●Novegle対応ページ ◎作者:木と蜜柑 ◎カテゴリ:歴史 ◎あらすじ:むかしむかし、大阪の泉州信太の山で、人間の男に命を助けられた女狐が、娘の姿に化けて、傷を負ったその男の看病をするうちに、いつしか、二人は愛し合い結ばれることとなった。そして、二人はしばらく幸せな暮らしをしていたのだが、七年経ったある日、予想だにしなかった事件が起こってしまったのだ。狐の世界には、「正体を悟られると、二度と人と関わりがもてなくなる」という、厳しい掟があるにも関わらず、最愛の息子に、正体を悟られてしまったのだ。愛し合う夫婦と母子の、悲しいお話。 ◎長さ・状況: ◆携帯電話版
葛の葉
作:木と蜜柑



 あらすじ
むかしむかし、大阪の泉州信太の山で、人間の男に命を助けられた女狐が、娘の姿に化けて、傷を負ったその男の看病をするうちに、いつしか、二人は愛し合い結ばれることとなった。そして、二人はしばらく幸せな暮らしをしていたのだが、七年経ったある日、予想だにしなかった事件が起こってしまったのだ。狐の世界には、「正体を悟られると、二度と人と関わりがもてなくなる」という、厳しい掟があるにも関わらず、最愛の息子に、正体を悟られてしまったのだ。愛し合う夫婦と母子の、悲しいお話。


 Nコード
N2955B


 文字数(読了時間)
6831文字(約14分)


 種別
通常小説[短編作品]


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 ジャンル
歴史

 キーワード
安倍清明  恋愛 葛の葉 昔話 


 出だし150文字
むかし、むかし、大阪の南にある、泉州信太の山は、狐が多く住み着いていることから、狐の森と呼ばれておった。ここの狐どもは、とにかく化けるのが巧みだったそうな。「なあ、おっとうとおっかあは、何で一緒になろうと思たんや。」まだ幼い女狐が、前を寄り添って歩く親狐に尋ねた。「そりゃあ、おっとう




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