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FBIから来た女:6〜漆黒・黒の章
作:ユーリ



ファイル646:戦慄の戦場!サイキックスペース!!『3』


ボム!!

スロージン
「哀ーっ!!」

スロージンは哀に向かって飛んで行った。

スロージン
「大丈夫!?死んでない!?哀!!」

煙が晴れると、巨大ゼリーに包まれた哀が現れた。

シュウウウ・・・


「生きてるわよ。」

スロージン
「おお!!ディフェンスジェリーね!でも出すタイミングが遅かったみたいね、キズだらけだわ!」


「あなたに心配されたくないわよ!!」

スロージン
「・・・哀。ギブアップして!そしたらまだ子供のあなたを殺さなくて済む!ダゴンにも・・・アタシからよく言ってあげるから!!ね?そしたら世界も平和になるのよ。」


「(ダゴン・・・)ちがう。ダゴンは世界の平和なんか少しも望んでない!ヤツが求めているのは殺戮と破壊だけよ!!ダゴンを倒すの!!あなたなんかに負けてられない!!」

哀の魔力が、上がり始めた。

ゴゴゴ・・・

スロージン
「なっ・・・(魔力が・・・半分にされているハズなのに・・・ドンドン上がっている!!)」

イズナ
「それでこそ私の使い手だわ、哀ちゃん!!行くわよ!!」


「シェリングフォードガーゴイル!!!」

スロージン
「ルシュファー!!!」

ドン!!

スロージン
「そう!わかってもらえないの!!なら気絶させるしかないわね哀!!」

ゴッ!

ザクザク!


「・・・わかるワケがないじゃないの。スロージン!あなたは間違ってる!!ペンデュラムアッドが子供達の笑顔なんて作れるワケないのよ!!」

ゴッ!!

スロージン
「(な、何て娘なの・・・!!子供とは思えない・・・!!)」

ギギギギギ・・・


「行きなさい!!ガーゴイル!!」

ガーゴイルの光線が、ルシュファーを貫いた。

ドン!!

ドドドドドドドド!!

コナン
「ドームが・・・割れていく・・・」

康太郎
「哀さんは!?哀さんはどうなったんだ!?」

シュウウウ・・・

秀一
「生きてる!」

玲子
「勝負はどうなったの!?」

スロージン
「・・・大した信念だわ。どうせなら本当にダゴンを倒してみせなさい!子供達の笑顔・・・あなたに託すわ。アタシの負けよ。」

イズナ
「変なヤツねあなた、まだ戦えるでしょうに!」

スロージン
「なーに。アタシは子供達がニコニコして暮らせるならどっちでも良いのよ!」

そう言うと、スロージンは仮面を外した。

パカ!

スロージン
「頼むわよ。哀。」

カミュ
「勝者!!アル!!灰原哀!!!」

カミュが勝利宣言をしたと同時に、空間に穴が開き始めた。

ズズズズ・・・

「・・・やれやれ・・・スロージンともあろう者が、戦意を喪失するとはね。」

玲子・康太郎
「!」

「久しぶりね。玲子・・・」

ゴゴゴゴ・・・

スロージンの心を動かした哀・・・

しかし、そのすぐ後に謎の女が・・・

果たして、玲子の事を知るこの女の正体は・・・!?

次回、因縁の再会!!












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