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第221話 旦那様の行方

 メイヤは床に両膝を付くと手を拳の形にして胸の前で重ねる。そして深く、頭を下げた。


「この姿勢は竜人種族にとって最大限の敬意を払う方にのみ行うものです……」

「うん、知ってるよ。凄く知ってる」


 オレに弟子入りしたいとメイヤが初めて会ったときにやったポーズだ。

 前世、日本で言うところの土下座のようなものだ。


 現在、オレ達はバルコニーから、室内へと入っていた。


 緊急事態が起き、拗ねていたメイヤと話をするためやや強引な方法で入らせてもらった。

 結果、彼女が自分の今までの計画をまるで2時間ドラマの犯人のように語り出した場面に遭遇してしまったのだ。


 メイヤは最初、誤魔化そうと可愛らしいお茶目な表情を浮かべていたが、すぐに無理だと判断。

 そして、今は嘘を付いていた謝罪のため、床に膝を付いていた。


 メイヤの嘘はさすがに度が過ぎるが、オレにも非がある。

 何より今は緊急事態だ。


 とりあえずメイヤを床から立たせ、彼女の嘘に踊らされていたスノー達を宥めながら、部屋のソファーへと座らせる。


 メイヤに頼み、屋敷のメイドへオレ達が室内に居ることを伝えてもらいついでにお茶も頼んだ。


 香茶がテーブルに並べられる。


 席順はソファーにオレ、スノー、リース。

 向かい側のソファーにクリス、ココノ。


 下座にギギさん、上座は屋敷主であるメイヤを座らせた。


 シアは相変わらずメイドよろしく部屋の隅に立っている。

 こういう時ぐらい座ればいいのに。


 とりあえず、まずはオレがギギさんを紹介する。


「リースやココノ、シアは知らないだろうから紹介するよ。彼はクリスの実家で警備長を務めていた魔術師Bプラス級、獣人種族、狼族のギギさん。オレに戦い方を教えてくれた尊敬する師匠だ」

「リュート……」


 ギギさんは眼帯をしていない左目を珍しく驚愕で広げる。

 オレに『師匠』と呼ばれて驚いているのだ。

 彼はすぐに視線を床に下げる。


「……止めてくれリュート。俺は裏切り者だ。尊敬する師匠などではない」


 オレは嫁達が話に置いてけぼりになっているのを自覚しながら、ギギさんに話しかけた。


「それでもオレはギギさんを師匠だと言います。ブラッド家に買われた時、もしギギさんが屋敷に残ることに賛成してくれなかったら、オレは奴隷商に戻されていたでしょう。ギギさんが体術や剣術、対魔術師の戦い方を教えてくれなかったら、こうして五体満足で立っていられなかった。他にも沢山のことを教わり、助けてもらいました。だから、ギギさんが否定してもオレは何度でも胸を張って主張します。ギギさんはオレの尊敬する師匠だって」

「リュート……すまない、ありがとう」


 ギギさんは片手で目をおおう。

 強面なのに涙脆いところは、昔と変わらないな。


 オレは懐かしさを感じつつ、ギギさんとは面識のないリース、ココノ、シアを紹介する。

 そして3人に分かるように、ギギさんが今まで何をしてきたのか説明した。


 クリスの叔父が、彼女の父親ダン・ゲート・ブラッド伯爵を奴隷商へと売り、魔物大陸へと連れて行った。

 ギギさんは、裏切った罪を償うため、旦那様を連れ戻す旅へと出た。


 そして、オレはギギさんから立ち話で聞いた結論を最初に告げる。


「ギギさんは魔物大陸で旦那様を発見したんだけど……なぜか旦那様と本気で戦うことになったらしいんだ」


 あの魔術師A級のダン・ゲート・ブラッド伯爵と命の取り合いをする!


