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深淵少女クリスタル 作者:雨宮ヤスミ

[二〇]「ただいま」の場所へ

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20-後

「ただいま」
 

 「カオスブリンガー」との戦いから三日、ようやく落ち着いた鱶ヶ渕の「ディストキーパー」達は放課後、駅近くのタワーマンションの一室に集まっていた。

 そこは無論、立花オリエがかつて住んでいて、つい昨日からスミレが住むようになったあの部屋だ。

「こんないい部屋にオリエさん住んでたんだね……」
「お前、昨日からそればっかりだな」

 キミヨの言葉に、向かいに座るアキナは肩をすくめた。

 この四人がここに集まるのは、昨日に続いて二回目である。引っ越しの手伝い――と言ってもスミレの荷物は少なく、部屋にある家具を動かすこともなかったが――で訪れた時も、キミヨは感心したように繰り返していた。

「てかさ、怖くないここ? 地震とかあったらすっごい揺れそう……」
「このマンションは築浅だし、免震技術がウリの一つになってたから、安全だと思うよ」

 少し蒼い顔のランの懸念を、建設会社の娘らしい物言いでキミヨは打ち消した。

「ランも昨日からそればっかだな」
「ランちゃんって、コーショ(高所)キョーフショー(恐怖症)?」
「そこまでじゃないけどさ……」

 不安なもんは不安なの、と肩をすくめた。

「何か不思議だよね」

 ポツリとキミヨが言った。

「ちょっと前まではさ、こうやってこの四人で集まるって、考えられなかったじゃない」
「そうよね」

 真っ先にうなずいたのはランであった。

「あたしさ、あの『カオスブリンガー』の一人にさ、『あんたらって仲悪いんだね』みたいなこと言われたのよ」
「仲、ねえ……。別に気にすることもないだろ」
「まあね。今だって、別に仲良くないとは思う」

 ランがそう言い切ったので、アキナとキミヨは顔を見合わせる。

「でも、それでいいんだと思うよ、あたし達の関係ってさ。あの時は言い返せなかったけど、今は何だか……そんな感じ。一緒に戦えたり、こうして時々集まって何かできるんなら、それ以上はいらないでしょ」
「それが、ランちゃんの正しさ?」

 スミレの問いに、「うーん」とランは首を傾げた。

「そんな重たいものじゃないよ。今は、それでいいって思えるってだけ」

 あとさ、とランは続ける。

「四人だけどさ今、これいつまで四人なのかな……」
「ミリカか……」

 アキナは眉をひそめる。

「一度起きた、ってあの人は言ってたよね」
「それから寝ちゃったんだよね……」

 キミヨとスミレの言葉に、アキナはうなずいた。

「あいつ、何のつもりなんだろうな。あたしらをいきなり呼びつけて」

 アキナたちがここに集まったのは、その「あいつ」の呼び掛けによるものだった。昼休みに、パサラを介した通信でミリカが前日に一度目を覚ましたことを伝え、「今日の放課後に旧オリエ邸に集合」と勝手に決めたのだ。

「ここもうボクの家なのに……。前の日には言っといてほしいよね」

 前日の夕方ごろまでの時点では、スミレの家ではなかったが。口を尖らせる彼女に、キミヨも「そうよね」とうなずく。

「そもそもさ、あの人何者なの? 突然現れて、三日前も仕切ってたけど」
「アキナ、あなた確か死んだはずの人って言ってたよね?」

 話を振られて、アキナは「うーん」と唸る。

「あたしも、詳しいことは分からん。本人に聞いてみないと。あれから特に、話したりしたわけじゃないし……」
「てかさ、呼びかけた本人が来てないとかなんなん?」

 ランの言うように、この部屋には今ソファに座っている四人の姿しかないが――。

「来ているわ」

 突然響いた五人目の声に、アキナたちは驚き、一斉に声のした方を向いた。窓側の、バルコニーのある大きな窓の前に、彼女は立っていた。

「あなた達が、気付いていないだけでね」

 彼女――鱶ヶ渕中学の制服姿の成田トウコは、腕組みをして鼻を鳴らした。

「お前、いつから……」
「最初からいたわ」

「ボクの部屋に勝手に入ったの?」
「光の『ディストキーパー』のワープを使えば造作もないこと」

 相変わらずの無表情だが、どこか得意げに見える。

「さて……何から話しましょうか」

 呆気にとられたような四人をトウコは見渡した。

「じゃ、じゃあさ……そもそもお前は何者なんだ?」
「葉山ミリカと同じよ。平行する世界線からわたしは来た。『カオスブリンガー』に苦戦するあなた達を助けるために」

 アキナの問いに、トウコは簡潔な答えを示した。

「平行世界……昨日言ってたやつか」

 ランとスミレには、昨日引っ越しが一段落した後、アキナとキミヨからミリカが平行世界から来た旨を説明していた。

「『カオスブリンガー』倒したし、シイちゃん達もどっか行ったけど、何でまだいるの?」
「来るべき次の任務に備えて」

 次の任務の内容については、トウコは「まだその時ではない」と話さなかった。

「ミリカは、あなたのところにいるの?」
「ええ。わたしのセーフハウス――駅前の雑居ビルの一室で眠っている」

「お見舞いとかさせてよ」
「見舞いをしたとして目が覚めるのが早まるわけではない。よって、意味のある行為とは思えない。人の寝顔を盗み見る趣味があるというのなら止めはしないが」

