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僕が出会った美少女達は変態サキュバスでした。 作者:里見ケイシロウ

第6話 変態少女と一夜を過ごす時はどうすればいいの!?

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3部

「全く、近頃の生徒達はいったい何を考えているのかしらね! 特に女子は自分がお漏らしした写真を学校の掲示板に貼り付けているなんてどういう趣味をしているのかしら!」

 そう大声を荒げているのは英語担当の椎名(しいな)和歌子(わかこ)先生。20代後半であり、恋愛には敏感な性格をしているため、今でも独身である。

「まあまあ、とりあえずは落ち着きましょうよ~。自分のお漏らしした姿を見たって何も価値が無いって事がいつか女子も分かる時が来ますって!」

 体育科の永瀬(ながせ)敏行(としゆき)先生。彼も独身であり、女性人の心が読めていないところが出てきてしまうのが玉に瑕。

「ちょっと~、小形先生! アルカードの必殺魔法ばかり使うの止めてくださいません!? 私のシャローンが一撃で落とされてばかりなんですけど~!?」
「根本先生、そこは一発勝負ですからクレームはNGですよ?」

 国語科の小形(おがた)和子(かずこ)先生と数学科担当の根本(ねもと)優子(ゆうこ)先生。2人共既婚者で子供持ちの先生だ。
 2人共は松永君から没収した「魔法騎士 マジーア・ガット慶輔エキスポリームバーサス」をプレイ中だ。どうやら小形先生が勝っている様だ。

「それにしても何で女子生徒はお漏らしにハマっているんですかね? もしかしてこういうのを男子が好きだからその写真を高額で売りつけているんじゃないでしょうかね?」

 椎名先生はお漏らしを楽しんでいる女子達の気持ちが理解できていないみたいだ。もしかして下心か無いか心配している見たいらしい。

「それは無いでしょう。お金目当てなら援助交際や売春に手を出していますって。最近の若い娘達はこう見えてもしっかりしているんですよ?」

 長瀬先生は椎名先生の言葉を否定してしまった。体育科の先生である永瀬先生から性教育の授業を受けていた僕達は性癖について何も聞かされなかったのである。

「まあ、売春や援助交際をしているよかはマシでしょう。女の子はお金に目が眩んでしまうと心の歪みが酷くなってしまいますからね」

 こう言っているのは学年主任で国語担当の松本(まつもと)礼一(れいいち)先生だ。この道25年のベテランである。

「最近の人間達の性的趣味は変わったものが多いですよ。お漏らしを楽しむ女子、叩かれて喜ぶ男子など色々といるのですよ。僕だってそうですよ?」
「もしかして主任も?」

 ぎょっとした表情を見せる椎名先生。さすがに松本先生は否定した。

「いえいえ、僕は男だからそんな事は許されませんよ。僕はね、他の人に迷惑をかけなければお漏らしをしてもいいと考えているんですよ?」
「松本先生、それは一体どういうことですか?」

 そこで松本先生の言葉が重く圧し掛かる。

「楽しい遊びをするのは悪くありません。でも一人が他の人に大怪我をさせたらせっかくの遊びが楽しくなくなってしまいます。遊ぶ時もちゃんとルールを付け加えれば迷惑を掛けられる人が無くなる筈。そうでしょう?」

 松本先生……、あなたは立派ですよ……。

「さてと、私も『魔法騎士 マジーア・ガット慶輔エキスポリームバーサス』をプレイさせていただきましょうか。私はレッドアイを使いますよ?」

 教師達の夜は難しそうだ……。

---to be continued---
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