 その事の恐ろしさにオレとクリスだけが頭を抱える。


 スノー、リース、ココノ、メイヤ、シアは旦那様と面識がなく話でしか知らない。

 だから、あの人の出鱈目な強さを理解していないのだ。


 旦那様の滅茶苦茶さを説明したい所だが、どうして敵に回ったのかオレ自身まだ詳しい話を聞いていない。

 そのため詳細な話をギギさんに尋ねる。


 彼は未だに目を手で押さえていた。

 いや、いい加減、戻ってこようよ――って、このツッコミも久しぶりだな。


 そして、ギギさんはブラッド家屋敷を出た後、どうやって旦那様を発見したのか最初から説明を始めた。




▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼




 屋敷を出たギギさんがまずしたことは、旦那様を魔物大陸へ連れて行ったはずの奴隷商達との接触だ。

 彼らが魔物大陸のどこへ旦那様を売り払ったのか、問い質すためである。


 しかし運が悪いことに、現在その奴隷商の船は北大陸へと行っていた。

 そのためギギさんも北大陸へ向かったらしい。


 だが、さらに最悪な事態に陥った。

 北大陸で荷物を下ろし、妖人大陸の港街・海運都市グレイに立ち寄る筈の奴隷商達の船が沈没したという一報が入ったのだ。


 奴隷商としては小規模だったために助かった人間は一人もおらず、旦那様を売り払った先を知っている商人達は海の底へと沈んでしまったのだ。


 しかたなく、ギギさんは魔物大陸で旦那様が売られた足取りを探すことにした。


 魔物大陸で冒険者斡旋組合(ギルド)のクエストをこなし活動資金を稼ぎながら、旦那様が売られた流れを洗ったり、奴隷商人達と関係があった者達と接触しながら探した。

 結果、分かったことは旦那様が、魔物大陸に売られていなかったということだ。


 奴隷商達の関係があった者達や他の情報をつなぎ合わせると、彼らはピュルッケネン達の要望を無視してより高値が付く場所へ旦那様を売り払ったらしい。

 目先の金銭に惑わされ、ピュルッケネン達を騙したようだ。


 その結果、彼らが立ち寄った大陸を周り、旦那様が売られていないかの調査が必要になってしまう。

 そしてギギさんは時間をかけ地道に、大陸を調査して回った。


 長い時間をかけ、旦那様が北大陸の鉱山へ売られたことが判明。

 前世、地球でいうところの重機扱いで買われたようだ。


 北大陸、ノルテ・ボーデンとはまた違う都市を経由して採掘場へと旦那様は売られたらしい。

 どうやら奴隷商達は、北大陸で旦那様を売り払った帰り道で沈没したようだ。


 旦那様が売られた採掘場は犯罪者を受け入れる流刑地的場所ではない。

 国家事業として権利を与えられている採掘場だった。

 だが、危険な仕事のためなり手が少なく、かなりの数が身を持ち崩した奴隷達によっておこなわれていた。


 その採掘場にギギさんが足を運ぶと――一足遅く、旦那様は再び別の場所へと売られてしまっていたらしい。


 採掘場現場管理者曰く――『たった数ヶ月で、採掘場の『筋肉(マッスル)四天王』を倒しちゃったせいで、採掘場で働いている奴隷だけじゃなく、他一般の従業員達ですら彼を『筋肉(マッスル)神』と崇めだしてね。彼が一声かけたら、何時でも反旗を翻せる状況になっちゃったんだよ。だから、上の人達が怖がっちゃって他へ売り払っちゃったらしいよ。でも、そのせいで採掘量が彼がいた頃に比べて半分ぐらいまで落ち込んじゃってさ。それはそれで上の人が頭抱えているんだよ』


 えっ、つまり旦那様1人で採掘場の半分を賄っていたってこと?

 てか、なんだよ『筋肉(マッスル)四天王』って!


