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お嬢様と秘密の恋。 作者:庚 真守
10/10

お嬢様の読書の趣味。

 萌花は、学校近くの書店に立ち寄った。
 好きな小説の新刊が発売される日なのだ。
 続きが出るのを待ちかねていた推理小説なので、放課後までの時間が落ちつかなかった。
 書店では、他校の生徒の姿を見かけるが、同じ学校の生徒は見たことがほとんどない。
 クラスメイトたちは、自宅から車での送迎があるためだろう。
 新刊コーナーに足早に向かった。
 目的の本は、平積みされているが、すでに最後の一冊になっていた。
 あわてて手を伸ばしたところへ、すぐさま別の手がくる。
 一冊の本に二つの手が重なった。
 まるで年末のバーゲンセールのような状況。
 萌花の中で、理性と物欲がせめぎ合う。

「萌花さん?」
 わずかにかすれた低い声が頭の上で聞こえた。
 名前を呼ばれて顔をあげると同じ本に手を伸ばしていたのは、真雪だった。
「え、……あ……」
 慌てて手を引こうとしたが、放そうにも動かすことができない。真雪が本ごと萌花の手を握りしめている。
「えっと……真雪さんもこの作家好きだったんだ」
 そう言いながら、なおも萌花は手を引っ込めようとするが、真雪の手は大きく握力も強い。無理やり振りほどくわけにもいかない。

「あなたもこのシリーズ読んでいたのね」
 背の高い真雪は、やや中腰になりながら言った。
「女の子で、この作家のファンって珍しいわ」
 言われてみれば、そうかもしれない。
 前の学校の友達の間では、作者名はおろか作品すら知られていなかった。
「……真雪さんこそ」
「一部には、熱狂的なファンも多いのよ。だから、それ最後の一冊だったわ。このあたりの書店には見つからなかった」
「あ……」
 そう言われると、引っ込みかけた手に力がこもる。
 ちょうど前作が、いいところで終わって続刊を待っていたのだ。続きが気になって仕方のなかった。
 もう他では買えないと聞くと欲しくなるが、その気持ちは多分、彼女も同じだ。

 ――いいや。やっぱり真雪さんに譲ってあげよう
 そう思った時、真雪の手が萌花から離れた。
「いいわ。萌花さんになら」
 真雪は、目を細めて、こちらを見つめる。
 ほんの少し口角があがった。
 それがほとんど笑わない真雪の笑顔だと気づく。

「だって……この本、最後なんでしょ?」
「そうね」
 続刊を楽しみにしているのは、萌花だけではない。
 彼女は、他の書店を回ってようやく見つけたものなのに……。
 本を譲ってもらったことも、真雪が笑いかけてくれたことも、今は何もかもが嬉しかった。
 本を通じて、やっと友達が出来たかのような……そんな気分だった。

「真雪さん……ありがとう。あの……本当にありがとう」
「おおげさな人ね」
 真雪は、スクールバックから携帯を取り出しながら答えた。すばやく携帯の画面をタップする。
「いそいで読むね。読んだらすぐに貸してあげるから!」
「けっこうよ。……もう注文したわ」
 萌花がまだレジにも行っていない間に、真雪の行動は早かった。
 それでもネット注文なら、到着までに時間がかかるはず……何かお礼がしたい。
「…えっと、それじゃあ、コンビニのアイスをごちそうする! 先月発売されたプレミアムの!!」
「まるで小学生みたいね。そんなに気にする必要はないわ」
 すでに真雪は、いつも通りの表情のない顔に戻っていた。
「レジ、行けば?」
 萌花を促すと、真雪は書店の出口へと向かっていた。



 ――あまりにもそっけない。
 一人ではしゃぎ過ぎたかもしれない。気を悪くしたのだろうか。
 レジで会計をしている間、お気に入りの本を手に入れた嬉しさよりも萌花はそんなことばかり考えていた。
“一緒に帰ろう”……のヒトコトさえ言えなかった自分がもどかしい。
 やはり自分が譲るべきだったのだろうか。
 真雪との接点が失ったような気がした。


   ◇◆◇◆◇


 気落ちしたまま書店の外へ出ると、真雪が待っている。
 先に帰ってしまったと思ったから、なおさら嬉しい。
 慌てて駆け寄っても真雪は、無言のまま取りつく島もなかった。
 戸惑いながらも萌花は、今度こそ勇気を振り絞る。
「……あのね。ちょっとだけ寄り道していかない。真雪さんとお話がしたかったの」
「お話?」
 先に歩き出した真雪と並びながら萌花は、人形のような彼女の顔を見上げた。
 何を考えているのか、真雪からは見えてくるものがない。
 萌花は、これ以上、相手の表情を読み取るのはあきらめた。

「だって、真雪さんがこの作家が好きなんて思わなかったもの」
「たぶん、あなたよりわたくしのほうが、この作家の本なら読んでいるはずだわ」
「あたしだって、デビュー作から読んでいるよ!」
 真雪との数少ない接点だからこそ、そこは強調したい。
「読破した者は、精神に異常をきたすって……本は、知っている?」
 萌花より頭一つ分ほど背の高い位置から真雪が言う。
「え、何? それ……知らない!」
「他にもあるわよ。ミステリーなのに内容のほとんどが事件と関係ないウンチクで埋め尽くされている本とか」
「ええっ、何それ、教えて!!」
「ミステリーファンには酷評されているわよ。衒学趣味が酷すぎて」
 もはや、対等の立場で本の話をできる相手ではなさそうだった。
 彼女の知識は、はるかに萌花を凌駕している。
 このまま軽い立ち話だけで終わらせたくない。

