「じゃあ、初に言っておくよ。君達じゃ僕に傷さえもつけることは出来ないよ?」
「なんだと!!」
「はははは、まぁ。ぜいぜいやってみる事だね」ニコッ
少年は余裕のある笑みを浮かべていた。
「…零。」
「了解した。援護は神だけに任せろ!」
「君達の過去には続きがある?ない?」
「!?…。」
「そんな事、どうでもいいんだよ!!!」
要が少年に切りかかろうとする。
カキッ!!
「君が桜乃の契約者の要君かぁ~」
少年は刀で要の剣を受け止めて、要をじっと見る。
「雨神は返してもらう!!」
「それは無理な話だね!!」
ドンッ!!
「!?…ガハッ!」
「…要!!」
要は少年の蹴りで吹き飛ばされる。
「刀真。要と戦え!」
「分かってる。羅凪…芽紅。大丈夫か?」
「当たり前だ。」
「大丈夫!!」ニコッ
「グッ…。」
少年が要の目の前に立つ。
ガッ!!
「!?…グッ!!」
少年が要の腹に足を乗せる。
「そっか、君を殺したら、雨神は僕を見てくれるかな?」
「!?…。」
「僕は世界なんて嫌いだ!将来僕は雨神と二人だけの世界を作る!!」ニッ
グッ!!
「!?…グッ!!…グワァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」
要の腹を思いっきり踏んづけた。
「要!!…。」
刀真が少年の目の前に行く。
「失せろ!」
刀真が刀を振るが、少年は軽々しくよける。
「!?…。」
「君が消えたらいいよ。」
ダンッ!!
「?!…。」
バンッ!!!
「刀真!!!」
刀真は壁まで吹き飛ばされた。
「殺す!殺す!!雨神が好意を持つ奴は!!!!」
「…な…に?…。」
「君は死なないといけない存在だ!!!!」ニッ!
「?!…。」
【ここは……どこだ?…皆?……水?…水の中!?…。】
「死ね!!!時雨要!!!!!」
【?!…やめて!!!!!!!!!】
「!?…。」
刀は要を心臓を貫く手前だった。
「桜乃…。」
【やめて!…これ以上、私の仲間を傷つけないで!!!!】
カランッ
少年は刀を落として、要から離れた。
「桜乃…意識を取り戻したら次はないよ。」ニッ
ドクンッ!!!
「!?…。」
グサッ!!!!!
「!?…要……。」
「?!……。」
【ねぇ…大丈夫だよね?…あんたは生きなさいよね…私が…助けたんだから…。】
「…雨神…。」
雨神が居た氷の中は血だらけになって、中が見えなくなってしまった。
「あはははははははは!!!…桜乃、バイバ……。」
バタンッ!
少年の同時に倒れてしまった。
「!?……雨神!!!雨神!!!!!!!!!」
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