「隠れ里・豆知識その18」
ジャスティン・トーヴィー:
・イギリス人
・身長162cm
・科学大好きな理系少女
・オセロ部と軽音部を兼部している
・性格はおとなしめ
(ドラムたたくと別人?)
ピーンコーン。
室内に電子音が響いた。
「ねぇ。何?今の音?」
稜哉は手を止めてロランに聞いた。
「誰か来たみたい。ちょっと行ってくるね。」
ロランはよいしょっと立ち上がると玄関に行った。
それからわりとすぐに女の子2人の
「入るよー。」
と言う声が聞こえ、リリーとジャスティンが入ってきた。
「あ、やっぱりここにいたのねー。レストレンジ君。」
リリーがニコッと笑った。
「ウワサをすれば、だね」
「どういうこと?ロラン」
ジャスティンが聞いた。
「あのね、たった今、稜クンとバンドの話しててジャスティンの話しになったんだ。稜クンね、ボク的には悔しいんだけどジャスティンがスキなんだって」
(な、なにをっ!?)
ロランの言葉にジャスティンはもちろん、稜哉も顔を真っ赤にし、リリーは「あらーっ」という驚きの表情を稜哉に向けた。
「ちょっ、ロラン!!僕はまだ好きなんて一言も言っていないじゃないか。」
「"まだ"ってことはこれから言うつもりなの?」
リリーがすかさず言った。
「いや、だからそういうんじゃないんだってば!!」
「じゃあ、どんなの?」
焦りまくりの稜哉にリリーは今や好奇心をあらわにしていた。
「別に僕は好きなんて一言も言っていないの!」
「じゃ、嫌いなの?かわいそー、ジャスティン。」
「だからそういう好きじゃなくて」
「だってさっき稜クン、『ジャスティンがドラムたたくよ』って言ったら興奮したくせにー!!」
「なになに?」
「リリーあのね、さっきね、稜クンまだ入る部活決めてないって言うからじゃあ一緒にバンド組もうよって言ったんだけどね、あんまり乗り気じゃなさそうだったの。だからね、ボクが『ジャスティンのドラム姿かっこいいんだよ』って言ったら顔輝かせて「入る!!」って言ったんだよ」
「あらーっ。稜クンがんばってね。ジャスティンはライバルが多いわよー。みんなドラム姿に惚れちゃうんだから」
リリーが肩をポンとたたく。
「ねえねえ、ジャスティンはさあ、稜クンが彼氏だったらどう?うれしい?」
「えっ?や、嬉しいと言われてもな……。」
ジャスティンが恥ずかしそうに答える。
「まぁ、残念だったわね、ロラン。稜君とジャスティンは傍からみてもお似合いのカップル。オカマちゃんとドラマーじゃあねー。勝負あったってとこかな。」
リリーのしみじみとした言葉に、ロランが
「そんなぁ……。」
ともらした。
(確かにジャスティンはかわいいけどさ)
稜哉は思った。
(でもそれとこれとは違うわけで……。)
リリーの隣でジャスティンは相変わらずまだ頬を赤くしている。
(僕はジャスティンからどう見られているんだろう。)
みてみんにまたまた画像をupしました
よかったらぜひ
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次回は土曜日か月曜日に更新予定
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