライングしちゃいましたけど。

 さっきまで「ワイワイ」「ガヤガヤ」「アハハハ」と賑やかだったキッチンに、今は「サクサク」「モグモグ」「ゴックン」の美味しそうな音が響いています。

 みんな夢中でクッキーを食べたり、ジュースを飲んだりしてます。マユミチャンのママが「サッチャン、おばさんの作ったクッキーが食べたくなったらいつでもこっちに遊びにおいでね」と言うまでは。その言葉を聞いたサッチャンは急にシュンとしちゃいました。「サッチャン、もうこれ食べられなくなっちゃうんだぁ」とカズヤクン。「そんなことないよ、いつでも遊びにこれるんだよ」と反論するケイコチャン。

「でも遠くに行っちゃうんだぜ」とヨシクン。「サッチャン一人じゃ遊びにこれないくらい遠いんだね」と淋しそうにマユミチャン。

 サッチャン、お口をモグモグさせたまま、泣きそうになっちゃいました。

「クッキー。もう食べられなくなっちゃうんだ。淋しいよぅ」とサッチャン。そんなサッチャンの泣きそうな顔を見て、マユミチャンも泣きそうになっちゃいました。「わたしも淋しいよぅ。もう一緒に遊べないじゃん」と言うとマユミチャン、ついに「アーンアーン」と泣き出しちゃいました。

 カズヤクンやヨシクンやケイコチャンもシュンとしちゃいました。ついにケイコチャンも「グスングスン」と泣き出しちゃいました。ヨシクンは男の子だったので我慢しましたけど、カズヤクンは男の子なのに「シクシク」と泣き出しちゃいました。

 さっきまで「サクサク」「モグモグ」「ゴックン」だったキッチンに、今は「アーンアーン」「グスングスン」「シクシク」と淋しそうな音が響いています。

 サッチャンも本当は泣きそうだったのですが、ふとママのおまじないを思い出しました。

「ママが秘密のおまじないを教えてあげるね。いいサッチャン、悲しいことや、淋しいことがあったら、こう言うのよ。スマイル! って。そしてね、笑うの。

ニコニコって。そしたらね、悲しいことも淋しいことも、飛んでっちゃって、元気になれるの」

「そうだ、マユミチャン、おまじない教えてあげるね」とサッチャンは泣きたいのをこらえて、マユミチャンに言いました。

「スマイル! って言うの。そしてね、ニコニコって笑うの。そしたら元気になれるの。そしたらきっとまた一緒に遊べるの」

 そう言うとサッチャンは「スマイル!」といってニコニコと笑ってみせました。今まで泣いていたマユミチャンも「スマイル!」といってニコニコと笑ってみせました。カズヤクンやヨシクンも「スマイル!」といってニコニコと笑ってみせました。ケイコチャンなんか「スマイル! スマイル!」と二回も言っちゃいました。マユミチャンのお母さんは「スマイル!」とは言いませんでしたが、ニコニコっと笑っています。最初はちょっとぎこちないニコニコでしたけど、だんだんとホントウのニコニコになりました。

 いつしかキッチンは「アーンアーン」「グスングスン」「シクシク」から「ニコニコ」「ウフフフ」「アハハハ」と前みたいに賑やかになりました。

 あっと、サッチャンのお口だけは、まだ「モグモグ」していましたけど。

 やがてお別れ会もおしまいになりました。カズヤクン、ヨシクン、ケイコチャンと「スマイル!」といって笑いながらお別れしました。

 最後はマユミチャンとです。「ぜったいにまた遊びにきてね」とマユミチャン。「うん約束する。ぜったいに遊びにくるね。ねぇ、おばさん、その時はまたクッキー作ってね」「ええ、いっぱい作って待ってるからね」とマユミチャンのママ。「じゃあ、マユミチャン、またね」「うん、またね」