 相変わらず規格外の旦那様にオレは頭を抱える。


 しかし、不幸中の幸いで旦那様を売った奴隷商達が分かったため、すぐに売られた先を知ることができた。

 売られた先は再び魔物大陸だったらしい。


 ギギさんは再度、魔物大陸へととんぼ返りした。


 そして、奴隷商に接触すると、旦那様はすでに売られて魔物大陸の内地へと移送されていた。


 内地の街へ移動し情報を集めると、旦那様を買ったのは幼い少女を連れた初老男性だったらしい。


 そこからの足取りは不明。


 ギギさんは他大陸とは比べものにならないほど魔物達の質・数共に高い魔物大陸を、1人で探し回ったらしい。

 そしてさらに奥地で旦那様を発見した。


 発見できたのは本当に偶然だったらしい。


 彼は一人で墓守のような場所で暮らしていた。

 旦那様を買ったという初老男性と幼い少女の姿はなし。


 そして、ギギさんは旦那様の姿を見付けるとすぐに地に伏せて謝罪。

 旦那様を買い戻すため、現在の主人と面会させて欲しいと頼む。しかしなぜか旦那様が拒否。


 屋敷には戻らないと断言したのだ。


 ギギさんが困惑しながら奥様や屋敷の皆、クリスやオレが心配していると説明するが拒否。

 理由を問い質しても答えてくれず、唯一自分を連れ戻す方法は旦那様自身を倒すことだと断言された。



 ギギさんはかつて『A級以上の魔術師が相手の場合は、とにかく逃げることだけに専念しろ。戦おうなどと思うな。戦うだけ無駄だ。自殺と変わらない』と言っていた。


 しかし、クリスや奥様へ、屋敷の皆へと償いと後ろめたさから旦那様に戦いを挑んだ。


 また相手は旦那様。

 何か事情があり、戦って負けないとこの場所から移動できないのかもしれない。

 だから、戦ったらワザと負ける可能性もあると踏んでいた。


 しかし、結果は旦那様が本気でギギさんに襲いかかってきた。そして、彼は潰れた右目を治癒できないほどの重症を受け撤退するしかなかったらしい。


 命からがら街へと戻り、自分では旦那様を説得できないと確信。

 一度、ブラッド家へ戻り現状を報告。

 そして、協議の結果、オレとクリスなら旦那様も説得に応じるのではということで、協力を求めにやってきたらしい。




▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼




「……つまり、理由は分からないけど旦那様をブラッド家に連れ帰るためにはあの人を倒さないといけないってことですか?」

「そうだ」


 オレとクリスは再び頭を抱える。


 あの旦那様を殺さず、無力化しろだなんて、なにその無理ゲー。


「……とりあえず旦那様と戦うとかは置いておいて、無事だったことを喜ぼう」

『そうですね。お父様が無事で本当によかったです』


 クリスが目の端に浮かんだ涙を指先で拭う。


『ギギさんも長年、お父様を捜してくださってありがとうございます』

「いえ、これが自分の償いですから」


 ギギさんは顔から手を離すと、クリスのミニ黒板に対して頭を下げた。


 オレは二人のやり取りを眺め、区切りのいいところで他の皆に視線を向ける。


「ということでオレはクリスのお父さん――ダン・ゲート・ブラッド伯爵を連れ戻すため魔物大陸へ行こうと思う。魔物大陸は皆も知っている通り、未だ魔王が存命しているといわれる過酷な場所だ。それでも旦那様を連れ戻すため、皆の力を貸して欲しい」


 この台詞にまず一番最初にスノーが声をあげる。


「もちろんだよ、リュートくん。わたしのお父さんとお母さんを捜すために、みんな北大陸に一緒に行ってくれたんだもの。今度はわたしがクリスちゃんのために頑張る番だよ!」

「ですね。それにリュートさんが行くところなら、例え世界の果てでもお供します」

「お嬢様、そして皆様の生活と安全を守るのが自分の役目ですから」


 続いてリース、シアが言葉を紡ぐ。


 ココノが隣に座るクリスの手を握り締める。


「わたしも何が出来るか分かりませんが、協力いたしますクリス様」


『ココノちゃん、みんな……ありがとうございます』


 クリスは嬉しそうに笑顔を浮かべる。


 そしてオレはメイヤへと視線を向けた。

 彼女が気まずそうに肩を震わせる。


「メイヤも一緒に来てくれないか?」

「よ、よろしいのですか? 皆様に嘘をついてご迷惑をおかけしたわたくしが一緒で?」

「当然だ。でなきゃ、こうして不法侵入してまでメイヤに会いに来たりしないよ」


 オレは久しぶりに会うメイヤの顔を見詰める。

 考えたら、彼女と出会って以後、これほど長い時間離れたことはないはずだ。

 だからだろうか、スノー達からせっつかれたこともあるが、『メイヤ』はオレにとってどんな存在なのかを離れている間ずっと考えていた。


 スノー達にも話した通り、彼女には色々重い所もある……しかし、一時的とはいえメイヤが側から居なくなって実感した。

 スノー達もオレにとってかけがえのないパートナーだが、メイヤもまた大切な存在だと。


 唯一、彼女だけが銃器などの発明品の凄さを理解してくれる。

 そんな存在が側に居てくれることの大切さを、オレはメイヤがいなくなって初めて味わったのだ。

 人は健康のありがたみを失って初めて実感する――というが、どうやら人間関係もそうらしい。


「今はさすがに緊急事態で色々やることが多い。だから、今回の一件が片付いたら改めてオレから言わせてくれ」


 すぐに結婚を申し込まないのは、今回の『嘘』の一件についてのお仕置き的意味もある。

 さすがに腹を立てているスノー達の前で結婚を申し込む訳にもいかない。

 また現在、魔術液体金属が無いため腕輪を作ることができない。そのため申し込もうにもできないのだ。


 それでもメイヤは感激したらしく。


「りゅ、リュートしゃま……!」

「ちょ! メイヤ!」


 彼女は席から立ち上がり、テーブルを踏み台にオレの胸へと飛び込んでくる。

 回避するわけにもいかず、彼女を受け止める。

 勢いが付きすぎて、ソファーごと後ろに倒れそうになった。


「リュート様! リュート様! リュート様ぁあああっぁぁぁぁぁぁっ! 天才的頭脳、神業的手腕だけではなく、度量まで天上を覆い新たな世界を創造し受け止められるほど広いなんて! このメイヤ・ガンスミス(仮)! 今回、皆様を謀った罪を償うためにも、クリスさんのお父様を全身全霊かけてお助けすることを誓いますわ!」


