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  雨の死神 作者:翡翠
契約者の試験
8句 知り合いの神様
タッ
「♪~♪~♪~」
ロリータ系の服を着て、鼻歌を歌いながら歩いている少女が居た。
「…偉くご機嫌のようだな。」
ドキッ!!
「!?…。」
少女が驚き止まる。
「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!雨神!!!」
「…相変わらず、気色悪い格好だな。零神ぜろがみ。」
「うっせな!お前に何がわかる!!この可愛い服を見ろ!」


「ん?…なんだ?雨神?」
二人の声に目覚める、要。
そして、窓を開ける。
「あっ、雨神!おはよー、ちょっと待ってて!」
「…分かった。」
そして、窓を閉める要。

「誰だ?」
「…私の契約者だ。」
「マジかよ!」
「…うるさいな!女装してる男に言われたくない!このド変態!」
「ド変態だと!この俺を変態呼ばわりするとは!なんという奴!!」
「…こんな奴ですけど。」
「相変わらずむかつくな!!!」
「…フン。」
ガチャッ
「ん?誰だ?その女の人は?」
「…要、気にするな。」
「??まぁ、いいけど。」
「…後、こいつは男だ。」
「!?…マジで!」
「…零神という、私と同じ神だが、私は死神だから私のほうが強いという事だ。」
「はぁ!?あたしの方が強いわよ!」
「…何、女口調にしてんだよ、てか胸ないな。」
ギクッ!
「!?…別にいいじゃない!何よ!あんたがでかいからって!」
「…誰もそこまで言ってないが。」
「!?…何よ!胸が小さくて悪いわね!」
「…お前男だろう?胸無いか、あるかでお前は到底無いだろう?男だし、な、要。」
「えっ?!…俺に振る?」
「…悪かった、なんでもない。学校に行くぞ。」
「おう。」
こうして、零神をおいて二人は学校に行く。

「雨神!あんたの、契約者よりあたしの契約者の方が強いんだからね!!」
「…嘘をつくな。」
ムカッ!
「何よ!もう!!」
そして、零神は消えた。
「なんだ?それ?」
「あぁ、神は全員契約者を見つけるんだ。」
「そうなのか?」
「…私の契約者は要。契約者が強くなれば、神も強くなるという事だ。」
「ふ~ん。」
「…まぁ、今日の夜は、神の鼎の日だから、神の世界に行くぞ。」
「はぁ!?マジで!!」
「…そうだ。お前の力を見てもらう審査だ。」
「!?…ぅ。」
要はとてつもなく不安な顔をする。
「…覚悟と自分自身の信頼と私を信じろ。」
「!?……わ…分かった。」
「…それでいい。」
要は頬を赤くして納得する。




「雨神に負けないでよね。」
「知ってる、俺に任せれば。」


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