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第48話:静かなる始動




 土の月の第三週の七日。マグナマテル全域に広がる諸国で生活している者達だけでなく、野山で生息しているありとあらゆる種族にも恵みをもたらせていた秋は足早に、まるで幸運の女神のような短い後ろ髪が辛うじて見える程度にまで遠ざかり、来るべき新しい年を迎える雌伏の期間である、厳しい冬の訪れが間近に迫っているそんな狭間の季節。
 何となく季節に追い立てられるような気持ちに駆られ、人々が慌しく行き交う喧騒から隔離された雰囲気を保つセルビナ王国王城の執務室では、いつもの二人がいつものやり取りを繰り返している。

「少し前までは過ごし易かったのに、最近寒くなってきたな。これでは……」
「政務などやってられんなって台詞は聞き飽きていますよ」

「俺が毎回同じ事を繰り返すとでも思っているのか? こう見えても俺は国王だぞ」
「思っています」

 取り付く島も無いアルクィンの姿を見たカルロス王は肩をすくめている。
 とはいえ否定できるだけの根拠など一つも無いので、何も言い返せないのが痛いところなのだが。カルロス王の日頃の行いが悪すぎると言ったところか。
 アルクィンはそんなカルロス王の心中など察する素振りも見せないどころか、先ほどから憂鬱そうな顔を隠そうともしない。声のトーンはほとんど変わらないが、普段の冷静沈着な姿からは程遠い感じである。

「アルクィン……。あー、何でも無い。そのまま政務に励め」
「カルロス王の方こそ励んで下さい」

 カルロス王の軽口を聞いたアルクィンは、徐に顔を上げて王の目を見つめながらいつも通りの反応を返す。しかし瞳に浮かんでいる光は普段とはあからさまに違って見える――。

 ――何か重大な事が起こったな。

 カルロス王は即座にアルクィンから発せられている無言のサインを察し、いつもの流れを作り出すべく嘘臭い縁起を始める。今まで誰にもばれていないのが不思議ではあるが、その辺も王の人徳が成せる技なのかもしれない。

「あー! 喉が渇いたぞアルクィン! 早急にどうにかしろ」
「私に言わないで下さいよ……。えーと、そこの貴方。愚王の為に暖かいお茶でも用意してあげて下さい。思いっきり苦くて良いので」

「お前なぁ……」
「私のは普通で良いですよ。苦いのは苦手なので」

 二人の姿を見守っていた執務室に控えている従者は苦笑いをしながら、お茶を用意するようにというアルクィンの指示に従って静かに部屋から退出して行く。
 こんなやり取りを間近で見せられたのは何度目になるのか。従者はそんな思いを抱いているのだが、国王と宰相のやり取りが従者の失笑を買うという今の事態は国家としてどうなのだろう。アルクィンはそんな従者の雰囲気に気が付いているが、結果的に色々と役に立っているのでこのままでも良いのかもしれないと考え、放置していたりもする。

 様々な者達の思いを内包しつつも、カルロス王の計算通りに執務室はカルロス王とアルクィンの二人きりの状態になり、その状態を受けた二人の雰囲気は一変する。

「それで何があった?」
「色々な情報が入りました。カルロス王は悪い情報と少し悪い情報、そして普通の情報の三つの内、どれから先に聞きたいですか?」

「良い情報は無いのか」
「ええ、残念ながらありません。普通の情報は捉え方によっては我々の利になるかもしれませんが」

 カルロス王は思わず天を仰ぐ。アルクィンが悪い情報と断言している以上、前者二つの情報は間違いなくセルビナ王国に利する話では無い。常人が聞けば悪い情報に聞こえる内容でも、アルクィンはセルビナ王国に利が有るように色々と策を練り、今まで何とかしてきていた。
 そんなアルクィンが今回の情報を悪いものだと断定している。最悪の場合はハルモ教法王庁教圏国家群全体の不利益になる話かもしれない。カルロス王はアルクィンの判断力をそこまで買っている。

「とりあえず最悪の情報から順番に頼む」
「わかりました。まず最初の情報ですが、ユートがグランツ帝都内で暗殺者に襲撃されました。幸いにも無傷ですが楽観視出来る状態ではありません」

「それは本当か?」
「ええ。侑人から送られてきた書状にそう書いてありました。カルロス王宛にももちろん届いておりますが、その中にはどうやらグランツ帝国の皇帝からの密書も同封されているようです。とはいえ多分同じ内容だと思います」

 侑人から送られてきた書状を受け取ったカルロス王は、手早く封蝋を剥がし中身を確認する。アルクィンが言う通り中には二通の書状が入っていた。
 その二つに目を通したカルロス王は、侑人が書いた書状だけを封筒の中に戻し、フリードリヒ皇帝から送られた書状を胸元にしまい込む。後で人目に付かないようにこっそりと焼却処分するつもりだ。

