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僕が出会った美少女達は変態サキュバスでした。 作者:里見ケイシロウ

第10話 変態少女達に野球の極意は通じませんか!?

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2部

 とりあえず、本多先輩がマジで凄いピッチャーなのは分かった。なにせ大友さん達6人が恐怖でお漏らしするくらいのとんでもない剛速球はプロレベルだと監督は語っていた。

「どうだい、俺の剛速球は? なかなか凄いだろ!」
「はい、まるで特急に乗っているみたいでしたよ!」

 杉本君、いくらなんでも特急とは大げさすぎだよ……。

「そうだろ~。俺だって最初はヘボピッチャーだったんだぜ?」
「マジですか!?」

 北野君の言葉の後に、こういって本多先輩は自分の過去を語りだしたのであった。本多先輩の表情がさっきまでの元気が嘘かのように静まり返った。

「野球部に入ったばかりの俺は野球のやの字も知らなかったからいつも補欠の生活だった……。遠投やキャッチボールもろくにできず、ピッチャーの先輩が投げる球どころかバッティングセンターの一番レベルが低い球さえも打てなかったんだ……。あの時は辛かったぜ?」

 本多先輩、そんな時期があったんですね……。やはりあなたにも悲しくて辛い記憶を経験なさっていただなんて思いも知りませんでしたよ……。

「ところで一体どうやって剛速球に投げられるようになるまで練習したんですか?」
「ああ、それはだな、愛と義のブレイブハートだ!」

 ちょっと、いきなり何を訳の分からない事を言っているんですか!?

「本多先輩、これは一体何の言葉ですか!?」
「『魔法騎士 マジーア・ガット慶輔』さ! 知ってるだろ、今話題になっている大人気のロボットアニメだよ! 俺はその言葉のおかげで剛速球を投げられるように練習できるまで勇気が溢れてきたんだよ!」

 なるほどな~、本多先輩はかなりのオタクだったんだな?
 本当にこの人がエースで大丈夫なのか?

---to be continued---
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