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僕が出会った美少女達は変態サキュバスでした。 作者:里見ケイシロウ

第33話 変態少女の悲しい過去、どう受け止めますか?

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1部

 お風呂から出た僕達は柚木のスーパー銭湯の2階にあるカラオケボックスで二次会を開いていた。
 僕は美織とデュエットを披露すれば愛理と里菜は最新のアニソンを2人で歌うのだった。

「ふふふ、やはりお風呂の後のカラオケは最高だよね!」
「そうそう、料理も旨いし、女の子が可愛いと来たものだ!」

 北野君も杉本君も柚木のカラオケボックスが気に入ったみたいである。僕はカラオケなんて一年ぶりだから思いっきり歌おうかなと考えていた。
 友達と歌う楽しさってようやく思い出した僕はこのまま笑顔でカラオケを楽しんだ。
 そして今、松永君が熱唱している。

「俺の歌を聴けえええええええ!」

 松永君が熱唱している間、僕はセシルさんに肩を叩かれた。

「ねえ、織田君。ちょっとお話いいかな?」
「え、構わないけど?」

 セシルさんに呼ばれた僕はこのまま個室を後にするのであった。
 僕はセシルさんの後を着いて行くと、屋上に来ていたのだった。
 立ち止まったセシルさんに僕は質問してみた。

「セシルさん、話って何かな?」

 するとセシルさんは何を語りだすのか気になっていたら、その内容は意外な答えだった。

「織田君、大友さん達と付き合うのって楽しい?」
「え? どうしたんですか?」

 セシルさんは一体何故、こんな質問をしたのか分からなかった。普段の僕は美織達と一緒にいる事がどんなに楽しいか、僕自身分かってはいたんだ。
 そこでセシルさんは僕に自分の思いを聞かせてくれた。

「織田君は好きな異性とたくさん付き合ってるでしょう? 私は10歳の頃、授業中にお漏らししてしまったから男子のみんなに笑い者にされたんだ。泣いている私を救ってくれたのがアーシェ達11人だった」
「それでセシルさんはアーシェさん達と付き合い始めたんですね?」

 セシルさんは首を縦に振り、顔を赤く染めてうなずいた。するとセシルさんの瞳から涙がこぼれてきた。

「うん、私は男子の事を強く憎んでいた……。当時の私は男子に復讐しようと考えていたから心まで醜くしてしまったの。そんな私の事を見ていたアーシェ達は翌日の全校生徒会でミニスカートを穿いたままお漏らししたのよ。そこで私は彼女達と一緒に変態少女クラブを編成したの」
「変態少女クラブか~、」

 セシルさんの苦悩はまだ続くみたいだ。

---to be continued---
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