「二つともほぼ同じ内容だな。犯人の目星は付いていないようだ」
「ユートが把握しているのは、グランツ帝国の皇帝が裏で手を引いている訳では無いって事くらいですね」

「アルクィンはどう思う?」
「ユートの言う通り、グランツ帝国の陰謀では無いと思います。むしろそう誤認させるように仕組まれた第三勢力の陰謀ではないかと」

 姿が見えない謎の敵対勢力。これはかなり厄介な存在である。情報が全く無い為、常に警戒するという選択肢以外が思いつかない。相手の意図が判らない以上不用意に動くのは状況の悪化を招く可能性が高い。下手をすると侑人達に更なる危険が降りかかる可能性もある。
 カルロス王は侑人達に旅の許可を与えた事に対して後悔し始める。せめて自分の力が及ぶ範囲に居てくれればそれなりに対処できるはずという思いが、カルロス王の胸中を埋め尽くしていく。

「状況を憂慮したり後悔したりするのは自由ですが、今はそれどころではありませんよ」
「確かにそうだな」

 現状では侑人に付き従うセルビナ王国軍の軍隊は居ないが、侑人自身の戦闘能力も高く、側に控えるアンナやガイウスも一騎当千の強者達である。戦争に向かっているのならばさすがに心もとないが、周囲に気を払って旅を続ける事ならば出来るはず。
 侑人ならば不用意な戦闘を避ける行動を取り続けるはずであり、その上で降りかかる火の粉は本人達で払えるような状況を整える策をめぐらせるはず。今はそう信じて待つ事しか出来ない。

「暗殺者に狙われた対象が侑人で良かったと言うべきなのかもしれんな」
「ええ。侑人以外が襲われていたのなら、双方無傷という状況で暗殺者を撃退するなどという、神がかった事は起こりようがありませんしね」

 万が一、今回の事件で怪我人や死者が出ていれば、グランツ帝国も今回の侑人襲撃事件を表ざたにせざるを得なかったはず。そうなった場合、再びプロセン王国とグランツ帝国の間で緊張感が高まり、下手をすると停戦協定の尊守すら危うくなる。
 侑人やフリードリヒ皇帝もその事が判っていた。その為、今回の事件を表ざたにならないように内々で処理し、侑人が書状を送る形でカルロス王達に伝えてきたのである。

「今回の襲撃犯の黒幕が誰か判るか? お前の予想で構わん」
「グランツ帝国皇帝の手の者ではないという事は判ります。可能性で考えればクーラント魔国の手の者でも無さそうですね」

「何故クーラント魔国の可能性が低いと思うのだ?」
「プロセン王国とグランツ帝国の間で休戦協定が結ばれたからです」

 政治感覚に優れるフリードリヒ皇帝ならば、プロセン王国との休戦協定が結ばれた直後に国内の防衛体制を変化させ、クーラント魔国側に部隊を多く配置したはずである。侑人がグランツ帝国方面に向かって旅立つと決めたのはその後の話になり、警戒態勢が強化される前に、侑人の命を狙うクーラント魔国の暗殺者がグランツ帝国内に潜むのはありえない。
 暗殺者達の手際の良さから考えると、侑人を暗殺するのが第一の目的であった事は間違い無いはずであり、厳戒態勢のクーラント魔国側の国境から暗殺者達が易々と侵入してきたとも思えない。これらの状況から推察するとクーラント魔国が黒幕である可能性はかなり低いのではないかとアルクィンは語る。

「確かにそうだな」

 アルクィンの考えを聞いたカルロス王は頷いている。
 黒幕の立場で暗殺者達の進入ルートの確保と、暗殺者達に指示を送る為のルートの保全を考えればおのずと回答は出てくる。
 しかしそうなると黒幕は誰になるのか。カルロス王の脳内には様々な黒幕候補者達の姿が浮かぶが、どれもこれも嫌な感情しか生み出さない。最悪の場合ハルモ教法王庁教圏国家群の中に敵対する人物が潜んでいる事になる。

「せめて誰が黒幕か判らんものか……」
「とりあえずその話は後回しにして、残りの報告をさせて貰っても宜しいですか?」

「ああ、すまん。続けてくれ」
「諜報部隊から報告があったのですが、我が国の西側で国境を接する隣国のトスカーナ王国王都の治安が下がっています。原因不明の放火が頻発し、殺人事件や強盗傷害事件も多発しているようです」

 アルクィンの言葉を聞いたカルロス王は怪訝そうな顔をして首を傾げる。
 グランツ帝国との戦争が終結し治安が上がるというのならば話は判る。事実セルビナ王都の治安は向上している。最近起こった事件といえば酔っ払い同士の喧嘩くらいだ。まあセルビナ王国の治安は元々低い訳ではないが。
 治安を下げる要因が無いのに治安が下がるのには何か理由があるはず。その事に気が付いたカルロス王はますます嫌そうな顔をする。確かにどこからどう考えても良い情報ではない。

