挿絵表示切替ボタン
▼配色







▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる
僕が出会った美少女達は変態サキュバスでした。 作者:里見ケイシロウ

第25話 変態少女の秘密はちゃんと受け入れますか!?

しおりの位置情報を変更しました
エラーが発生しました

ブックマークしました。

設定

更新通知 0/400

設定を保存しました
エラーが発生しました

カテゴリ

ブックマークへ

以下のブックマークを解除します。
よろしければ[解除]を押してください。

ブックマークを解除しました。

77/187

3部

「織田聖君。その役目は僕達に任せてくれないか?」
「え!?」

 突如聞こえてきた20代前半の男性の声。僕は自分の事を呼んだ声がした方向を向いて見ると、20代前半の男性と女性が2人ずつ立っていたのだった。
 そこで北野君は男性のリーダー格に何者か、聞いてみた。

「申し訳ございませんが、あなた方はいったい何者ですか?」
「ごめん、僕達の自己紹介がまだだったね。僕達はこういう者なんだ」

 黒髪のロングヘアーの男性が懐から手帳らしき物を取り出して自己紹介を始めるのだった。

「もしかして警察の方ですか?」
「僕は千葉県警の警部を勤めている慶輔・オルダインディーナ警部補。そしてアホ毛の男性が広海・ナイガンハルマス、赤髪のポニーテールの女が佳恵・イーゲルシュダイン、そして茶髪のロングヘアの女が麗奈・フローラジェルタン警部補です」

 信じられなかった。
 まさか松永君が持ってきたゲーム「MG慶輔」の主人公キャラたちが現実で僕達の目の前に現れるだなんて思いも知らなかったからだ。

「ところで警部さん。どうして俺達の事を知っているんだ?」
「あなた達の甲子園での活動がTVでやってたからちょっとだけ気になったのよ。ちょうど盗撮魔があなたの高校の女の子達のスカートを隠し撮りしようとした輩がTVで放送されていたのよ」

 信じられない衝撃的の事実。
 杉本君の質問に対して簡単に説明してくれた佳恵さんの言葉を聞いた美織達は愕然としてしまった。

「そんな……! 私達の体が盗撮魔の獲物にされていたなんて!」

 悔し涙を流して膝をつく愛理に対して広海さんは肩をポンとおいて言葉をかける。

「安心してくれ、愛理ちゃん。盗撮魔はすでに俺と慶輔が逮捕したから」

 その言葉を聞いてほっと胸をなでおろす愛理。
 しかし、美織は悔し涙を流しながら怒りの炎を燃やしている。

「慶輔さん、盗撮魔は今どこにいます?」
「甲子園の警察署で取調べを受けているけど、どうしても許せない?」 

 美織は涙を流しながら首を縦に振った。そして何処かに逃げ出すように駆け足で神社を抜け出していった。
 そして僕は美織の後を追いかける。

「美織、どこ行くんだよ!?」

 そこで北野君が僕を止めようとしたのだが……。

「織田!?」
「北野、行かせてやれ。大友はもう少しの所で盗撮魔に心に傷ができそうになったんだ。こうなってしまったらとことん盗撮魔に対して怒りをぶつけるしかないんだ」

 神崎先生に止められてしまうのだった。
 麗奈さんは慶輔さんに言葉をかける。

「ねえ慶ちゃん。美織ちゃんの事、行かせて良かったの?」
「うん、美織ちゃんだってあと少しの所で盗撮魔の獲物になりかけたんだから思う存分怒らせてあげようと思うんだ。言いたい事ははっきりと言った方がいい。僕はそう思ってる」

 慶輔さんの言葉が痛いほどしみる。
 そう考える変態部のみんなだった。

---to be continued---
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。
↑ページトップへ