FBIから来た女:6〜漆黒・黒の章(79/111)縦書き表示RDF


オリジナルキャラクター・ファイル74

皇純一(すめらぎ じゅんいち)

ペンデュラムアッドの構成員の1人で、工藤新一の双子の兄。
だが新一とはちがい冷酷な性格で、最強の1人であるクラレットのパートナー。
新一とは離れて暮らしており、祖父と祖母に引き取られていた。
しかしその数年間に何かトラウマになる出来事があったらしく、両親の愛を受けて育った新一を恨んでいる。
新一の事を『シン』と呼んでおり、本人に対し『殺す』とまで発言しているが、なぜそこまで心が歪んでしまったのかは現在のところ不明。
『金色のガッシュ!!』に登場するデュフォーや清麿と同じ超能力『アンサートーカー』を会得しており、純一の方が能力の強さは上。
クラレットに『J』と呼ばれているが、どうやら元々からそう呼ばれていたらしい。
刃の事を気にしているのか偶然を装って接触したり、ユリに怒られていた彼女をアメージング・グレイスを歌って助けるなど意外な一面もある。
しかし、なぜそのような事をしているのか、刃に対し恋愛感情を抱いているのかどうかは現在の所不明。
新一と双子であるため髪型もソックリだが、首の所にあるクセ毛の数が2本になっている点がちがう(新一は1本)。
FBIから来た女:6〜漆黒・黒の章
作:ユーリ



ファイル634:刃と純一の秘密の接触!!


体験旅行でコナンと哀が失踪し、その事を自分のせいだと思い込んで落ち込んでしまった刃。

事件が解決した後も、彼女は自分を責めてばかりいた。

そしてそんな中、彼女は1人の男と接触する事となる。



刃は1人、大阪市内を歩いていた。


「グス・・・グスン・・・」

刃は泣いている。

そんな彼女に、1人の男が話しかけてきた。

「また泣いているのか・・・」


「え?」

「オマエはいつも泣いているな・・・」


「アカンのか?」

「イヤ、思い出していたんだ・・・オマエによく似た女を・・・平静を装って影で泣いていた、アホな女の顔をな・・・」


「ア、アホな女!?」

「じゃあな。」

男は行こうとした。


「待たんかい!!せめて名前教えんかい!!」

純一
「純一だ。これで良いか?」


「あ、ああ。」

純一
「そうか。」

純一は帰って行った。



純一
「ただいま。」

クラレット
「お帰り、J。どこに行ってたんだい?」

純一
「別に。ただの散歩だ。それより、ちょっと話を聞いてくれるか?」

クラレット
「何だい?」

純一
「さっき1人の少女に会ったんだが、とても寂しそうな瞳をしていてな。その顔を見てると、なぜか無性に励ましたくなるんだ。この感情が何なのか、アンタわかるか?」

クラレット
「それは恋ってヤツだよ。」

純一
「恋だと?バカバカしい。第一私にはやらねばならん事がある。そんな事にかまけているヒマはない。」

クラレット
「たまには息抜きも必要だよ?」

純一
「まぁ、アンタがそう言うなら。」

その後純一は、ちょくちょく刃の様子を見に行くようになった。

もちろん、コナン達に見つからないように。

そして、彼女が好きな歌の事も知ったのだ。



純一
「クラレット、アメージンググレイスという歌を知っているか?」

クラレット
「知ってるけど、それがどうしたんだ?」

純一
「私にその歌の歌詞を教えてほしいんだが。」

クラレット
「わかったよ。君の恋路を応援したいしね。」

純一
「だからそんなのではない。」

純一はその後、クラレットから習ったアメージンググレイスで刃の窮地を救う事になる。

これが恋なのかどうか、刃と純一はまだわかっていない。

刃と純一、恋人同士になれたら良いね!

次回は8THバトル開始だ!!












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