ファイル646:戦慄の戦場!サイキックスペース!!『3』
ボム!!
スロージン
「哀ーっ!!」
スロージンは哀に向かって飛んで行った。
スロージン
「大丈夫!?死んでない!?哀!!」
煙が晴れると、巨大ゼリーに包まれた哀が現れた。
シュウウウ・・・
哀
「生きてるわよ。」
スロージン
「おお!!ディフェンスジェリーね!でも出すタイミングが遅かったみたいね、キズだらけだわ!」
哀
「あなたに心配されたくないわよ!!」
スロージン
「・・・哀。ギブアップして!そしたらまだ子供のあなたを殺さなくて済む!ダゴンにも・・・アタシからよく言ってあげるから!!ね?そしたら世界も平和になるのよ。」
哀
「(ダゴン・・・)ちがう。ダゴンは世界の平和なんか少しも望んでない!ヤツが求めているのは殺戮と破壊だけよ!!ダゴンを倒すの!!あなたなんかに負けてられない!!」
哀の魔力が、上がり始めた。
ゴゴゴ・・・
スロージン
「なっ・・・(魔力が・・・半分にされているハズなのに・・・ドンドン上がっている!!)」
イズナ
「それでこそ私の使い手だわ、哀ちゃん!!行くわよ!!」
哀
「シェリングフォードガーゴイル!!!」
スロージン
「ルシュファー!!!」
ドン!!
スロージン
「そう!わかってもらえないの!!なら気絶させるしかないわね哀!!」
ゴッ!
ザクザク!
哀
「・・・わかるワケがないじゃないの。スロージン!あなたは間違ってる!!ペンデュラムアッドが子供達の笑顔なんて作れるワケないのよ!!」
ゴッ!!
スロージン
「(な、何て娘なの・・・!!子供とは思えない・・・!!)」
ギギギギギ・・・
哀
「行きなさい!!ガーゴイル!!」
ガーゴイルの光線が、ルシュファーを貫いた。
ドン!!
ドドドドドドドド!!
コナン
「ドームが・・・割れていく・・・」
康太郎
「哀さんは!?哀さんはどうなったんだ!?」
シュウウウ・・・
秀一
「生きてる!」
玲子
「勝負はどうなったの!?」
スロージン
「・・・大した信念だわ。どうせなら本当にダゴンを倒してみせなさい!子供達の笑顔・・・あなたに託すわ。アタシの負けよ。」
イズナ
「変なヤツねあなた、まだ戦えるでしょうに!」
スロージン
「なーに。アタシは子供達がニコニコして暮らせるならどっちでも良いのよ!」
そう言うと、スロージンは仮面を外した。
パカ!
スロージン
「頼むわよ。哀。」
カミュ
「勝者!!アル!!灰原哀!!!」
カミュが勝利宣言をしたと同時に、空間に穴が開き始めた。
ズズズズ・・・
「・・・やれやれ・・・スロージンともあろう者が、戦意を喪失するとはね。」
玲子・康太郎
「!」
「久しぶりね。玲子・・・」
ゴゴゴゴ・・・
スロージンの心を動かした哀・・・
しかし、そのすぐ後に謎の女が・・・
果たして、玲子の事を知るこの女の正体は・・・!?
次回、因縁の再会!! |