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キャラの特徴を書き留めておいたノートが紛失した作者です。

ヤバい。このままだとイケナイ方向でキャラ崩壊が起こるかも知れない………
第二章 十話 ~レナとショッピング~
例のプリン騒動から二日後。俺はガルテリアさんに何かデザート的な物を作る為に大通りを歩いていた。

無論俺は居候なので持ち合わせは余り無い。と言うか全く無い。
なので頼れるのは

「何?あたしの事をじっと見て?何か顔に付いてる?」

必然的にレナになった。俺が付いていれば外出可能なのでそこでレナに金が無い俺に代わり材料を買って貰おうと言う訳だ。

……………うん、男として超恥ずかしい。

「約束覚えてるよね!あたしにちゃーんと“ぷりん”の作り方教えてよね!」
「ハイハイ分かってますよ。それが約束だからな」

そう、俺はレナ金を出して貰う代わりにレナにプリンの作り方を教えると言う約束をした。その事はエリアスさんや料理長にも許可は取った。

まぁエリアスさんには

「まあいいでしょう……その代わりに今度レナ様の勉強の監視をして頂きます。それと私の分の“ぷりん”もお願いします」

って言われた。やはりレナの言った通りエリアスさんは甘い物が好きみたいだな。

「翔!早く来てよ!何買うか分かんないんだから」
「いやそんなら先行くなよ!」

そんなこんなで俺とレナは店を回り食材を買っていたのだが………

「翔、お金が無くなっちゃいました。」
「何っ!」

そう、レナのサイフがすっからかんになってしまったのだ。

しかもそれが最後の食材、プリンの要とも言える卵の所でだ。

「どうしよ翔………」
「う~ん……一旦城に帰るか。多分エリアスさんなら金を貸してくれるだろ」

うん、多分プリンを作るためと言ったら貸してくれるに違いない…けどなぁ……

「往復するのめんどくさい」
「ですよねぇ~」

俺達が居る地点は城からざっと歩いて四十分という距離だ。
この街の広さをナメちゃいけない。今居る地点からだと城が豆粒程にしか見えない。レナがめんどくさいと言うのも大いに分かる。

その時ポツリと頭に何かが当たった。
「ん?」

その頭の上に落ちた物を触ってみる…………水だ。

その後あっと言う間に空が黒くなり一気に雨が降り出した。

「うぉい雨かよ!いきなりすぎるだろ!」
「ちょっ!翔!早く雨宿り出来る場所行こ!」

そう言うとレナは俺を引っ張って大通りでも一際目立つ石造りの建物の屋根の下へ移動した。

その建物は壁やガラスに装飾が施されていて見た感じは教会のような建物だった。

「うわビショビショ……兎に角この中に入ろ!」
「そうだな………って扉開けてもいいのか?この張り紙見ろよ!」

俺はその教会みたいな建物の扉に貼ってある紙を見て言う。

[我らが神を邪神と蔑む者達よ。この扉を開けることを固く禁ずる]

これって思いっきりこの地では異教徒の教会って事だよね?“お前ら入ってくんじゃねぇよ!”って意味だよね!?

しかしその張り紙をレナはチラッと見ると

「私は雨で濡れるのが嫌なので蔑みません!」

と言って勢い良く扉を開け放った。

「オイィいいのかそんな簡単に!お前……」
「信仰よりも濡れるのが嫌なのだよ![ビシッ!]」
「そこで胸を張って俺を指さすな!かっこよく無いから!」
「兎に角早く中に入ろっ!」
「ちょっ!だからだめだうぉぉぉっ!」

なんていう馬鹿力!流石ベヒーモス、俺の意見を力でねじ伏せ俺を教会の中に引きずり込んだ。

「とと………おいレナ!少しは俺を丁重……に………」

俺は言葉を失った。いや、発せ無くなったと言うのが正しいかもしれない。
中に引きずり込まれて中を見渡した感想。うん、床はピカピカに磨かれて天井を反射し、祭壇の周りの淡いロウソクの光がその奥に立っている像を幻想的に映し出している。

………ぶっちゃけもの凄い美しい。



「おや?我らが同志ですかな?それともただの雨宿り?どちらにしろこの聖堂に客とは珍しい」
「あ、はいすみませ………!?」

突然俺の後ろから声がしたので取りあえず謝ろうと振り返った俺は言葉を失った。


なんとそこに立っていたのは………………














聖職者の服を着た骸骨だった。
翔君はエンディアスのメンツには自分が人間だとは誰にも言っていません。
それだけは覚えておいて下さい。


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