「わ、分かったら! 分かったら離れてくれ! てか! ちょ!? どこに手をまわしてるんだよ!?」

「スーハースーハー! あぁぁぁ! 久しぶりの生リュート様ですわ! やっぱり想像や妄想より生リュート様が最高ですわ! この質感、匂い、体温、抱き心地、そして味! もう一度味わったら止められない止まらないですわ!」

「落ち着け! いいからちょっと落ち着け、な! ほらギギさんがドン引きしてるじゃないか! メイヤ、ハウス! ハウスゥッ!」


 オレだけでなく、久しぶりに直接顔を会わすメイヤもどうやら色々我慢していたらしい。

 お陰で抱きつかれた後、色々な箇所を手で撫でられ、頬摺りし、舐められた。

 最終的にスノー達の手を借りなんとか引き剥がすことに成功する。


 旦那様を連れ戻したら、メイヤと結婚する宣言はやはり時期尚早だったかもしれないとオレはやや後悔した。




 こうして、オレ達はクリスの父、ダン・ゲート・ブラッド伯爵を連れ戻すため魔物大陸へと行くことが決定した。




                         <第12章 終>


次回


第13章  魔物大陸編―開幕―







▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼ ▼




 どこかの廃屋で、彼女――ハイエルフ王国エノール、元第一王女、ララ・エノール・メメアは全身に黒を身に纏った人物と出会っていた。


 相手は頭まですっぽりと黒い外套で隠し、ズボン、手袋、ブーツ、顔を隠す仮面は空気穴1つない。


 お陰で男なのか、女なのか性別すら分からない。


「――以上が、『黒』の内部と今後の方向性となります」


 彼女はその黒い人物の前に跪き、一通りの状況報告を告げる。


「恐らく次で私達の悲願が達成できるかと。そうなれば『黒』はもう……」


 ララの言葉に黒い人物は数度頷いた。


 黒い人物は、そっと跪く彼女の肩に手を置く。

 それだけでララは、初恋の男性に褒められた少女のように耳まで赤く染め恥じらう。


 彼女の肩から手の重さが消える。

 黒い人物は初めからその場に居なかったように姿を消した。


 ララはその場に跪いたまま、手が触れられた余韻に浸る。


 たっぷり1時間後、ようやく彼女は立ち上がった。


「――様、私はあなたのためなら、地獄の釜すら開いてみせます」


 うっとりと恍惚の表情で、先程までいた相手へ想いを独り呟く。


 ララは胸の底から自然と湧き上がる想いに、顔を両手で押さえ天を仰いだ。




ここまで読んでくださってありがとうございます!

感想、誤字脱字、ご意見なんでも大歓迎です!

明明後日、11月5日、21時更新予定です!


前回、軍オタ1巻重版をお伝えさせて頂きました。その後さらに担当様からメールを頂き、軍オタイラストを描いてくださっている硯様が、twitter上で重版を喜ぶスノーのイラストを描いてくださって居ました!

他にもスノーのイラストが多数載っていて、大変見応えがあります! 硯様、本当に多数のイラストをこんなに描いてくださって、さらに軍オタをここまで応援してくださって本当にありがとうございます!

さらにさらによく見ると、軍オタ2巻に登場するクリスのキャラクターイラストの一部が載っていたりと、他には中々見られないレアなものがあったります。

ご興味のある方は是非是非、ご確認してみてください!


また『ゲーマーズ 新宿店様』では、書籍店員様が軍オタ1巻の店頭展開をしてくださっていると知り感激しております。店頭展開の画像がありますので、詳細は活動報告に記させて頂きました。本当に凄いのでこちらも是非是非、ご確認ください!


さらに次話なんですが、『魔物大陸編』とか言ってますが次に間話が1話入ってからのスタートとなります。

ではでは、次の更新で。


軍オタ1巻、引き続き発売中です。

まだの方は是非、よろしくお願いします!

(なろう特典SS、購入特典SSは18日の活動報告をご参照下さい)

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