「よ、よかったら……あの、あ、あ、あたしと」
 よかったら、お茶でもしながら、もっとお話しよう……そう言いたかったのに勢いだけで、息が続かない。
 真雪は、微かに笑ったように見えた。
「いいわ。結婚を前提としてなら、つきあってあげるわ」
「……………………え、……は?」


   ◇◆◇◆◇


 とりあえず萌花は、書店近くのカフェに真雪と向かい合って座っている。
「……真雪さんの冗談って……予想の斜め上を行くから」
 うつむいて萌花がつぶやくと、真雪は呆れるでも笑うでもなく相変わらず無表情のままで答える。
「何が?」
「…………何って……」
 萌花は、目の前にいる真雪を見た。
 やはり、何を考えているのか分からない。
 先ほどの冗談も本を譲ってくれたことも、彼女なりに萌花と仲良くしようとしてくれているのかもしれない。
 コミュニケーションの取り方がちょっと変わっている。
 いや、かなり変わっているかもしれない。見た目が美人なので、ごまかされてしまうが……。

 それでも饒舌ではないが、こちらが聞くことに対しては、とても親切に教えてくれる。
 真雪は、驚くほどの読書家だった。
 萌花の知らない本を数多く読んでいて、彼女の部屋は本で埋め尽くされているらしい。萌花にも、それらの本を貸してくれると言う。

「ありがとう。真雪さん」
 興奮した萌花は、思わずテーブルから身を乗り出した。
「おおげさね」
「だって、その本、廃版になってるんだよ。図書館にも古本屋さんでも置いてなくて……もう読めないかと思ってたのに」
「あなた……変わってるわ」
「え、そう……かな? でも、それを言うなら真雪さんだって……」

「少しもお嬢様らしいところがないのね」
 笑うでもなく真剣な顔で言われたことは、萌花にしてみればそれなりにショックであった。
 らしいも何も、“お嬢様”ではないのだ。
 昔は、どうあれ現実的には“庶民”。
 そもそも“お嬢様言葉”を話す“お嬢様”なんてアニメか、明治大正の小説の中ぐらいでしかお目にかかったことがない。

「それは、自覚してるトコだよ……」
「悪い意味で言ったわけじゃないわ。小さな子供みたいにまっすぐで素直だわ。あなた本当にいい子ね」
 ますます悪い。
 萌花は、情けなくなってきた。この学校に来るまでは、気にしたこともなかったが、自分と周囲の違いがあまりにも大きすぎる。
 大人っぽい真雪に言われるから、そのことがよけいにつらい。
「……子供みたいって……高校生にもなって、それは嬉しくないよ」
「気にさわった? これをあげるから、機嫌直してちょうだい」
 真雪は、手つかずの自分のケーキを萌花のほうへ差し出す。
「嘘、嘘。本当は気にしてないから」
 慌てて萌花は、手を振って断った。

 真雪は、眉根を顰めてこちらを見据える。
 彼女がそんな表情をするとは思わなかった。またしても萌花は焦った。
「そ、そんなこと……えっと、じゃあ……」
 自分が注文したケーキは、すでに食べ終わっていた。
 もうお腹いっぱいです――と答えてもよかったが、今の状況で断りにくい。
 もちろん、ケーキはいつでも別腹なので、断る必要もないのだが……。

「でも、真雪さんってば、全然、食べてないよ。じゃあね。半分こしよ?」
「いいのよ。わたくしは……」
「だけど、すごくキレイで美味しそうだよ。一緒に食べよ?」
「あなたが、あんまり美味しそうに食べているから、つい注文しただけなの。本当は甘いものは、好きじゃないのよ」

 真雪は、ケーキの皿を萌花のほうへ押しやる。
 季節の果物をふんだんに使った繊細な装飾を施したケーキだ。食べるのがもったいなくて真雪は、手を付けていなかったのだと思っていた。
「わたしの……食べてくれないの?」
 真雪は、萌花をはすかいに見つめる。
 何とも言えぬ微妙な空気に、とりあえず萌花はケーキの皿を引き寄せた。
「あ、……あの……それじゃ、遠慮なく……いただきます」
 萌花は、そろそろとケーキを崩さないようにフォークを刺して口に運ぶ。
 奇麗に盛り付けられた果物は、見た目だけではなく味も最高だった。クリームとの相性もいい。
 甘さとほのかな香りが口の中で広がっていく。
「……真雪さん? おいしいよ。これ」
 頬杖をついたまま真雪は、じっと見ている。
「よかったわね」
「うん……」
 返事をしたものの萌花は、言葉に詰まる。
 ――なんだろう。この雰囲気……どこかで覚えがあるような……。

「萌花さん……ほら、クリームついてる」
 そう言いながら真雪が手を伸ばして、萌花の頬を指先で拭う。

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