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とんでもスキルで異世界放浪メシ 作者:江口 連(旧 妖精壱号)
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第三十話 久しぶりに魚を食った

今日は29話、30話更新です。
30話は料理回で少し短いです。
 さて、久しぶりの魚だ。
 どう料理するかな。
 このバイオレットトラウトは丸のまま塩焼きで、キングトラウトは3枚におろして、うーん、ホイル焼きとムニエルにするのがいいかもしれない。
 そうすると、バターがもうなかったし小麦粉も買わないとな。
 それからホイル焼きにきのこ類も入れたいから買うか。
 俺はネットスーパーを開くと、バターと小麦粉、きのこ類によく使う調味料類もついでに買っていく。
 それからホイル焼きに使うアルミホイルは忘れちゃいけないな。
 あとは、お、たまにはこれもいいか。
 必要な食材を買いそろえたら、調理開始だ。
 バイオレットトラウトは丸のまま塩焼きにするから、そうなると直火で焼いた方が美味いから、まずは薪拾いからだな。
 回りが森だから薪はすぐに集まった。
 それに火を点けてと。
 もちろん火は魔法で点けた。
 一応練習してたから火魔法だけはけっこう上手くなったんだぜ。
 これで焼く準備はOKだ。
 まずはバイオレットトラウトの内臓を取り出してッと。
 内臓の苦みがいいって人もいるけど、俺はあまり好きじゃないから内臓は取り出す派だ。
 内臓を取り出したバイオレットトラウトを薪を拾ってきたときにみつくろってきた適当な長さの枝にぶっ刺して塩を振りかける。
 そして焚火の周りに枝を刺して焼いていく。
 その間に、キングトラウトの方だな。
 まずは三枚におろしてと。
 おっとと、ちょっと背骨のところに肉がたくさん付きすぎたな。
 まぁ背骨のところさえ切り取れてれば少々歪でもいいか。
 まずはホイル焼きだ。
 アルミホイルにバターを塗って玉ねぎを敷いたら、その上に適当な大きさに切ったキングトラウトを乗せて軽く塩胡椒を振る。
 その上にしめじ、えのきを載せたら軽く酒を振りかけて、バター一かけを入れてアルミホイルを閉じる。
 そして焚火の端っこで蒸し焼きにする。
 次はムニエルだ。
 キングトラウトの切り身に塩胡椒を振って少し置いてから水気を拭き取る。
 そうしたら小麦粉を薄くつけて両面をフライパンで焼いていく。
 お、バイオレットトラウトも焼けたみたいだし、ホイル焼きもパンパンに膨らんでいい具合に蒸し焼きになってるな。
 こんがり焼き上がったバイオレットトラウトから枝を取り外して更に並べていく。
 ホイル焼きはホイルを広げたらポン酢をかけて出来上がりだ。
 今日の気分でポン酢にしてみた。
 ちなみにホイルを閉じる前に醤油をかけてバター醤油も美味いし、塩胡椒だけでも美味い。
 ムニエルは焼き上がったムニエルを皿に並べてネットスーパーで買った出来合いのタルタルソースをかけて完成だ。
 定番のバター醤油のムニエルもいいが、ホイル焼きでバターを使ったからタルタルソースにしてみた。
 「フェル出来たぞー」
 そう声を掛けるとフェルがすっ飛んできた。
 こんがり焼けたバイオレットトラウトにかぶり付く。
 『うむ、うむ、久しぶりの魚美味いぞ』
 それは良かった。
 さて俺も食うか。
 お供はこれだ、ネットスーパーで見たら久しぶりに飲みたくなってつい買ってしまった缶ビール。
 酒はそれほど好きというわけではないのだが、たまに飲みたくなるんだよね。
 こんがり焼けたバイオレットトラウトは皮もパリッとして美味い。
 ホイル焼きもキングトラウトときのこの旨味が合わさったところにさっぱりとしたポン酢がよく合う。
 ムニエルはたんぱくなキングトラウトにタルタルソースは相性抜群だ。
 我ながらなかなかいい出来だな。
 ビールにもよく合う。
 グビリ、ビールうめぇ。
 久しぶりの魚もうめぇな。
 『もうない、おかわりだ。この銀色のに包まれたやつと、この白いのがかかっているものがいい。この白いのは不思議な味だが美味いな』
 あー、へいへい。
 ホイル焼きとムニエルだね。
 フェルはタルタルソース気に入ったのか。
 タルタルソ―ス美味いからな。
 俺はビールをちびちび飲みながら追加のホイル焼きとムニエルを作っていく。
 ホイル焼きはバター醤油と塩胡椒のものも作り、ムニエルはタルタルソースが気に入ったようだからそのままでいいか。
 おかわりをどんどん作って出していく。
 『ふぅ、久しぶりの魚は美味かったぞ』
 フェルも肉が一番好きだけど、魚も大丈夫みたいだから、これからは時々魚も出すようにしよう。
 幸い今日獲った魚がたっぷりあるしな。
 一匹大物もいるしな。
 あれは次に冒険者ギルドに行ったときにでも解体してもらうことにしよう。




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