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僕が出会った美少女達は変態サキュバスでした。 作者:里見ケイシロウ

第25話 変態少女の秘密はちゃんと受け入れますか!?

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1部

 野球部は明日、大分県の強豪校と準決勝と戦う事が決まっている。
 本多先輩は明日に備えて練習を終わらせて宿舎に戻っていった。
 僕は明日の準決勝も本多先輩の活躍を期待しているだけではなく、野球部のみんなが大きな怪我が無い様に近くの神社でお参りをしてきたのだった。

「どうか野球部のみんなが大きな怪我をしませんように……。後、美織達との絆が永遠に続きますように……」

 美織達との絆は絶対に壊れないで欲しいばかり願った僕だけど、一つ大きな問題があった。
 それは、美織達が不老不死のサキュバスであったことだ。
 僕はやがて寿命が尽きれば死ぬ事になる。でも美織達は不老不死だから何年たっても、怪我しようが病気になろうが、生き続けなければならないのだから。

「やはり美織達は自分達が永遠の命だという事をどう受け止めているんだ?」

 美織達は体の痛みから解放されずに永遠に生き続ける事を考えたら心が痛んできた。
 人間である僕は美織達の痛みを半分、分けて欲しいなんて考えるのは贅沢なのか、我侭なのか迷ってしまっている。

「聖」
「美織、それにみんな!」

 僕の後ろから名前を呼んだ声が聞こえてきた。反応した僕は後ろを振り向くと美織達と野球部のみんな、上杉先輩と武田先輩、北条監督がいた。
 そこで北野君が僕に言葉をかけるのだった。

「織田、大友さん達が不老不死のサキュバスだから自分はどうすれば言いか、考えてるんだろ?」 
「え、どうしてそれを!?」

 何故北野君が美織達が不老不死のサキュバスだという事を知っていたのか、僕は全く理解できなかった。僕は美織達がサキュバスだなんて一度もみんなには言っていない。
 その訳を神崎先生が教えてくれた。

「お前には黙っていたんだけど、大友達6人は魔術が使える不老不死のサキュバスだという事を入学する前に先生達だけ明かしたんだ。先ほど大友達はその事を応援に来ている全校生徒の前で明かしたんだ」
「そうなの、美織?」

 美織達は首を軽く縦に振る。
 さらに神崎先生の言葉が色々と美織達の秘密を教えてくれたのだった。

「織田、大友達のお漏らしは性的快楽のためじゃなくて、人々の悪の心を振り払う魔術なんだ」
「悪の心を振り払う魔術!?」

 その言葉を聞いて僕は美織に初めて会った時の事を思い出した。
 美織がお漏らしした瞬間、チンピラが弱々しくなっていった事を。
 そこで武田先輩が僕達に何故、助けを求めた理由と本当の目的を話すかのように、口を開いた。

「織田君、今話すわね? 私達があなた達変態部に助けを求めた理由をね」

---to be continued---
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