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第19章 新年のお祭り
 もうすぐ一年の木に花が咲き、新年のお祭りをやるときがくる。ネナはミズホが人食い怪物のグーボを退治したときから、ずっと考えていたことがあった。彼女は、こんどの新年のお祭りに、お菓子屋の屋台を出したいと思っていた。
 ネナがそのことをミズホに話すと、大賛成してくれた。そして、新年のお祭りの日は、二人で屋台のお菓子屋をやることにした。
 ミズホとネナが、最初に準備しなければならなかったのは、屋台そのものだった。それは売っているものではなく、普通は自分たちで作るしかない。しかし、リドの兄のランドが大工だったので、二人が相談すると、彼は快く引き受けてくれた。ランドは、新年のお祭りまでには必ず間に合うように、屋台を作ってくれると約束してくれた。

 ミズホとネナは、お菓子を作るためのミルクと卵を買いに、牧場へ直接行くことにした。牧場はハービーの町はずれにあり、歩いていける距離ではない。だから、二人は朝早くミロのメルカに乗って牧場へ行った。
 広々とした牧場には、五百頭くらいのメルが放牧されている。たくさんのメルを眺め、ミズホは大はしゃぎだった。
「ネナちゃん、メルがあんなにいるわ! それに、いろんな色のメルがいるのね」
 ミズホは白いメルしか見たことがなかったから、黒や茶色、まだらようのメルが新鮮だった。
「ほら、ミズホちゃん。メルの赤ちゃんがいるわよ」ネナが指さして言った。
 ミズホが見ると、親メルのそばに小さなメルの子供が数匹いた。同じような光景はあちこちで見ることができた。
「メルって楽しい動物ね」とミズホが言って微笑んだ。
 二人が買い物を忘れてメルを眺めていると、天然パーマの太った牧場のおじさんがやってきて話しかけた。
「ネナちゃん。元気か? 牧場に来るなんて珍しいね」
「うん、ケンゴおじさん」ネナが言うと、
「ママの具合はどうだね」とケンゴが訊いた。
「あまりよくないみたい」ネナは答えた。
「そうか。だけど、メルのミルクを飲んで栄養をれば、いつかよくなるかもしれないから、希望を捨てちゃダメだよ」
 そうケンゴが話すと、ネナはうなずき、笑顔で言った。
「ありがとう、ケンゴおじさん」
 ケンゴはミズホを見て言った。
「君は……、救世主のミズホさん!」
「救世主じゃないけど、ミズホです」そうミズホが言うと、
「君のおかげで、おじさんの妻が奴隷から帰ってきたよ。ありがとう!」とケンゴは感謝し、つづけて、「ところで今日は、何しに来たのかな?」と訊いた。
 ネナが楽しそうに話した。
「今日はね、ミルクと卵をたくさん買いに来たの。私たち、新年のお祭りで、屋台のお菓子屋さんをやるのよ」
「それは楽しみだね。おじさんも妻と一緒に、二人の屋台へお菓子を買いに行くよ」とケンゴは言って微笑み、「そうだ、ネナちゃんとミズホさん。少しメルの乳搾ちちしぼりをやってみないか?」と誘ってきた。
「ほんと! やってみたいわ」ミズホが言うと、
「でもミズホちゃん、力が強いから気をつけないとダメだよ」とネナが忠告した。
 二人はケンゴにつれられて、一頭のメルのところへ行った。そして、ケンゴはメルの乳の下に専用のバケツを置いた。
「優しくしぼらないとミルクが出ないよ」
 そう言いながら、ケンゴは乳搾りをやって見せた。二人はやり方をしばらく見て、最初にネナがメルの乳搾りに挑戦したが、なかなかうまくいかなかった。
「ぜんぜん出ないわ」ネナが言うと、
「もうちょっと力を入れて大丈夫だよ」とケンゴが言った。
 ネナはさっきより強めに搾ってみると、メルのミルクがシューッと出てきた。
「やっと出たわ!」ネナはよろこんで言った。
 次にミズホがメルの乳搾りに挑戦しようとしたとき、ネナが再度忠告した。
「ミズホちゃん、メルの乳首をもぎ取らないように気をつけてね。ミズホちゃんだって、乳首をもぎ取られたら痛いでしょ」
 ミズホは自分の乳首がもぎ取られることを想像し、少し痛くなってしまった。そして、メルの乳首をもぎ取ってはたいへんだと思い、ネナに言われたとおりに、軽くそっと乳を搾った。すると、メルのミルクはシューッ、シューッ、と勢いよく出てきた。
「おお、上手だね! ミズホさん」ケンゴが感心して褒めた。
「ほんと、うまい、うまい」とネナも言った。
「こんどは、ネナちゃんのおっぱいを搾ってあげるね」ミズホが冗談を言うと、
「私はいいよ」とネナは普通に断っていた。
 メルの乳搾りのあと、二人はケンゴと一緒にミルクが貯蔵ちょぞうしてある大きな倉庫へ行って、メルのミルクが二十リットル入っている鉄製のミルクタンクを買った――その鉄製のタンクは、ミルクを使い切ったら牧場へ返すことになっている。
 卵は産みたてのほうがいいとケンゴが言って、三人はメッキーしゃと呼ばれる大きな養鶏場ようけいじょうのような建物へ入っていった。
 そこに、千羽くらい飼育されているメッキーというニワトリのような青い鳥は、首が異常に長く不安定でふらふらし、一つしかない目玉が頭の上に飛び出している。
 ケンゴがミズホとネナへ向かって、卵の取り方を教えてくれた。
「卵はメッキーの下に四個か五個くらいずつあるから、メッキーの首をつかんで、どかして卵を取るんだよ」
「メッキーは、怒らないんです?」ミズホが質問すると、
「この鳥はおとなしいから、心配しないで大丈夫だよ」
 そうケンゴが言って、卵を入れるための大きめなかごを二人に渡した。
「よいしょっと」ネナがメッキーの首をつかんで持ちあげ、横に置き、下にあった四個の卵を籠の中へ入れた。
 メッキーは長い首をふらふららし、ピーピー鳴いて自分の卵が取られている様子を、頭から飛び出した一つ目で眺めている。
「なんか笑っちゃう鳥だけど、ちょっとかわいそうな気もするわね」ミズホが言うと、
「そんなこと言ってないで、早くミズホちゃんも卵を取ってよ」とネナが言った。
 そして、ミズホもやってみることにした。
「ごめんなさい。卵ちょうだいね」ミズホは力を入れすぎないように注意して、ふらふら揺れるメッキーの首を優しくつかみ、持ちあげてどかし、卵を割らないようにそっとつかみ、五個の卵を籠の中へ入れた。
 ミズホは卵を取るたび、メッキーに謝っていた。そんな彼女の後ろ姿を見て、ネナはおかしくてしょうがなかった。
 卵は全部で百個買い、二十リットルのミルクタンクと一緒にミロのメルカへ積み、ケンゴにお礼を言って、二人はルーシーへ帰っていった。

