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名探偵とドラえもんズ〜摩訶不思議な日々〜part2
作:春崎やよい



組織突入!最後の結末


朝起きたとき、パワえもんが工藤家の前に立っていた。
不自然に思った王ドラたちは、リビングに急遽集まりました。二階から見ていたコナンも見ていたので、服部に呼ばれていきました。
一体何が起こったというのだろうかと家の中で様子を窺っていた王ドラたち。
いよいよ、リビングで話し合いを始めました。
「パワえもんは、どうしてあそこにいるのでしょうか?」
王ドラがポツリと言葉を零しました。
最初から疑問に思っていたみんなは、黙って考えています。
暫くして、誰かがしゃべりました。
「とにかく、パワえもんの話を聞こうではないか」
ドラパンが言います。けれど、聞いて何になるのかと思いました。
せいぜい、今パワえもんから何か情報を得ることはできるのだろうかと疑問に思いました。
その時、チャイムがなりました。
外にいたパワえもんが鳴らしたのだろうか?
コナンと服部が玄関に向かって歩き出しました。そのあとを王ドラと続きます。
玄関を恐る恐る開けると、パワえもんがたっていました。手に何も持っていないことを確認すると、コナンが話しかけました。
「パワえもんさん、どうかしたんですか?」
「話をしにきました。重要なことです」
この前見た目とは、打って変わっていました。不安になったコナンは、視線を彷徨わせました。
後ろにいた服部に視線を向けました。けれど、そこに服部ではなく王ドラが立っていました。いつの間にか、服部と王ドラの位置が変わっていました。
王ドラは、首を縦に振っています。OKという事だろう。
コナンは、扉をさっきより大きく開けました。そして、パワえもんを中に招きました。
「ありがとうございます」
パワえもんは、軽く礼をしました。
「この前の無礼は、本当に申し訳ありません!」
そして、謝ってきた。無礼って。一体、パワえもんが何のことを言っているのか一瞬分かりません。
けれど、この前パワえもんが学校に姿を現せたときのことを思い出しました。
そういえば、あの時。パワえもんは、コナンたちに挑戦的でした。
それに、急に猫型ロボットたちに学校を襲撃してきました。
一体あれがどういうつもりだったのか知らないが・・・
「話とはなんですか?」
コナンは、ハッとして顔を上げました。王ドラは、パワえもんに聞いているところでした。
話は、今始まったようです。
「有力な情報だ。あいつらは、私を味方だと思っている。でも、違うからな。大統領は、私に言った。日本で働いている黒の組織を倒せと。」
工藤邸にいるみんなは、ハッとしました。
なんってこった。
アメリカの大統領は、日本の大統領と友達だが、黒の組織を壊滅させるためにパワえもんを送り込んだという事か。
信じがたいことだが、本当のことです。
コナンは、自分の無力さに改めて悔やみました。
「組織に突入するなら、手伝う」
コナンは、考えました。
今、突入するのならば、パワえもんの力が必要です。けれど、本当にこの人を信じていいのだろうか。みんなは、コナンがどうするか見守っています。コナンにかかっていることです。
王ドラのコナンに歩を進めました。
「コナン君、あなたが決めてください!」
コナンは、暫くの間考えました。そして、結論を出しました。
「今は待ってください。もう少し考えてみます」
パワえもんは、何か言いかけたがやめました。
「分かりました。またきます。そのときに聞かせてください」
パワえもんは、そう言って工藤邸から出て行きました。
これが懸命な判断だろうとコナンは思いました。



「なんで、答えなかったんや!?」
沈黙を破ったのは、意気のいい大阪弁、服部平次。
どうして、答えなかったかが服部には、分からないのだろう。
「服部、まだ言うときじゃない。それにパワえもんさんを本当に信用していいのかが分からないんだ。今、組織に踏み込めば、危険になる。」
「そやけど・・」
服部の声が徐々に小さくなっていく。
コナンは、続けます。
「けれどな。チャンスは必ず来る。それを待つんだ!」
コナンの目は、ぎらぎらと光っています。パワえもんが持ってきた情報は使える、とコナンが考えていました。
パワえもんさんがチャンスを持ってきてくれた。これをどう利用する?江戸川コナン。
赤井は、静にコナンを見守っています。











●○●○



パワえもんが工藤邸を訪れてから、一週間が経ちました。
有希子と優作は、まだ工藤邸にいます。戦いが終わるまで、息子の新一コナンのそばにいることにしました。
組織が動いてきたので、コナン・灰原・ドラえもんたちは、学校を休むことにしました。
これからは、組織との対決で対策をすることに





