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ついに、過去編に入りました。

感想・質問待っています。
第十四話過去編突入!!守護騎士達とバーダックの出会い
シグナム達守護騎士がはやてに出会う前の物語。




シュウゥゥゥンッ

とある惑星に闇の書が光を放ちながら出現した。

しかし、その惑星は

ドカアァァァンッ


ボオォォォォンッ


ドオォォォォンッ

激しい戦闘の最中だった。

だが、しばらくして

「オラァァァァ!!!!」
緑色のチョッキのようなものを着て、髪が四方八方に跳ね、頬に古傷がある男が最後の敵の身体を拳で貫いて倒し、戦闘が終了した。

「へっ!!ちょろいもんだぜ!!さてと、この星も征服したし帰るか。」
そして、古傷の男が仲間達の元に戻ろうとした時

「ん?…なんだこれは………本?」
転移してきた闇の書を見つけた。
男は闇の書を持ち上げ、調べ始めた。

「変わった本だな。…見たことねぇもんだし、とりあえず貰っとくか。」
そう言うと、男は闇の書を脇に抱え仲間達の元へ飛んでいった。





男が目的地に到着すると、ピンク色のチョッキのようなものを着た女性が寄ってきた。

「まったく、なにやってたんだい?…遅いよ、『バーダック』!!」


「わりぃな、ちょっと遅れちまった。…許せ、『セリパ』。」
女性は腰に手を当て、すこし怒り気味な口調で話し掛けてきた。

この会話で、頬に古傷がある男はバーダックと言い、ピンク色のチョッキのようなものを着た女性はセリパと言うようだ。

二人が少しの間話をしていると、セリパはバーダックが抱えている本に気がついた。

「バーダック、一体どうしたんだい?…その本。」
セリパは闇の書を指で差しながら、訊いてみた。

「あぁ、こいつか?いや、そこに落ちてたんだけどよ珍しい本だからな貰っといたんだよ。」
バーダックはセリパに軽く説明して歩いて行った。



そして、バーダック達は惑星ベジータに戻って来た。

「じゃあな、オレは先に帰るぜ。」
そう言って、バーダックは自分の家に帰って行った。





「ちっ!!今回も張り合いのねぇ奴等ばかりだったぜ!!」
バーダックはベッドに仰向け寝転びながら、愚痴をこぼしていた。
どうやら、征服した惑星にいた敵が弱すぎてイライラしているようだった。

「どっかにもっと強い奴はいねぇのか?」
バーダックはそう言うと、先程拾った鎖が巻かれている本を手に取った。

「てめぇがオレを満足させるぐらい強い奴だったらな。…もしそうだったら、思いっきり叩きのめしてやるのによ。」
そう言っていたバーダックは、無意識のうちに気を闇の書に流し込んでしまった。

その時


『闇の書が起動します。』


突然、本から無機質な声が流れた。
バーダックは咄嗟の事に驚き、本を投げ捨てた。

パタンッ

そして、床に落ちると同時に本から鎖がとれ強烈な光を放った。

「ぐっ!?」
バーダックはあまりの眩しさに目を閉じた。だが、徐々に光の勢いは弱くなってきた。
そして、バーダックはゆっくり目を開けると絶句した。

そこには、紫色の変わった陣の中に、ピンク色の長髪をポニーテールにした美女、金色の髪をショートカットにした美女、赤色の髪を三つ編みにした幼女、銀色の髪を短髪にして狼の耳を生やした男が片膝をつけしゃがんでいた。

「闇の書の起動……確認しました。」


「我ら闇の書の蒐集を行い、主を護る守護騎士にてございます。」


「夜天の主の下に集いし雲。」


「ヴォルケンリッター……何なりと命令を。」


『………………。』
しばらく無言が続いたが、先にバーダックがしびれをきらし叫んだ。

「なんなんだ、おまえら!!」


「我らは、闇の書の主を護衛する守護騎士です。」
バーダックの質問にポニーテールの女性が答えた。

「守護騎士?…闇の書………ってのは、これの事か?」
すると、バーダックは床に投げ捨てた本を拾い女性に見せて訊いた。

「はい。…そして、あなたがその闇の書の主に選ばれたのです。」


「へぇ~、オレが主ねぇ。」
ポニーテールの女性が質問に答えたが、バーダックは興味が無い様子だった。



「あの~、なにか命令はありませんか?」
金髪の女性が少し不安そうな表情で訊いてきた。

「命令か?…………。」
バーダックは腕を組みながら考えた。



そして、答えは

「……ねぇな………。」
だった。

「「「「えぇぇ!?」」」」
これには、守護騎士達も驚いた。
まさか、まったく欲望が無い主がいるとは思わなかったようだ。

「ほ、本当に何も無いのでしょうか!?」
ポニーテールの女性がバーダックに再度訊いてきた。

「うるせぇな……ねぇもんは、ねぇんだよ!!」
バーダックはしつこく訊いてくるので、つい怒鳴ってしまった。

「ひぃ!?」
案の定、バーダックの迫力にびびったのか金髪の女性が小さく悲鳴をあげ、さらには涙目になってしまった。

「!?…わ、わりぃいきなり怒鳴っちまって悪気はなかったんだ。」


「い、いえ!?…気にしないでください!!」
金髪の女性が怯えたのを見て、バーダックは罪悪感を感じ謝った。
突然、謝られ混乱した金髪の女性は気にしないように言った。


「そういえば……おまえらの名前まだ訊いてなかったな。」
バーダックは四人の名前を知らない事を思い出し、四人に訊いた。

「そうでしたね…では改めて、私は剣の騎士『シグナム』と言います。」


「湖の騎士『シャマル』です。」


「あたしは、鉄槌の騎士『ヴィータ』。」


「我は、盾の守護獣『ザフィーラ』です。」


「シグナムにシャマルにヴィータにザフィーラか、覚えたぜ!!……よし、ならこれからよろしくなおまえら!!」


「「「「はい!!」」」」






「…………と言うのが、我らと主バーダックの出会いだ。」
そう言って、シグナムは一旦話を中断して皆の方を見た。

「へぇ~、結構あっさりとした出会いやったんやなぁ。」
はやてはそのままの感想を言った。

「そんでぇ、その後は一体どうしたんだ?」
先の話が気になるのか、悟空がシグナムに続きを訊いてきた。

「そう慌てるな、孫。……その後は、主バーダックが…………。」





そして、シグナムはバーダックに出会った後の話を語り始めた。






オッス、オラ悟空

オラの父ちゃん、バーダックとの出会いをシグナムから聞いたオラ達はその後の話を聞いたんだ。


次回・魔法少女リリカルなのはΑ′sΖ

一触即発!?ヴォルケンリッターvsサイヤ人


「その実力、我らに見せてみよ!!!!」


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