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僕が出会った美少女達は変態サキュバスでした。 作者:里見ケイシロウ

第14話 もし変態少女が運命の選択を選ぶ事になったらどうすればいいの!?

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2部

 芸能界と学校、きっと美織達もどちらを選択すればいいのか、両立できるのか迷っているはずだ。
 僕は美織の事が気になって仕方がなかった。

「美織の事は僕がしっかりしなくちゃな。僕が彼女を支えてあげなくちゃ」

 そう考えている僕にまたしても携帯の着信音が鳴り響いた。僕が携帯を見てみると美織の形態番号が写っていた。
 一体どうしたんだ?

「美織、一体どうしたの?」
「聖、ごめんね。いきなり電話なんかしちゃって」

 美織の声はなんか悲しそうな声がしていたのだった。ひょっとして芸能界としてのデビューするのか、学校での生活を選択すればいいのか迷っているのだろう。

「もしかして芸能界に入るの迷ってるの?」
「違うの、私怖いの……。芸能界のプレッシャーに押しつぶされそうなんだよ……!」

 もしかして美織はそこまで追い詰めていたのか……。きっと苦しい思いをして来たに違いないと僕は考えてしまうのだった。
 不老不死のサキュバスとはいえ、心は思春期の女の子なんだなと思った。

「美織、ここまで自分自身の事を追い詰めてたの!?」
「うん、私は聖の事しか見てなかった……。聖と変態部のみんなは私にとって大切な仲間だもの。だから私、聖と芸能界、どっちを選べばいいか分からなかったの」

 美織の苦悩が僕の心に響いてくる。きっと彼女達も学校か芸能界、どれを選べばいいのか分からないはずである。
 美織の苦悩を考えたら僕は黙っていくわけには行かなかった。

「美織、君の好きな方を選べばいいよ。だって自分自身の人生なんだし、誰かのために自分の事を犠牲にする必要はないと思うんだよね」
「聖……」

 美織の声が急に弱くなってきた。きっと涙のせいでうまく喋れないんだろう。

「じゃあ、先生に言っておくよ……。まだ答えは出ていませんってね」
「大丈夫、明日先生に言うから」

 優しい女の子の声が僕の耳に響いてきた。

---to be continued---
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