「不穏分子がトスカーナ王国に潜入している可能性が高そうだな」
「私もそう考えています。取り急ぎセルビナ王都内に治安部隊を派遣し、警戒を強めるように指示は出してあります」

「手際が良くて助かる」
「ありがたきお言葉。しかし対外的な対応は私の一存では行えませんので、カルロス王のご指示を仰ぎたく思います」

 カルロス王の脳裏にトスカーナ王国国王、ウォルフガング・ルイ・プロイセンの顔が思い出される。何時も笑顔を絶やさない温和な国王であり、臣下の忠誠もそれなりに高い。
 一応ウォルフガング王はカルロス王の義兄に当たる。カルロス王の実姉がトスカーナ王国の王妃として嫁いでいたのだ。とはいえ王妃は五年前に病没してしまい、現在では違う女性が王妃の座に納まっている。しかしセルビナ王国とトスカーナ王国の交流は今現在も盛んである。

「ウォルフガングなら自分でどうにかしそうだが、姪のナスターシャが心配だな……。とりあえず俺が親書を送っておくから、その返答次第でまた対応は考えよう。それと念の為にトスカーナとの国境付近に一軍を配備しよう。我が国の治安まで脅かされては敵わん」
「判りました。仰せのままに手配致します」

 アルクィンの報告はこれで二つ。悪い方から報告しているはずなので、最後の報告は今までのものよりマシなはず。カルロス王は少しだけ表情を緩めてアルクィンに対して最後の報告を促す。

「で、普通の情報とやらはどういったものだ?」
「法王猊下の体調が芳しく無いようです。情報は伏せられておりますが余命は半年程だという話です」

「おいおい……。その内容を普通だと言い切るお前が少し怖いぞ」
「前の二つと比べて半年も余裕があるじゃないですか」

 ハルモ教法王が崩御すれば、新たな法王が司祭の中から選任される。対外的には全司祭の投票によって新法王が選ばれるという事になっているが、実際には現法王の息が掛かった司祭がそのまま権力を受け継ぎ、なし崩し的に新法王になる事の方が多い。
 ハルモ教改革の為にはその悪しき慣例を打破し、改革に前向きな法王を擁立する事が絶対条件となる。半年の猶予はあるがこのまま手をこまねいていては何事も変化しない。

「ヨーゼフ司祭に現状を確認する必要があるな」
「そうですね。一概に司祭といっても人によって色々な思惑があるでしょうし、誰が味方で誰が敵となりうるか、把握しておいた方が良いと思います」

 カルロス王は次から次へと目まぐるしく変化していく状況に対して苦笑しながらも、ある意味予想通りの展開だなと納得していたりもする。
 黒髪の勇者がマグナマテルの世界に光臨したのもこの変遷の先駆けであり、過去の歴史書も示す通り、時代の変化とは突然に訪れるものなのだ。

「案外この三つの情報は、意外な所で繋がってるかも知れんな」
「ありえない事です……と、言い切れない部分は確かにあります。とにかくもう少しだけ探ってみます」

 カルロス王はアルクィンに向かって頼んだと言いつつ、深く椅子に腰掛ける。国内の平穏と安定の為だけにもう少しだけ力を振るいたかったが、それももう叶わない。
 動くべき時に動かないと時流に乗り遅れる。自分が成すべき事は理解しているつもりだ。王としての立場にある自分にしか出来ない事も数多くある。

 カルロス王はアルクィンに向かって不敵に笑いかける。
 アルクィンもそんな王の姿を頼もしそうな目で見ていた。今日この瞬間からますます忙しくなりそうだが、そんな状況は願ったり叶ったりだ。行動を起こすべきは今――。

「明日の午後セルビナ教会を訪れる。名目は……そうだな、アルクィンが考えてくれ」
「全く……。そうですね、経典の解釈の説法を受けたいという形で話を通しておきます。カルロス王は質問出来そうな箇所を明日までに探しておいて下さいね」

「それも任せたい所なのだが」
「私にはやる事が山積しているんです。その位はどうにかして下さい」

 アルクィンは涼しい顔をしたままカルロス王に向かって深く一礼し、執務室を後にしようとしたが、カルロス王の言葉によってその行動は遮られる。

「なあ、アルクィン」
「なんですか?」

「とりあえず茶は飲んでいけ。二人でゆっくりと茶を飲める機会も今後は減りそうだ」
「は……はぁ。確かにそうですね。お言葉に甘えます」

 アルクィンが椅子に腰掛けるのとほぼ同時に、従者がお茶を持ち入室して来る。
 カルロス王とアルクィンは今後の事に思案を巡らせながら、表向きは普段通りを装ってお茶を楽しんでいる。願わくばこの平穏が直ぐに戻りますように。アルクィンは内心そんな事を考えていた。