 一年の木に花が咲き、二日後に新年のお祭りがハービーの広場で開催される。それに間に合うように、ネナはミズホの家の台所で大量のお菓子作りに励んでいた。
 ミズホは卵とミルク以外の材料をハービーまで買いに行ったり、卵を割ってかきまぜたり、自分にできることはなんでもやってネナを手伝った。
 ネナが作っているお菓子は、本に載っていたお菓子を手本にし、自分で創作したオリジナルのホットケーキのようなお菓子だった。できあがったお菓子は、ハービーで買ってきた大きな籠に入れ、いっぱいになると居間へ持って行った。
 お菓子がいっぱいになった籠が三つになったとき、ネナが心配して言った。
「こんなに作って、全部売れるかな?」
「ネナちゃんのお菓子、おいしいからきっと売れるわよ。もし売れ残ったら、私が全部食べるわ」ミズホはそう言いながら、お菓子を一つ手に取って食べた。
「ありがとう、ミズホちゃん。でも、いま食べちゃったらダメじゃない」ネナが言うと、
「あ、そっか!」
 とミズホが言って、二人で大笑いした。
 お菓子は五つの籠いっぱいに作って、ようやく材料がなくなった。家中がお菓子の甘い香りでいっぱいになり、二人はとても楽しい気分になった。
 五つのかごを全部ならべると、居間がせまくなってしまった。
「ここに置いといていいの?」ネナが言うと、
「もちろん、いいわよ」とミズホは気持ちよく答えた。
「それと、ミズホちゃん……」ネナが目を細めて言った。
「何、ネナちゃん?」ミズホが訊くと、
「お菓子、食べちゃダメだよ」とネナが、ちょっと怖い顔で言った。
「食べないわよ」ミズホは笑顔でそう言ったが、少しくらいなら、食べてもばれないだろうと思っていた。
 二人がそんな話しをしていると、居間の窓をランドが軽く叩き、手招きをした。ミズホとネナは、すぐに家の外へ出て行った。
「屋台ができたぞ。悪くないだろ」ランドは作った屋台を見せながら、笑顔で言った。
 その屋台は、お菓子屋にふさわしい感じの屋台だった。ミズホとネナは、大よろこびでランドに感謝した。
「あさってまで、この屋台をどこに置いておくの?」ミズホが訊くと、
「私の家の物干し場で大丈夫よ」とネナが答えた。
 すると、ランドが言った。
「俺の友達が広場の近くに住んでるから、そこに置かせてもらえば」
 ミズホとネナはうなずき、そうすることにした。

