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僕が出会った美少女達は変態サキュバスでした。 作者:里見ケイシロウ

第17話 変態少女に愛されすぎた僕は贅沢でしょうか!?

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2部

 いきなり佐竹さんからのメールに呼び出されて宿舎の外にやってきた僕は、あちこちに佐竹さんの姿を探してみるのであった。

「佐竹さん……、一体何のようなんだろう……?」

 佐竹さんの話の内容はどういった事なのか、僕にはまだ理解できなかった。
 僕は佐竹さんと美織が幼馴染だった事は知っている。でも僕はすでに美織の事を選択しており、佐竹さんや竜造寺さんの事を選択する事は許されないのは分かってる。
 そう考えると頭が混乱してきた。

「織田君……。待たせてごめんね?」
「佐竹さん……。一体どうしたんだい?」

 僕が振り向くとそこには白いYシャツに青いチェックのプリーツスカートを実に包んで、青いリボンをつけた佐竹さんの姿があった。
 しかも瞳から大粒の涙が流れてきている、一体どうしたのか?
 そして佐竹さんの口から衝撃的な発言が飛び出してきた。

「織田君、美織の事が好きなんでしょう?」
「え?」

 僕は佐竹さんのその言葉を聴いた瞬間、心が白くなってしまい、呆然としてしまった。

「どうしたんだよ、いきなり泣いたりしてさ~」
「私の質問に答えてよ!」

 心臓が飛び出るくらい、大声で僕に言葉をぶつける佐竹さん。
 聞いただけで怒りが伝わってきたのだった。
 いくらなんでもさすがに答えないわけには行かなくなったので、覚悟を決めて答えるのだった。

「そうだよ……。僕と美織は愛し合ってる……」
「そっか……、」

 佐竹さんの言葉は急に勢いが落ちたのだった。僕は何故、佐竹さんが美織の事が好きなのか質問したのか、理解に苦しんでしまった。
 そして佐竹さんは全てを告白するかのようにそっと口を開いた。

「私、この高校に入学した時から織田君の事が好きになったの……。変態部の活動で頑張れたのは全て織田君のおかげ……、あなたには感謝している」
「佐竹さん……」

 僕は佐竹さんの言葉を聞いて複雑な表情だった。
 いくらなんでも佐竹さんが僕のせいで思いつめていただなんて思いも知らなかったからだ。

「私、美織からあなたの事を聞くたびに心から嫉妬を感じてしまう事があった……。そしてあなたと美織が2人っきりでいる時を見た時、悲しくて眠れない日々が続いた時があった……。その時私は始めて分かった、あなたの事を愛してしまった事を……!」

 その時、佐竹さんのスカートからおしっこが流れてきてしまった。
 感情がコントロール出来ずにお漏らししてしまったのだろう……。

「織田君、お願い……。あなたが美織の事を愛しているのは分かってる……、せめて片思いだけする権利はあるでしょう? だから片思いする権利を、私に頂戴!」

---to be continued---
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