 ――翌日。

 カルロス王はアルクィンと少数の護衛を引き連れてセルビナ教会を訪れている。
 ヨーゼフが説くハルモ教の説法は予想外に面白く、カルロス王だけでなくアルクィンや護衛の衛士達もその話に引き込まれていた。

「さすがはヨーゼフ司祭だ。為になったぞ」
「もったいないお言葉でございます」

 カルロス王は満足そうに何度も頷き、ヨーゼフはそんな王の姿を見て恐縮している。このままつつがなく説法は終わりを迎えそうになっている。
 そんな状況を察したアルクィンは、カルロス王を軽くつつく。大丈夫だとは思うが目的を忘れたまま帰られては全てが台無しになる。カルロス王の場合は判っていてやりかねない気質があるのが怖いところだ。

「あーヨーゼフ司祭。経典で一つ判らない部分があるのだがご教授願えるか?」
「カルロス王の頼みなら何なりと」

 ヨーゼフはカルロス王の席に近づいていく。
 カルロス王は手に持った経典の一部分を指差しながら、ヨーゼフに向かって小声で囁く。一見すると生徒が教師に判らない箇所を尋ねているように見える。

「ヨーゼフ司祭に伺いたい事がある。返答は仕草で教えてくれれば良い」

 ヨーゼフは経典を見ながらフムフムといったような仕草で頷く。そんなヨーゼフの姿を見たカルロス王は満足そうな笑みを浮かべ、そのまま囁き続ける。

「法王猊下の体調が芳しく無い事は知っているか?」
「うーむ」

 ヨーゼフは顎の下に手を当て、悩んだような声を出しながら首を軽く左右に振る。

「何となく状況は判った」

 セルビナ王国の王都の司祭であるヨーゼフに対して、法王の件が伏せられているという事は、何者かが情報を隠蔽している可能性が高い。司祭としての名声が高く、考え方が革新的なヨーゼフを警戒する勢力といえば、ハルモ教改革を嫌う現法王一派の存在が浮かび上がってくる。
 では何故隠蔽したいのかという所に踏み込んで考えてみれば答えは自ずと見えてくる。今回の法王の交代を秘密裏に進め、権力の受け渡しをスムーズに行う為だ。規定路線さえ作り上げてしまえば、選挙など形だけの存在になる。

「今まで様々な司祭と話をしてきたと思うが、ヨーゼフと考え方が近い司祭は何割程度居そうだ?」

 ヨーゼフは顎の下に添えたままの指を四本に増やす。全体の四割は変革を望んでいるって所か。では残りの六割はどういった態度なのか。

「保守的な思想を絶対に変えない司祭は全体で何割居そうだ? ヨーゼフの主観で構わん」

 ヨーゼフは一旦顎から手を離す。そして再び顎の下に手を添えるが指の数は四本のままであった。現状では二つの勢力は拮抗しているが、セルビナ王国内でこの状況だと、ハルモ教正教会の勢力が強いエディッサ王国では分が悪いと考えた方が良さそうだ。
 そうなると残り二国、プロセン王国とトスカーナ王国をどうやって巻き込むかが今後の課題になる。それと合わせてセルビナ王国内の勢力均衡を打破する必要がありそうだ。

「セルビナ王国内の司祭で、保守的な思想の持ち主のリストが欲しいのだが、何日あれば作成が可能か教えて欲しい」

 指は二本……二日か。

「判ったありがとう。離れて良いぞ。後は適当に話を合わせてくれ」

 ヨーゼフは深く頷くとカルロス王から離れていく。カルロス王はそんなヨーゼフの後ろ姿に向かって親しげに話し掛ける。

「この部分のヨーゼフ司祭の考えをまとめるのに何日ほど掛かりそうかな?」
「そうですなぁ……二日ほど頂ければ何とかしてみますがどうなさりますか?」

「判った。二日後にアルクィンを使いによこすので渡して欲しい」
「仰せのままに」

 ヨーゼフの返答を聞いたカルロス王は満足そうに頷きそのまま席を立つ。
 意味深な視線を一瞬だけアルクィンに送ったのだが、アルクィンとヨーゼフ以外はその視線が意味する内容に気が付いていなかった。




 セルビナ王国に残ったカルロス王とヨーゼフはハルモ教改革の為に静かに動き出し、アルクィンはそれと合わせて迫り来る不穏な影の正体を探るべく行動を起こしている。
 侑人とはまた少し違った形だが、三人もマグナマテルの平穏を心から願っている。侑人達一行が帰国した後、全員が同じ目的に向かって行動を共にし力を合わせていく事になるのだが、それはもう少し先の話になる。



平均年齢が割りと高いセルビナ王国おっさんトリオ(一人老人)も動き出します。
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