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僕が出会った美少女達は変態サキュバスでした。 作者:里見ケイシロウ

第9話 変態少女の応援なんてそんなの有りですか!?

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3部

 応援の練習に励む僕達は最上さんの家で練習に励むのだった。ここに来るのは、テスト勉強合宿以来であり、来ているのは僕達の他に尼子さんも加わって合計10人となった。
 合宿の前日に武田先輩からチアリーディングのビデオを借りた。
 しかし先輩は「今のチアは何かが足りないからあなた達にそれを託すわ」と言う言葉を言い残して。

「はい、笑顔を忘れないで! もっと明るく明るく!」
「おっしゃあ! 張り切っていこうぜ!」

 大友さんと松永君もすでに気合が入っているようである。このまま甲子園の応援が完全にできていれば野球部も活躍してくれるに違いないのだが……。

「やはり体力が切れるのが問題なんだよな~! このままの調子だと試合終了まで持つか分からんぞ?」
「そういえばそうだね~。応援と言ってもかなり体力を使うからね~」

 杉本君と尼子さんが指摘するとおり、体力が続かないのが現状である。今の状態で長時間の応援は僕達じゃかなりきつい事が分かっているんだ、でもまだ解決策が見つかっていない。
 本当にこのままで大丈夫なのだろうか……。

「でもこの応援は野球部の快進撃が掛かっているわけだよね? 私達が頑張らないと野球部の士気が無くなる事は確かだよ?」

 龍造寺さんの言うとおりだ。僕達が頑張らなければ野球部のみんなの闘志がゼロになってしまい、初戦で負けてしまうかもしれないんだ。
 この場合、どうすればいいんだ?

「じゃあさ、本当のチアリーディングのビデオを見てみようよ! あの人達の本当の応援のやり方を見れば絶対に正しい応援のやり方がわかるかもしれないよ?」

 最上さん、ナイスアイデアだよそれ!
 期待が膨らむ僕達は早速武田先輩から借りてきたチアリーディングのビデオを見てみることにした。

「へえ~、やっぱり可愛く笑顔が輝いてるじゃん。まさにチアリーダーをやっているだけはあるな」

 松永君はちゃんと理解できているな。しかし、この後の大友さんの発言である事が分かってしまうのだった。

「この人達、ぜんぜん楽しく踊れていない……!」

 ちょっと大友さん、いきなりなんて事を言うんだよ!?
 いくら何でも先輩方に失礼じゃないか!

「どう言う事、大友さん!?」

 僕の質問に答えたのは南部さんだった。

「あの人達はスカートの中を男性達に見られているのを恐れているわ。その証拠にほら、顔が赤くなっていて足元がふらついているもの」

 確かに南部さんの言うとおりだ。先輩達はスカートの中を見られているのを恐れているせいか、周りを気にしている時があるのを感じた。
 顔も少しだけ赤くなっている時も、足元がふらついているのが見えた。

「ようやく分かったよ、武田先輩が言っていた何かが足りない物が!」
「佐竹さん、いったい何が!?」

 杉本君の驚きの後に佐竹さんは説明を開始した。

「あの先輩達は自分の全てをさらけ出す覚悟と勇気が欠けていたんだよ! お漏らしを楽しむ私達を見て勇気を与える役割をして欲しかったから神崎先生はお願いしたんじゃないかな?」
「要するに精神的メンタルができていなかったことか!」

 北野君もようやく理解したようである。
 簡単に説明すれば先輩方はスカートの中身を見られるのが嫌がっていたため、恥じらいを捨てる事ができずに満足できる応援ができなかったのである。

「じゃあ、大友さん達も恥じらいを捨てて勇気を出せば満足に応援が出来るって訳だ!」
「その通り、北野君!」

 そして大友さんはいきなり僕達の前でこう宣言した!

「織田君、今日から性癖を愛する人間の為の私達だけの部活、『変態部』を設立しましょう! 目的は性癖を持つのは悪い事じゃないって事をみんなに分かってもらう事。始めの仕事はチアリーディング&応援団の手伝いよ!」
「OK!」

 変態部、それは変わった性癖を持った女の子達とその彼女達を愛する男子達の部活である。
 その始めの第一歩は応援団、チアリーディング部の応援でスタートを切った!

---to be continued---
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