 そして二人は「バイバイ」の代わりに「スマイル!」と言ってニコニコとお別れしました。

 お別れ会から帰ってきたサッチャンはママにこう報告しました。「ただいまぁ、ママ、あのね、マユミチャンとスマイル! ってお別れしてきたよ。ママから教えてもらったおまじない使ったの。だからまたマユミチャンと一緒に遊べるの!」

「あらあら、それは良かったわね。そうよ、スマイル! を忘れなければ、また一緒に遊べるのよ」とママ。

「そうだよ、ぜったいなんだよ。だからニコニコなんだよ!」

 こうして淋しいはずのお別れ会の日は、笑顔で過ぎていきました。


 さて、お引越しの準備はほとんど出来ています。サッチャンも一生懸命にお手伝いしました。とはいっても、お気に入りのクマさんのぬいぐるみや、幼稚園で作った粘土のゾウさんを箱に詰めただけでしたけど。あ、そうそう、壁に貼ってあったパパの絵も、綺麗に丸めて箱にしまいました。

 ママから「これは大傑作だぁ!」と褒められたパパの絵です。ダイダイ色の顔に、黒いメガネ、髪の毛はちゃんと七三分けになっているけど、右目が左目の倍くらいあったりします。お口はまるで寒い日にプールに入ったみたいな紫色。でもね、いいんです。本当のパパみたいに、とってもとっても優しい顔をしていますから。

「ママァ、終わったよ!」サッチャンは元気にママに報告します。

「はいはい。良くがんばったわねぇ」本当はサッチャンのお洋服も箱に詰めて欲しかったママですが「まぁ、いいかな」ってことで褒めてあげました。

 ママがサッチャンのお洋服を箱に詰めて、お引越しの準備は完了。お引越しやさんがやってきて、荷物を全部トラックの荷台に乗せて、一足先に新しいお家に向かいました。新しいお家には、ママのママ、つまりサッチャンのおばあちゃんや、ママのパパ、つまりサッチャンのおじいちゃんがサッチャン達の荷物を待っています。後はパパが車でサッチャン達を迎えに来てくれるのを待つだけです。ガランとなったお部屋を見て、サッチャンはちょっと淋しくなっちゃいました。そこでサッチャンはママと一緒に作ったお庭の小さな花壇にお別れをすることにしました。

「ねぇ、ママ。次にここに来る人はお花が好きかなぁ?」サッチャンは花壇の前にしゃがみ込んで、キッチンにいるママに聞いてみました。

「大丈夫よ。電話で聞いてみたら、お花大好きですって」

「わぁ、良かった!」サッチャンは花壇に咲いている花に向かって話し掛けました。「良かったね! みんな!」

 花壇に咲いているのは、黄色いタンポポ、赤いチューリップ、そして白いマーガレットでした。

「ねぇ、ママ。私ね、英語の先生なんだよ!」サッチャンはお花たちを見つめながら自慢気にキッチンのママに言いました。

 ママにはわかっています。ここ三日くらい、サッチャンが同じ夢を見ていることを。その夢の中でサッチャンは日本語で英語を教えていることを。

 日本語で英語を教えるなんて、とママは思いましたが、勿論、サッチャンにはそんなことは言いません。

 キッチンからママがお庭に出てきてサッチャンの隣にしゃがみこんで、一緒にお花たちを見はじめました。

「知っているわよ、先生。今日は何を教えてあげたの? マーサちゃんはどうだった?」

 サッチャン先生の英語の教室には十人のお友達がいました。みんな、サッチャン先生と同じ位の小さい子です。みんな、元気で明るい子です。

 でも一人だけ、いつもみんなの後ろで、モジモジしている女の子がいました。名前をマーサといいます。マーサはみんなが楽しそうにしている時も、一人ぼっちです。みんながワイワイと遊んでいる時も一人だけ、輪の外にいます。そしてちっとも笑わないんです。いつも淋しそうな顔をしています。