 冷たい言い方だね、とキミヨが肩をすくめると、トウコは関心なさそうに後ろ髪をかき上げた。

「それに、既に見舞いの必要はない」
「一回起きたんだっけっか」

 その後は? アキナの問いにトウコは何も答えなかった。

「おい、何だよ……何か言えよ……」
「もしかしてさ」

 トウコの沈黙から何か感じ取ったのか、ランはソファに座る三人の顔を見比べるようにして言った。

「あのミリカって、平行世界から来たんでしょ? そっちに帰ったんじゃない?」
「あー……」

 口元を押さえ、キミヨはソファにもたれた。

「そっか……そうだよね。そういう道があるよね……」
「いや待てよ、そんなワケないだろ」

 しかし、キミヨは少し表情を険しくした。

「ちょっとだけだけど、もしかしたらって思ってた……」
「何で?」

 アキナは目を見開く。

「あのミリカは、やっぱり少し違ったもの……。ここはあの子の世界じゃないし、もし帰る手段があったら、帰りたいんじゃないのかな、って」
「でも、ここにはお前がいるじゃないか。ミリカの世界じゃ、死んでるんだろ?」
「あたしなんてミリカの何になれるのかな?」

 ミリカが「平行世界から来た」と告白したあの日から、それをずっと考えていたという。

「見た目も、不安で自信なさそうなとこも、全部ミリカなのに、その中身がごっそり変わっちゃってるみたいな……」

 だからこそ、ミリカがみんなを守ろうとした時、キミヨは安心したという。

「よかった、って思ったのよ。根っこのところは、わたしの知ってるあの子のままなんだ、って。それでも、やっぱりここはあの子の世界じゃないから……」

 アキナは少し視線を落とした。スミレがそれをすくい上げるような目で見る。

「ボクがミリちゃんだったら、帰ってるよ」
「スミレもそう思うのか?」
「うん。だって、ボクずっと伯父さんの家から出て行きたかったもん。本当の家族じゃないし、そうはなれないから。ヘーコー世界って、ミリちゃんにとって、それと同じってことでしょ?」

 アキナは今度はランの方に目を向けた。ランは、自分がが起こした波紋が不穏に広がっているのを感じたのか、目を背けるようにテーブルの丸い角ばかり見ていた。

「あんまし深く考えずに言っちゃったんだけど……」
「おい……」

 ここ最近のランに少し感心していたのだが、この発言で評価が一気に元に戻った感がある。

「でもさ、逆にアキナは、あんまりあのミリカに違和感もたなかったの?」

 あたしですら結構感じてたんだけど、とランは首を傾げる。

「いや、別に……」

 アキナは後ろ頭をかいた。

「あのミリカ、じゃなくて、ミリカはミリカだろ?」
「シンプル……」
「お前らが難しく考えすぎなんじゃないか? なあ、どうなんだよ?」

 アキナに水を向けられ、トウコは重い口を開いた。

「とは言え、あの葉山ミリカには、帰る場所などないのだが」
「え、どういう意味?」

 ランの問いに、トウコは首を横に振る。

「……これは失言だった。忘れて」

 肩をすくめ、不意にトウコは自分の背後、窓の向こうに目をやった。

「来たようね」
「何がだ?」

 お待ちかねの彼女よ。その言葉に、四人の目が窓に集中する。やがて何かがこちらへ飛んできているのが見えた。

 それは、窓の外のバルコニーに着地した。トウコがドアを開けてやり、彼女は変身を解いて部屋の中に入った。



「ごめんなさい、遅くなっちゃって」



 二日間も眠りっぱなしだったのに、わたしの体はまだ眠りを求めているようでした。「カオスブリンガー」の人たちが帰ってから、またパタンと寝てしまったのです。

 目が覚めると一五時でした。トウコさんも起こしてくれればいいのに、こんな書置きだけ残して出て行ったのです。

「気持ちよさそうに寝ていたから起こさなかったが、一五三〇時より下記の住所で『ディストキーパー』会議を執り行うので出席するように」

 急いで身支度を整えて、ここまで文字通り飛んできたのでした。

「ミリカ……!」

 アキナさんもキミちゃんも、スミレもついでに水島も、何故だかびっくりしたような顔で、わたしを見ました。

「え、帰ったんじゃなかったの?」
「帰って、ないけど……帰るってどこに?」

 水島は何をバカなことを言うのでしょう。

「だって、成田さんが……」
「わたしは一言も、ミリカが帰ったとは言っていない。勝手にあなた達が盛り上がっていただけでしょう」

 しれっとトウコさんは言い放ちます。それで何となく状況が分かりました。

「お前、残ってるとも言ってなかったぞ!」
「それな!」

 アキナさんの指摘に、水島も同調します。

「ねえ、大丈夫なの?」

 何故だか心配そうに、スミレがこちらを見上げてきます。

「え、何が?」

 じっとこちらを見つめて、不意にスミレはふにゃっと笑います。

「ミリちゃん、何かまた変わったね」
「……うん、そうかも」

 何が「変わった」のか、それも「また」だなんて。心当たりが全然ないのですが、キミちゃんまでうなずいています。

「ミリカ、何だかその……ずっと不安げっていうか、そういう感じに見えてたから。今はそれが、なくなったよって話」
「そ、そうかな」
「まあ、確かにね」

 したり顔で水島までうなずいています。

「とにかく、いてくれるならよかった」

 アキナさんがわたしの肩をポンとたたきます。

「おかえり、ミリカ」
「うん、おかえり」
「おかえりなさい」

 いくつもの声に迎えられて、わたしは何だかずっと身体が軽くなっているのに気が付きました。あの教室で最初に、アキナさんやキミちゃんに説明した時よりもずっと、それこそ風に乗って飛んでしまいそうなぐらいに。

 でも、飛ばしたりはしません。ようやくここに、着地したような気持ちなのですから。

「ただいま」

 また帰ることができてよかったこの街に、仲間たちに、わたしはそう返事しました。




〈深淵少女クリスタル 終〉

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