「終了です。機械を返してください。」
3分後、稜哉はタッチペンを置くと、機械を渡した。
「5分で結果が出ますので少々お待ちください。」
「あの、トイレに行きたいんですけど。」
「入口を出て右にあります。」
廊下に出た稜哉はほうっとため息をついた。
なんとか終わった。
かたっぱしから③にマークをした彼は問題はもちろん読んでいなかった。
Cクラスはおろか入学不可かも。
講義室に戻ると女のひとは言った。
「結果が出ましたので荷物を持って受け付けにきてください。書類をお渡しします。」
ロッカーから荷物を出し、女の人の後に続いて講義室を出た。
「おーい稜、どうだった?」
受付のそばにすでに5人はいて、オリバーが手を振った。
ははは。どうだったもなにも。
「相当ヤバイ!!」
「Cならボーズ。忘れんな。」
ジョンが笑った
「こちらが書類です。来週月曜日、お待ちしております。」
女の人は稜哉に書類を渡すと、ニコッと笑って歩いていった。
「開けろよ。」
「えっ。でもまだ心の準備が」
「もーらいっ」
「こらっ。」
オリバーがひょいと封筒を取り上げると、中から紙を出した。
「ど、どう?」
「……。」
1枚の紙に集まる5人。
本来最初に見るはずの人間、いや、バンパイアがわきに1人。
「こりゃあ、ボーズかな。」
ジョンが顔を上げて稜哉を見ていった。
「得点10点、Cクラス。」
……。
「あ、そう。」
正直、入学不可とか書かれてなくてよかった。
「稜もはれて明後日からポーグラント校生ね。」
ジェーンおばさんがにこりとほほえむ。
「さぁて、いろいろと買いに行こうか。」
オリバーやジョンにぽんと背中を叩かれて、稜哉は校舎を出た。
アルファポリスにてなんと879pt!!
みなさんありがとう!!
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