 サッチャン先生は、そんなマーサのことがとても心配でした。なんでみんなと遊ばないんだろう、って。そこでサッチャン先生は、そんなマーサにいつも同じ単語を教えてあげていました。

「マーサ、スマイル!」サッチャン先生は「アップル」と「ワン・ツゥ・スリー」と「スマイル」しか英語を知りません。でも、夢の中のサッチャン先生にとってはそれで充分でした。

 おとといまでは、マーサはまだモジモジしたままで、笑顔を見せてくれませんでした。どんなに楽しい事をしゃべってもマーサは一人、後ろの方でモジモジしたままです。たまにサッチャン先生と目が合うと、何故か目をそらしてしまいます。サッチャン先生はそんな時、必ずマーサの所にいって「スマイル!」とニコっと笑いながら教えてあげました。ちゃんと目を合わせてはくれませんでしたが、それでもマーサは小さな声で「スマイル」と答えてくれました。そんなマーサの小さな「スマイル!」を聞いて、サッチャン先生には判りました。マーサもほんとはみんなと一緒に遊びたいんだって。

 でも、はずかしがりやさんだから、みんなとお話が出来ないんだって。サッチャン先生が黒板の前に戻ると、マーサはまたモジモジとし始めちゃいました。

 楽しそうなみんなの様子を見つめるマーサの目が、ちょっと淋しそうでした。サッチャン先生はそんなマーサを見るのが、ちょっと悲しかったのです。

 昨日は「ちょっとね、笑ってくれたんだよ、マーサ。スマイルって教えてあげたから!」とサッチャンはママに報告しました。ちょっと恥ずかしそうにしながらも、マーサはほんの少し、笑顔を見せてくれました。まだモジモジはしていましたけど、ちっちゃい、ほんとうにとってもちっちゃいけど、ちゃんと笑顔を見せてくれました。サッチャン先生はとても嬉しくなって「マーサ! スマイル! スマイル!」と教室中でおおはしゃぎして、ほかの生徒たちに怒られてしまいました。マーサもニコっとすることが出来た自分が、とても嬉しそうでした。それに、サッチャン先生があんなに喜んでくれるんだって思うと、何回も何回もニコっとしてみました。まだまだちっちゃいニコッでしたけど、それでもサッチャン先生もマーサもとても嬉しかったのです。


 そして今日。サッチャン先生はその英語の教室にさよならを言わなければいけない日でした。みんなはサッチャン先生の周りに集まって、泣いていました。

 みんなはサッチャン先生が大好きだったからです。サッチャン先生も泣いちゃいました。サッチャン先生も、みんなが大好きだったからです。

「ごめんね、みんな。先生はお別れなの。みんなのこと、大好きだったよ。でもね、行かなきゃいけないの」サッチャン先生はもうボロボロに泣いています。

「先生、行かないでぇ」「またあえるよね」「グスングスン」みんなもボロボロに泣いています。

 と、そんなみんなの輪をくぐりぬけるようにして、サッチャン先生の腕を引っ張る生徒がいました。サッチャン先生は泣きながら振り向いて見ました。

 丸くてちっちゃい手が、まるで何かをお願いするようにサッチャン先生の腕をツンツンと引っ張っています。

「え、誰なのかなぁ?」と思い、その手の先を見てみました。「あ、マーサ!」そう、マーサです。マーサもやはり、目に涙を貯めていましたが、一生懸命にサッチャン先生の腕を引っ張っていました。そして精一杯の大きな笑顔を見せてサッチャン先生にこう言いました。

「スマイル!」

「え? ああ、そうだね、そうだね。スマイルだね!」サッチャン先生は、泣きながら、でも頑張ってニコニコとしました。マーサも泣きながら、でも頑張ってニコニコとしています。「みんな、スマイル! スマイル! そしたら、また一緒に勉強できるんだよ!」とサッチャン先生。