 ハービーの広場で開催された新年のお祭りは、大勢の人々でにぎわった。飲み物や食べ物の様々な屋台がたくさんならび、あちこちでゲームや手品、不思議な形の楽器を使った陽気な音楽の演奏、変わった動物の曲芸などをやっていて、人々の楽しそうな笑い声や拍手であふれていた。
 ネナとミズホのお菓子屋の屋台は、行列ができるほど大繁盛だいはんじょうで、大忙しだった。
「大人気だね、ネナちゃん」ミズホがお菓子を売りながら言うと、
「ほんと、こんなに売れるとは思わなかったわ!」とネナはうれしそうに、お菓子を売りながら言った。
 バン、ケビン、オスター、ウッド、マックの漁師仲間が、みんなでお菓子を買うためにならんでくれた。
「やっと順番が来たな」とバンが言って笑った。
 リドとランドは兄弟で買いに来てくれた。
「ランド兄さんが作った屋台の調子は、どうだい?」リドがたずねると、
「とってもいいわ」とネナは答えた。
 ランドはにこにこ笑い、満足そうな顔をしていた。
 牧場のケンゴは、奴隷から帰ってきた奥さんと夫婦で買いに来た。
「大忙しだね、お二人さん」とケンゴが声をかけた。
「ケンゴおじさんの牧場で買った、ミルクと卵で作ったお菓子だから、すごくおいしくできたのよ」
 そうネナが話すと、ケンゴと奥さんは顔を見合わせて微笑んだ。
 コウサクじいさんも買いに来てくれた。
「いや、いや、この屋台が一番人気です」とコウサクじいさんは言って、目尻に優しいしわせて笑った。
 ほかにも顔見知りの人たちが、ネナとミズホの屋台にたくさんやってきて、お菓子を買ってくれた。二人は休むことができなくてすごく忙しかったけれど、うれしくてとても充実した気分になった。そして、日が暮れるころには、お菓子は完全に売り切れてしまった。
 お菓子が入っていた空っぽの籠を見て、ミズホが言った。
「ネナちゃん、もうお菓子がなくなっちゃったわよ。あんなに作ったのにね」
「ほんと、こんなに売れるとは思わなかったわ。一晩中やるつもりだったけど、もう店仕舞いね」とネナは笑顔で言い、つづけて、「もしかして、ミズホちゃん……、家でお菓子を食べなかった?」と訊いた。
「もちろん、食べたわ」ミズホはきっぱり答えた。
「食べちゃダメって言ったのに」ネナが怒ると、
「でも、食べちゃった」とミズホは悪びれずに言った。
「まったく、もう」ネナが呆れて言った。

 夜になると広場は、焚き火や石油ランプ、松明などでライトアップされて明るくなった。お菓子が売り切れてしまったネナとミズホは、新年のお祭りを楽しむことにした。
 二人がひとだかりをのぞくと、手品をやっていた。手品師が何もない箱の上に布をかぶせ、「1、2、3」と言って布をどかすと、メッキーがあらわれた。ミズホとネナは、ほかの観客と一緒に拍手してよろこんだ。
 別のひとだかりへ二人が行くと、いい匂いを嗅ぐと砂をかける犬に似たピムが曲芸をやっていた。ミズホとネナは一番前に来て、しゃがんで見ることにした。
 ピムは主人が投げた赤い玉をジャンプしてくわえ、赤い籠へ入れた。同じように、青い玉は青い籠へ、白い玉は白い籠へ入れていった。ピムが玉を同じ色の籠へ入れるたびに、観客が拍手した。何度かやっているうち、ピムは不意に主人を無視して、ミズホのところにやってきて匂いを嗅ぎ、後ろ脚で砂をかけた。それを見て、ネナと観客たちが大爆笑した。
 次に二人が行ったのは、メルの前部を当てるゲームだった。メルは尻尾がなければ、どっちが前かお尻かわからない動物だから、前部に尻尾の偽物をつけてしまうと、前と後ろの見分けがつかない――あしの向きを見てもわからない。
 二人はゲームに参加することにし、ネナが最初に挑戦した。彼女は後ろを向かされ、その間にゲームを進行しているお兄さんがメルを歩かせて回し、左右の向きを入れ替えた。
「さあ、どっちが前だ!」お兄さんが言った。
 ネナは振り返り、メルをよく眺め、右を指さして言った。
「たぶん……、こっち」
 お兄さんがメルの背中を強く叩くと、パカッとメルが口を開け、左が前だとわかった。
「残念でしたーっ」お兄さんが笑いながら言った。
 ミズホと観客たちは大笑いした。
 こんどはミズホが挑戦した。彼女は後ろを向いて、お兄さんがメルを歩かせて回し、左右の向きを入れ替えるのを待った。
「さあ、どっちが前だ!」
 とお兄さんが言って、ミズホは振り返り、メルをじーっと見つめ、自信たっぷりに左を指さして言った。
「絶対こっち!」
 またお兄さんがメルの背中を強く叩くと、メルはパカッと口を開いた――前は右だった。
「残念でしたーっ」
 お兄さんが勝ち誇った顔で言うと、ネナと観客たちが大爆笑した。ミズホはちょっと悔しくて、ちょっと不愉快になった。
 それから二人は、いろんな屋台の食べ物や飲み物を買って、たくさん食べたり飲んだりして楽しんだ。広場にはいろんな食べ物や飲み物の匂いがまざり合い、お祭り独特のいい匂いがして、楽しい音楽が絶えず流れ、ミズホはずっとウキウキわくわくしていた。
 惑星プップでは、一年の木が咲くことによって年齢を決めている。だから、ネナは九歳から十歳になった。
「私、もう十歳になったから、もう少し大人にならないと。――そうだ。ねぇ、ミズホちゃんは何歳なの?」
「私は十四歳よ。一年の木に花が咲いたけど、まだ十五歳になりたくないわ。来年からでいいでしょ?」そうミズホが言うと、
「別に、いいんじゃない。でも十四歳なんだ。意外にお姉さんなのね。もっと子供かと思ってたわ」とネナが笑って言った。
「私はもう子供じゃないわ」ミズホが言うと、
「そうかな……?」とネナが首をかしげながら言った。
 そのとき、大勢の見物人の楽しそうな笑い声が聞こえてきた。
「何かしら? 楽しそうね! ネナちゃん、見に行ってみよう!」
 ミズホが目を輝かせながら楽しそうに言うと、ネナはつぶやいた。
「やっぱり子供ね」

