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僕が出会った美少女達は変態サキュバスでした。 作者:里見ケイシロウ

第8話 変態少女との交流の仕方はこれでいいですか!?

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2部

 お昼を食べた僕達は午後のハイキングに向かっていった。
 険しい山道だから気をつけて行きたいと思う僕達だった。

「それじゃあ、ハイキングに出かけるぞ~! みんな、怪我だけはするなよ?」
「は~い!」

 さてと、楽しいハイキングの始まりとは言いたいんだけど、油断したら大怪我に繋がってしまうからな。気を引き締めていかなくてはな。

「大友さん、無理しないで頑張ろう?」
「織田君、ありがとう。私も怪我だけは気をつけるから注意してね?」

 嬉しいよ、大友さん。君に僕の事を気を使ってもらえるだなんてさ。

「織田~! 相変わらずのいちゃいちゃカップルじゃないかよ!」
「羨ましいぜ~!」

 全く、男子諸君。少しは空気を呼んでくれよ……。

「それにしても綺麗な自然じゃない? 都会化が進んでいる地域とは思えない自然が綺麗な場所ね」
「佐竹さん、あそこを見てご覧よ? 綺麗なヒヤシンスが咲いているだろう?」

 北野君が指差した方向を見てみるとヒヤシンスが綺麗に咲いているではありませんか。確かに都会化が進んでいるとはいえ、こんな綺麗な植物を犠牲にしてしまうとは余りにも酷い話だ。

「この様な自然を犠牲にしやがるなんて最近の大人はいったい何考えているんだか」
「全くだぜ。こんな綺麗な場所を潰そうと考えている奴はどうかしているよ」

 杉本君と松永君が言う事は分かっている。最近の大人達は自分の考えで何かを犠牲にしている事は明らかである、でも人間だってこの世界に生きているのだ。
 何かを得るためには何かを犠牲にしなくてはいけないことをきっと学ぶはずだ。

「空気は美味しいし、空は綺麗だし、大人達もこの景色を見ればいいのに……」
「悲しいね……。自分だけの欲望に取り付かれる人間の哀れな結末は……」

 一部の女子が不安を露にする。きっと心が醜い大人達に対する僕達のような未成年者達の大きなメッセージとなるだろう。

「織田君、この綺麗な場所が何時までも続くように祈ってあげようよ……」
「そうだね」

---to be continued---
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