 みんなもその一言頑張ってニコニコとしました。そして、いつの間にか、みんなのニコニコは心の底からのニコニコになりました。

「やったぁ、みんな。ニコニコだぁ!」

 こうして、最後は大勢のニコニコに見送られてサッチャン先生は教室を後にしました。

 マーサの笑顔はその中でもひときわ輝いていたように思えました。「やったぁ。スマイルを覚えてくれたんだ!」

 いいえ、今回はマーサがサッチャン先生に教えてくれたんですよ。「スマイル!」を。


「あれ?」小さな花壇に咲く、お花たちの中の白いマーガレットを見て、サッチャンはびっくりしたと同時に嬉しくなってしまいました。

 黄色いタンポポ、赤いチューリップ、そして白いマーガレット。昨日まではお隣のタンポポやチューリップよりも背が低く、色もあまり目立たなかったマーガレット。背は伸びていませんでしたが、昨日よりもうんとまぶしい白でした。そして、はにかみながらもニッコリと笑っているようでした。

「うわぁ、マーサみたいだ! とってもとっても……キレイ……」

 サッチャンはしばらく、その白いマーガレットをジーっと見つめていました。ママは横でニコニコとそんなサッチャンを見つめています。

「パパ、もうすぐかなぁ?」とサッチャンがママに聞いた時でした。「プッ、プゥー」クラクションの音です。

 パパが車でお迎えに来たのです。「お待たせしました、みなさん。おっと、お姫様、ご機嫌うるわしゅう」とおどけてサッチャンに挨拶をするパパ。

 いつもかけている黒いメガネの奥から、ニコニコとした優しそうな目がサッチャンを見つめています。「ごきげんうるわしうぅ」うまく口が回らない

サッチャン。でも、ちゃんと赤いスカートのすそを小さな両方の手で、チョコンとつまんで、パパにご挨拶を返しています。

「さあ、ママ、サッチャン、新しいお家にご案内いたします」とパパ。「ちょっとまってて、お花たちにさよならするね」とサッチャン。

 サッチャンは花壇に咲いている可愛い花たちに「スマイル!」といってお別れしました。そして、パパとママとサッチャンは今までお世話になったお家に三人でお辞儀をしました。「いままでどうもありがとうございました」そしてパパの車の後ろに乗り込むとサッチャンは元気に前を指差して「スマイル!」と号令をかけました。サッチャンは「レッツ・ゴー」という単語を知らなかったのですが、パパにもママにも、それがちゃんとわかりました。

 サッチャンの、いつも以上の元気な声で、ママは気がつきました。ああ、きっとマーサちゃんが、素敵な笑顔を見せてくれたんだと。

 サッチャンはもう悲しくありません。だって、「スマイル!」って叫べば、元気になれることがわかったのですから。マユミチャンも今ごろ、大きな声で「スマイル!」と言って、ニコニコしているに違いありません。マーサだって、きっと「スマイル!」と言いながらニコニコしているはずです。

 サッチャンはそんなマユミチャンやマーサやみんなの笑顔を思い浮かべて、ますます嬉しくなりました。


 パパが大声でこう言いました。「了解しました。スマイル!」

 みんなを乗せて車がゆっくりと、お世話になったお家や花壇や大好きなお友達が暮らしている町を離れて行きます。

 サッチャン達を笑顔で見送るように、綺麗な紺色のチョウチョが白いマーガレットにチョコンと乗ってヒラヒラと揺れていました。

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― 新着の感想 ―
[良い点]  小学校の入学式を迎える子供たちの別れを笑顔で包んでくれる、優しい物語ですね。子供たちの表情の変化を表す言葉が率直で分かりやすく、その場の雰囲気が良く表現されていると感じました。  サッチ…
[良い点] ほのぼのとした作風の中に、「スマイル!」という、大切な前向きになれる言葉の魔法がしっかりと活きていて良かったです。 [一言] ありがとうございました。
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