 真夜中になり、二人は広場に隣接した比較的静かな野原へ行って、星を眺めることにした。そこでは、新年のお祭りで遊び疲れた数組の家族づれや恋人たちが、静かに星を眺めていた。夜空には、二つの三日月がならび、無数の星々が美しく広がり、宇宙の壮大さを教えてくれていた。
 二人は野原に坐って、星を眺めながら話しをした。
「本当にここも星なの? 夜空の星と同じように、宇宙に浮かんでるの?」
 ネナが不思議そうに訊くと、ミズホが話した。
「ほんとよ。大きすぎるから、星に住んでる人はわからないけど、この惑星プップも宇宙にあるたくさんの星の一つなのよ」
「『惑星プップ』って星の名前はどうかと思うわ。ミズホちゃん、もっといい名前をつけてよ」
「素敵な星の名前じゃない、惑星プップなんて。私、惑星プップが一番いい名前だと思うわ。ね、いいでしょ? ネナちゃん」
「しょうがないなぁ、もう」とネナがあきらめて言い、つづけて、「ミズホちゃんの地球って星は、どっちのほうにあるの?」と訊いた。
 ミズホは地球がどの方角にあるのかさっぱりわからなかったが、とにかく捜すふりをして夜空の星を見回した。ネナもミズホの目線を追って、首を左右に向けた。
「あっち!」
 ミズホが適当な方角を素早く指さしてごまかすと、ネナが言った。
「えっ? どこ、どこ? いま早すぎてわかんなかったわ」
「あっちよ!」ミズホは、もう一度、適当な方角を素早く指さした。
「あれ? さっきとちがうみたい?」ネナが言うと、
「そ、そんなことないわ。でも、地球より惑星プップのほうがいい星よ」とミズホはあわてて言い、話題を変えた。
「ミズホちゃんが地球から来てくれたから、ここもよくなったのよ」ネナが笑顔で言った。
「私が来なくても、この星は地球よりずっといいところよ。すごく楽しいもの」ミズホがそう言って深呼吸すると、
「地球は楽しくないの?」とネナが訊いた。
 その質問に、ミズホはすぐに答えることができなかった。
 ミズホにとって、地球での暮らしは苦痛そのものだった。生きつづける自信さえもなかった。しかし、それは学校という小さな範囲でのことだ。時がすぎ、大人になれば、新しい人生がはじまる――いじめから解放される日がくるかもしれないのに、地球での彼女はそれに気づかなかった。自分がいまいる場所が世界のすべてだと思い込んでしまった。
 ミズホが苦痛だと感じたのは、自分の小さな範囲の人生だけだ。彼女は、地球にも楽しいことがたくさんあるはずと思い、探さなかったことを反省した。
「ネナちゃん。地球も楽しい星だと思うわ」
 沈黙していたミズホが、静かな口調で言って微笑んだ。

 新年のお祭りが終わったあと、お菓子屋の屋台は広場の近くにあるランドの友達の家にあずかってもらうことにした。ネナはもっとおいしいお菓子を考えて、来年の新年のお祭りで売るのが、いまから楽しみになった。


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