ちょうど、お昼ごろ。工藤邸の呼び鈴が鳴りました。
コナン・服部が玄関に向かいました。
玄関の扉を開ければ、そこに一週間前に訪れたパワえもんの姿がありました。コナンは、無言でドアを開け招き入れました。
リビングに来たパワえもん、そのあとをコナン・服部と続きます。
「どうですか?」
「組織に乗り込む準備は、整いました!」
「分かりました。それでは行きましょうか」
パワえもんは、四次元ポケットからどこでもドアを取り出しました。リビングの中央に置くと、パワえもんが扉を開けました。パワえもんから入り、最後に王ドラが入ってドアは消えました。







「連れてきました。」
パワえもんが透き通った声で言いました。
「そうか。よく連れてきてくれた、パワえもん」
椅子に座っている人物がゆっくりと立ち上がりパワえもんに向かってゆっくりと歩き出します。そして、姿を現せました。その人物とは、大統領。
みんなが良く知っている人物。
「キッドキラーの江戸川コナン君だね?」
「はい、そうです」
「よくきてくれた。君に言わなくちゃいけないことがある。頼む!組織は私の手じゃ終えないものになってしまった。君にお願いだ!これで私を殺してくれ!」
なんと、あの大統領がコナンに頭を下げています。そして、大統領の手には、25型の拳銃が握られています。それで撃ち殺してくれということだろう。
「お断りします。確かに僕の体を小さくしたのは、組織。でも、大統領を撃ち殺すのは、僕じゃなく組織ですよ!」
いつの間にか、組織幹部のジンが最上階大統領の執務室に入ってきていました。
ジンは、コナンの隣に来て不適に笑っています。
「悪く思わないで下さい、大統領。我々を裏切ったあんたが悪いんだ!!」
バンと破裂音が部屋に響きました。ジンが発射した拳銃が大統領の額に向かって飛んだ。
大統領は、ジンの鉄砲によって息絶えて死にました。額から血が流れ出ています。
「ご愁傷様」
王ドラは、手を合わせています。キッドは、帽子を取り胸の前に持って礼をしています。
「さて、次はお前たちだ」
ジンの凍った目は、次にコナンを見据えています。コナンは、ジンを見ています。
ジンは、引き金を引きました。
マタドーラがコナンの前に立ちふさがりヒラリマンとを持っていたっています。
「ひらりっ!」
ジンが放った弾は、ヒラリマントで跳ね返り自分に向かって飛んできました。咄嗟のことで避けられず、心臓に当たりました。そして、ジンは身悶えて息絶えました。
銃声を聞いて幹部のやつらが入ってきました。部屋の前で待機をしていたのでしょう。ジンに言われて
一番早くジンに気がついたのは、ウォッカです。
「ジンの兄貴!」
「死んでいるよ。自分の弾丸に当たってね」
コナンが静かに言いました。それを聞いて、ウォッカは泣き叫びました。
それから数分後、灰原の呼ばれて警察がきて、組織の連中は逮捕された。もちろん、その場にいたコナンたちも任意同行で一緒に警視庁に連れてかれました。
結局、その日。組織が使っていた塔は、夜何者かによって、焼かれて炎上していました。その火は、美しかったと町の人たちは言っていました。














○●○●○●




それから暫くして、王ドラたちは自分たちの世界に帰っていきました。
結局、蘭の活躍はありませんでした。それが見られなかったのがドラパンが残念がっていました。
「毛利蘭の腕前見たかった」と呟いて。


その日の夜。
灰原から電話が来ました。解毒剤が出来たとか。
それを聞いて、コナンは探偵事務所を飛び出し、阿笠邸に向かって走っていきました。
連絡を受けた服部と有希子、優作もその場にいました。
三人は、ニコニコして新一の戻るコナンを見守っていました。
そして、解毒剤を飲みもとの姿へ戻りました。


これにて、終わりです!今まで、応援ありがとうございました。今まで、大変お待たせして申し訳ありませんでしたあああああ!!!今まで読んでくれた読者の皆様の応援心より感謝申し上げます!!!

あ、次回からこれの続編みたいな形で新しい章が始まります。(予告しておきます)
投稿予定は、今月になります!もちろん、新しい出会い(?)が入ります!!(本当かよ)
暫くお待たせしますが、宜しくお願いします。

言い忘れてしまいましたが、それ以外で新しい小説も始めたいと思っています!!!
内容はまだ言えませんが、ある漫画の小説になっています!!!
お楽しみに!!ちなみにハードなものです。


それでは、これで失礼します!
完結〜6月15日                         春崎やよい













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